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2021年10月 2日 (土)

10月2日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・4 バラキ

「バラキ」は1972年制作のイタリア・フランス・アメリカの合作映画。監督は初期の007シリーズ「ドクター・ノオ」「ロシアより愛をこめて」「サンダーボール作戦」や「暗くなるまで待って」「夜の訪問者」などのテレンス・ヤング。


血の掟を破り、現役マフィア構成員で始めてマフィアやコーサ・ノストラの実態をアメリカ議会で証言した、ジョゼフ・ヴァラキの証言を基にしたピーター・マーズのベストセラー「マフィア/恐怖の犯罪シンジケート」の映画化。
この映画化権をテレンス・ヤングが買い取ったが、当時はまだヴァラキもヴィト・ジェノヴェーゼ(ゴッド・ファザーのモデルの一人、監獄内からも殺人を指示できるほどの権力を持っていた)も監獄で存命していたため1969年のジェノヴェーゼ、1971年のヴァラキの死去を待って1972年にクランクインしました。ニューヨークでの撮影はニューヨーク・マフィアからの脅迫を受けて数日で撤収し、イタリアで完成されました。


ヴァラキはマンハッタンのイースト・ハーレムでナポリ移民の極貧の家に生まれ10代から窃盗団などで活動し、やがてマフィアへと入って行きます。ヒットマンや賭博などで稼いだ金で合法的なビジネスにも参入しますが、やがて倒産などで資金が底をつき麻薬などにも手を出すようになります。ボスはこの間にルチアーノ、フランク・コステロ、ジョノヴェーゼと変わっていきますが、やがて裏切り者の濡れ衣を着せられジョノヴェーゼから殺しの標的にされます。ジェノヴェーゼの刺客と間違えて無関係のサウップという男を殺してしまい無期懲役の判決を受け、その際に司法取引で組織情報をリークするかわりに証人保護プログラムの保護を受けることになりました。


映画ではバラキを演じたのは、チャールズ・ブロンソン、ジェノヴェーゼはリノ・ヴァンチュラが演じています。


音楽は「世界残酷物語(モア)」「ブラザー・サン・シスター・ムーン」などのリズ・オルトラーニ。凄惨な映画とは全く雰囲気の異なる、メロディラインの美しい、しかも淡々とした主題歌が印象的でした。


 

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