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2021年5月 7日 (金)

今日の音楽 5月7日 ジークフリート牧歌

2019年1月のパイオニア交響楽団第31回定期演奏会、後半の1曲目はワーグナーのジークフリート牧歌でした。

ワーグナーといえば、歌劇、楽劇の作曲家というイメージで、他に作曲した交響曲などは殆ど演奏される事がありません。オペラ以外の演奏会で演奏されるのは、殆どがオペラの序曲か劇中の管弦楽曲。

そんなワーグナーのオペラ以外の作品の中で最も知られているのが、このジークフリート牧歌でしょう。
ワーグナーの2番目の妻で、フランツ・リストの娘であり、高名な指揮者ハンス・フォン・ビューローから略奪した妻であるコジマ・マーラーの誕生日及びクリスマスのプレゼントとして作曲し、コジマが寝ている最中に寝室脇の曲がり階段にセッティングして、早朝の7時30分から演奏されたのが初演になりました。

フルート、オーボエ、ファゴット各1、クラリネット2、ホルン2、トランペット1、弦五部という小編成の曲で、ジークフリートは、コジマが産んだ息子のジークフリートから取ったものです。

穏やかな主題から始まり、終始静かなアンサンブルの曲。後に楽劇「ジークフリート」へ転用されたメロディも出てきます。素晴らしい曲なのですが20分間の長さなので、ちょっと演奏途中で眠くなるのが玉に瑕。コントラバスは特にホ長調からト長調に転調された13小節でpizzが一発だけ、次の変ホ長調に転調された10小節間でpizzが一発だけ、その後変イ長調に転調された後46小節間でシ♭がひとつだけ、次のハ長調での6小節間とロ長調の16小節間は全休というのが、練習中は眠くなって辛かった。後も変イ長調、ヘ長調、ハ長調、ホ長調、ハ長調、ホ長調と目まぐるしく転調されていきます。実に転調回数は11回。この転調が無ければ、とっても単調な曲として後世に残るような事は無かったかもしれません。

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