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2021年9月 8日 (水)

9月8日 名曲100選 オペラの中の歌曲篇その1 神よ平和を与えたまえ

水曜日は、オペラの中のアリアや合唱曲などを取り上げます。
本当はオペラ自体を取り上げれば良いのですが、全曲を目で見たオペラは非常に少なく、CDで聴いた音楽だけでオペラを語るのは正しいとは思えないので、その中で使われた歌や合唱曲を音楽作品として取り上げようと思って、「オペラの中の歌曲」にしました。
従って、ひとつのオペラの中から複数の曲を取り上げる事もあります。

今日はヴェルディの歌劇「運命の力」の第4幕第2場で歌われるレオノーラのアリア「神よ平和を与えたまえ」です。
スペインの貴族の娘レオノーラは恋人で、スペインに滅ぼされたインカの血を引くアルヴァーロとの結婚を父親に反対され駆け落ちしようとしたところを父親に見つかってしまい、ピストルの暴発によって誤って父親を殺してしまいます。
その場を逃げ出した二人は逃走中にはぐれてしまいお互いが死んでしまったと勘違いしてしまい、レオノーラは修道院にたどり着き修道院の洞窟で世を捨てて生きようとします。

レオノーラの兄ドン・カルロはアルヴァーロを見つけ決闘をしようとしますが、アルヴァーロは修道院に身を隠していましたが、ドン・カルロに見つけられ決闘となり、アルヴァーロが勝利します。アルヴァーロは修道院の洞窟の隠者に最期を見届けてもらおうと洞窟に入りますが、そこにいたのはレオノーラ。二人は再会を喜びますが、瀕死のカルロが最後の力を振り絞ってレオノーラを刺殺してしまう、というストーリー。
「神よ平和を与えたまえ」は洞窟での敬虔な祈りの歌です。前奏は序曲にも使われているすメロディです。

 

 

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