今日の音楽 4月7日 「ウェストサイド物語」より シンフォニック・ダンス
2016年7月のパイオニア交響楽団第28回定期演奏会のメイン曲は、バーンスタインのミュージカル「ウェストサイド物語」からシンフォニック・ダンスでした。
「ウェストサイド物語」は、今でもミュージカル映画の殆どの人気投票で1位に挙げられる傑作。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台を20世紀半ばのニューヨークに置き換えた作品です。
シンフォニック・ダンスは、このミュージカル中の曲を集めて編曲して作った演奏会用組曲で、全曲切れ目無く演奏されます。
1.プロローグ 指パッチンで象徴される登場の音楽
2.サムウェア このミュージカルの代表的ナンバーのひとつ
3.スケルツォ
4.マンボ 楽団員が「マンボ!」と叫ぶのが知られています
5.チャチャ
6.出会いの場面~クール~フーガ このあたりが少し眠くなります
7.ランブル 暴力的な音楽
8.フィナーレ サムウェアの音楽が動機として使われます。
パイオニア交響楽団のステージの中で最も印象に残った演奏会でした。クラシック音楽と言い放って良いのかどうかは別にして、やっぱり前衛音楽ではない現代の音楽というのは弾いていて楽しいし、活き活きとできます。
ちなみに、この曲で一番練習したところは・・・指パッチン・・・でした。
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