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2021年2月10日 (水)

今日の音楽 2月10日 交響曲第6番「悲愴」

2013年のパイオニア交響楽団第24回定期演奏会のメイン曲は、チャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調「悲愴」でした。

「悲愴」は2回目の演奏。好き嫌いは別にして交響曲の傑作のひとつだと思います。チャイコフスキーの過去5つの交響曲は最後は華々しく終わるのですが、ご承知のとおり「悲愴」は静かに消え入るように終わります。チャイコフスキーは初演の9日後に急死し、諸説はありますがコレラと肺水腫が原因の急死なので作曲していた時期には特に死を意識する事はなかったと思いますが、何か感じることがあったのでしょうか。

第1楽章は、第1主題を暗示する序奏から始まります。第2主題は非常に甘美なメロディになっています。
第2楽章は4分の5拍子のワルツ。優雅なワルツですが、最後は下降音階を使いながら若干の暗さをもって静かに終わります。
第3楽章はスケルツォ+行進曲が併合した楽章。8分の12拍子のスケルツォの仲に4拍子の行進曲が現れ力強く高揚したまま終わります。
終楽章はテンポが遅い楽章。冒頭は第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが1音ずつメロディを弾くという、対向配置でのステレオ効果を目論んだ工夫が斬新です。クライマックスの直後からブレーキがかかり楽器が減り、最後は消えていくという曲。

この曲は冒頭コントラバスが2つに分かれて五度から始まる弱音ではじまり、終楽章は最後まで残って、ここも2つに分かれてシンコペーションとピツィカートで終わるというとっても緊張度が高い曲。しかも3楽章で弾けた後に緊張感あふれる音楽を直ぐに演奏するというのは結構難しいです。

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