10月5日 名曲100選 フォーク・ニューミュージック篇・5 銀の龍の背に乗って
そう言えば、ニュー・ミュージックという音楽ジャンル名が、どこからどこまでかというのはとっても曖昧で、いろいろな分け方の説があります。分ける必要も無いのでしょうが、やっぱりアイドル歌手の音楽と、シンガー・ソングライターの音楽を同じ土俵で語るのも妙な話なので、ここでは日本のフォーク、ロック、シンガー&ソングライター系の音楽をフォーク・ニューミュージックとして取り上げる事にしています。
日本の女性シンガー・ソングライターの双璧といえば松任谷由実と中島みゆきと思います。なので、100選の中でもこの2名の曲は数多く取り上げる事になると思いますが、その第1弾は、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」を取り上げました。
2003年に3年ぶりにリリースされた中島みゆき38作目のシングルです。実は、37作目のシングル「地上の星」が2000年7月に発売されオリコンで初登場15位になって以降174週連続でオリコン100位内というとてつもないロングヒットになったことも影響しているのかもしれません。
「銀の龍の背に乗って」はテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のために作られた曲です。
銀の龍は、いくつかの説があるようですが、八重山列島の架空の島にある診療所のイメージからすると、海の白波を表しているというのが有力かもしれません。
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