12月25日 名曲100選 映画音楽篇(洋画)・14 グレムリン
本日から名曲100選は通常のプログラムに戻ります。土曜 映画音楽、日曜 管弦楽曲、月曜 交響曲、火曜 日本のフォーク・ニューミュージック、水曜 歌劇のアリア、木曜 海外のロック、金曜 室内楽曲です。
今日の映画音楽は、クリスマスと関わりある映画「グレムリン」です。
発明家のランダル・ペルツァーは、訪れた街のチャイナタウンの骨董屋で見つけた珍しい生き物モグワイを息子ビリーのクリスマスプレゼントとして購入(店主は売らないと言ったが孫が売ってくれた)、ギズモと名づけました。骨董屋で言われた3つの約束「光に当ててはいけない」「水をかけたり濡らしたりしてはいけない」「真夜中過ぎに食べ物を与えてはいけない」が偶然破られた時にギズモから複数のモグワイが増殖し、やがてグレムリン(小鬼)となって町中を荒らしパニックに落とし入れます。ビリー、恋人のケイトとギズモの奮闘で何とかグレムリン軍団を葬ります。
そこへチャイナタウンの老人がギズモを引き取りに来て、約束の大切さを語り、「いつか君たちにもモグワイを飼う資格を得る時が来る」と去って行きます。
この中で、フィービー・ケイツ演じるケイトは映画の最初からクリスマスが大嫌いと言っていましたが、後半語られたクリスマス嫌いの原因が、9歳の頃父親がサンタの格好をして自宅の煙突から現れようとして誤って煙突の中に転落し首の骨を折って死んだことだとわかります。
音楽は映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミス。
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