10月21日 名曲100選 海外のロック篇・7 サタディ・イン・ザ・パーク
1960年代末から70年代にかけて、ロックミュージックは様々な変化をしてきました。
その中でユニークな存在として人気があったのがシカゴです。ブラスロックというジャンル分けをされている、トランペットやトロンボーンといった金管楽器をフィーチャーしたロックサウンドが独特のサウンドを産み出していました。
オリジナルメンバーはロバート・ラム(vo,key)、テリー・キャス(vo,G)、ジェイムズ・パンコウ(Tb)、ウォルター・パラゼイダー(木管)、リー・ロックネイン(tp)、ダニー・セラフィン(Drums)の6人で、さらにピーター・セテラ(Vo,Bs)が加わっています。
私が最初に聞いたシカゴの曲は、クエスチョンズ67/68ですが、初めて全米トップ3にランクインしたのが、1972年の「サタディ・イン・ザ・パーク」でした。アルバム「シカゴⅤ」に収録されていた曲で、ロバート・ラムがピアノとメイン・ボーカル、ピーター・セテラがベースとバック・コーラスを担当。当時シカゴはアメリカン・リベラルのバンドのひとつで、内容は反戦的な意味合いを持ったものです。
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