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2022年6月13日 (月)

6月13日 名曲100選 交響曲篇・39 交響曲第3番「典礼風」

交響曲第3番「典礼風」はオネゲルが1946年に作曲した交響曲です。
第2次大戦直後の作品であり、自分たちを取り囲んでいる蛮行、苦悩、機械化、官僚主義の潮流を前にした現代人の反応を反映した作品で、周囲の盲目的な力とそれにさらされる人間の孤独、彼を訪れる幸福感や平和への愛、宗教的な安堵感との間の葛藤を音楽に表したものです。
カトリックの典礼という標題を持っていますがグレゴリオ聖歌などからの引用はありません。
3つの楽章からできていて、各楽章の終結部にはオネゲル自身が「鳥の主題」と呼んでいる同一主題が循環形式のように用いられています。
第1楽章は「怒りの日」。全てを一掃する絶対的な激怒をした竜巻、力の爆発と全てを破壊する憎悪を表現しています。
第2楽章は「深き淵より」。神に見捨てられた人々の苦しみの瞑想と祈りを表現した緩徐楽章です。
第3楽章は「我らに平和を」。重々しい行進曲から始まるこの楽章は集団的なおろかさの台頭、隷属への人の絶え間ない進行を表現しています。
最後は鳥の歌が登場して静かに曲を閉じます。

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