1月7日 名曲100選 室内楽曲篇・16 「魔笛」の主題による12の変奏曲
ベートーヴェンはチェロとピアノのデュエットのために、モーツァルトの歌劇「魔笛」の音楽による変奏曲を2曲作曲しています。ひとつは「娘か女房か」の主題による12の変奏曲op.66で、もうひとつが「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲WoO46です。
今回は、「魔笛」の中でも有名なアリアのひとつ「娘か女房か」を主題にして変奏曲の方をご紹介します。
「娘か女房か」は第2幕のフィナーレの直前に鳥刺しのパパゲーノが「娘か可愛い女房がひとりいれば、この世は素晴らしい」と歌う明るいアリアです。
この頃の変奏曲は、ブラームスやエルガーのような主題を大きく崩すことはしていないので、メロディの変奏が分かり易いのが特徴です。
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