今日の音楽 4月5日 水の戯れ
ラヴェルの「水の戯れ」は1902年4月5日にサル・プレイエルで行われたピニェスのピアノ・リサイタルで初演されました。
ラヴェルがコンセル・バトワール在学中に作曲したピアノ曲。七の和音、九の和音などが多用されているため、出版時にはサン=サーンスなどに酷評されましたが、今日では「水の運動と様態をこれほど見事に描いた作品はない」と言われる高い評価を得ています。
「水の戯れ」は原題のフランス語の"Jeux d'eau" を直訳すると組噴水という事で、制御された噴水の動きを表現したものです。
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