12月15日 名曲100選番外編 クリスマス・ソング・5 荒野(あらの)の果てに
「荒野の果てに」(Angels We Have Heard on High)は16世紀フランスの伝統的なキャロルが下になっているクリスマス・キャロルです。
現在よく知られている旋律はエドワード・シッペン・バーンズが編曲したもので曲の最後に「Gloria in excelsis Deo」(いと高きところに神の栄光あれ)という歌詞がつけられています。
日本ではカトリック教会の「カトリック聖歌集(1966年版)」では「天(あめ)のみつかい」という日本語に訳されています。プロテスタント系の日本基督教団の「讃美歌集(1954年版)」などでは「荒野の果てに」というタイトルになっています。
大きな特徴としては、最後のGloriaのところで 「o」の音を長く伸ばして音程を変えながら、合唱の際には対旋律なども加えながら歌うのが特徴になっています。
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