今日の音楽 3月8日 歌劇「売られた花嫁」序曲
2014年は1年間に5回のコンサートをこなした、演奏活動で言えば最も忙しい年でした。
8月には、高校時代の大先輩に誘われて、チェコ・ミュージック・フェスティヴァルという催しのオーケストラに参加しました。メイン曲はドヴォルザークの交響曲第7番。前プロはスメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲というチェコを代表する2人の作曲家を取り上げています。
コントラバスにとっては、三大指が回らない序曲のひとつ。(勝手に私がそう思っているだけですが)。あと2曲はグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲とモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲。
その中でも最も難しい曲です。「ルスランとリュドミラ」はスケールが中心、「フィガロの結婚」は音域がそれ程広くない。「売られた花嫁」は音が飛ぶし、指が回らない時間が長い。更に悪いことに ピアニッシモから始まってクレッシェンドしながら指が回らないパッセージを長々と弾かされる。
名曲ですが、大変な曲なんです。
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