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2022年1月 3日 (月)

1月3日 名曲100選 交響曲篇・16 交響曲第2番(ベートーヴェン)

ベートーヴェンの交響曲第2番ニ長調op.36は、ベートーヴェンの交響曲の中でも地味な印象の曲です。特にこの次の第3番が今までの交響曲の形式から大きく飛躍した斬新な作品なので、余計にそのように感じるのかもしれません。
但し、ベートーヴェンですから勿論それまでの古典交響曲とは一味違う作品に仕上げていますし、個人的にはこの曲の緩徐楽章は第九と並ぶ美しい楽章だと思っています。
第1楽章は33小節の長い序奏から始まります。第1主題は非常に活発な音楽で第2主題も穏やかではありますが動きのある音楽になっています。コーダも長めで、全体としてはとっても立派な楽章です。
第2楽章は、前述した非常に美しい緩徐楽章。第1主題はヴァイオリンから木管へと続くメロディです。
221第2主題もヴァイオリンから始まるメロディですが第1主題より細かい動きが出てきます。
第3楽章は、ベートーヴェンが交響曲としてはじめてスケルツォを採用した楽章です。(第1番はスケルツォの性格が強いのですが、表記はメヌエットなので)とっても短い楽章です。
第4楽章は、トリルを使った短い動機から始まり、この動機が全体を支配します。
241第2主題は木管によって演奏される牧歌的なメロディ。コーダもとっても長くて堂々とした曲です。

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