4月27日 名曲100選 歌劇のアリア篇・32 唇は語らずとも
「メリー・ウィドウ」はレハールが作曲した数々のオペレッタの中でも最高傑作と言われる作品です。
裕福な未亡人ハンナの恋の行方をめぐる騒動を描いたオペレッタ。オペラの恋の騒動は斬ったはったの刃傷沙汰になる事が多いのですが、これはオペレッタ。ハンナの財産目当てに近づくツェータ男爵と、ハンナの元カレで財産目当てに結婚を迫る行為を潔しとしないダニロのハンナの奪い合いはハンナの知恵によって、ダニロが求婚しツェータ男爵が辞退して大団円となります。
第3幕で歌われるハンナとダニロの二重唱が「唇は語らずとも」です。
「唇からは何の言葉も出さないけれど、あなたは私を愛していて、私はあなたを愛していることが握る手と手からわかる・・」というロマンチックなデュエットです。歌のメロディは、メリー・ウィドウワルツとして知られているメロディです。
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