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2021年4月14日 (水)

今日の音楽 4月14日 交響曲第8番(ドヴォルザーク)

2017年のパイオニア交響楽団第29回定期演奏会のメイン曲はドヴォルザークの交響曲第8番ト長調でした。

この曲でステージに上がるのは3回目。交響曲で2回演奏している曲はたくさんありますが、3回演奏したのはブラームスの交響曲第1番とベートーヴェンの「運命」とこの曲の3曲だけです。
ドヴォルザークの交響曲第8番は、よく演奏される交響曲の中では最も難易度が低い曲と言われていますが、確かに楽器によってはそうかもしれませんが、ヴァイオリンとかフルートは結構難しいんですよね。ただ、ブラームスのような複雑な絡み合いがあったり、シューマンのように演奏不能と思われるような音が出てきたりは無いので、アンサンブルはし易い曲なのは確かです。

第8番は最近では標題で呼ばれることは無くなりましたが、昔は「イギリス」という標題が付けられる事が多かったと思います。曲自体は全くイギリスとは無関係で、むしろドヴォルザークの作品中最もボヘミア的な曲だと思います。「イギリス」という愛称はイギリスの出版社から出版したというだけだそうです。

第1楽章の導入部は重々しい序奏から始まりますがボヘミアの森を象徴するようなフルートのさえずりが主題の一部になっていくわけです。
第2楽章は三部形式の緩徐楽章。初めと終わりは短調の静かな響きですが、中間部はフルート、オーボエによる軽やかな長調に展じ、ヴァイオリンのソロが加わってクライマックスへ向かいます。このヴァイオリン・ソロは敬愛するブラームスが交響曲第1番の第2楽章でヴァイオリン・ソロを用いた事と無関係では無いと思います。
第3楽章は3拍子の舞曲。中間部は自作のオペラ「がんこな連中」から取ったものです。
第4楽章は変奏曲。主題と18の変奏からできていますが、これもブラームスの第4番の終楽章(パッサカリア)を参考にしたようです。トランペットのファンファーレの後、チェロのメロディとコントラバスのピチカート伴奏だけで主題が演奏され、それが楽器を加え変奏されていきます。
個人的な感想ですが、フィナーレの最後、輝かしいコーダ、と思うのですが7番と9番のねちっこさに比較して、結構あっさり終わっちゃいますね。

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