1月28日 名曲100選 室内楽篇・19 春の海
この曲を室内楽に入れて良いのかわかりませんが、一応筝と尺八の二重奏なので室内楽として紹介します。
盲目の箏曲家であり作曲家であった宮城道雄が1929年に作曲した曲です。「春の海」は瀬戸内海をイメージしたもの。まだ失明する前に住んでいた瀬戸内海の景勝地鞆の浦の美しい風景をイメージしてつくられたものです。
直接はお正月とは無関係ですが、何故かお正月に聞く事が多い曲です。
冒頭から始まるゆったりとした穏やかなパッセージが有名ですが、中間部では筝と尺八が激しいやり取りをする部分があって聴き応えたっぷりな曲です。
海外ではヴァイオリンやフルートとハープやピアノで演奏される事もあります。
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