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2022年4月23日 (土)

4月23日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・31 ある愛の詩

エリック・シーガル原作の小説を映画化した「ある愛の詩」は1970年に公開されました。
裕福で代々ハーバード大学出身という家柄のオリバー(ライアン・オニール)と、平凡な家庭出身のジェニー(アリ・マッグロー)は恋に落ち、家柄の違いを気にするオリバーの父親の反対を押し切って結婚します。結婚後ジェニーが白血病を発症し亡くなってしまう、というまあ有りがちなストーリーなんですが、大ヒットしました。
ジェニーが生前オリバーに残した言葉「愛とは決して後悔しないこと」がキャッチコピーとしても使われて流行しました。
この平凡なストーリーの映画が大ヒットしたのは、アメリカがちょうどベトナム戦争で疲弊していて、こういう純愛ドラマを求めていたという世相が背景にあったことに合わせて、フランシス・レイの甘く切ない音楽が要因だと思われます。フランシス・レイはこの主題局でアカデミー作曲賞を受賞しました。
日本では、サウンド・トラックとは別にアンディ・ウィリアムズが歌った「ある愛の詩」が大ヒットし、さらに日本語版も発売されました。

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