4月2日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・28 八十日間世界一周
「八十日間世界一周」は、ジュール・ヴェルヌの原作の映画化作品。
ロンドンの紳士クラブのメンバーであるフォッグ氏が、「計算上は80日間で世界を一周できる」という新聞記事を全財産をかけて実現する旅に出て、様々な冒険の後ロンドンに戻ってこれたのは81日後。すっかり負けを覚悟したフォッグ氏でしたが、実は彼は東回りで世界一周をしたため日付変更線を横切って丸1日を稼いでいたため日付的には80日後だったのでフォッグ氏は賭けに勝った、という話。
イギリスで起きた銀行強盗の容疑者に似ていたため、旅の最中はずっと刑事に追いかけられながら、エジプト、インド、香港、日本、アメリカなどで数々のエピソードが旅を彩ります。
映画は1956年にアメリカで公開されました。主演はピンク・パンサーで知られるデヴィッド・ニーヴン、ヒロインのアウダ姫をシャーリー・マクレーンが演じ、監督はマイケル・アンダーソン。音楽はヴィクター・ヤングが担当し、彼の代表的な映画音楽作品のひとつとなりました。
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