今日の音楽 12月11日 コッペリア
2009年11月のパイオニア交響楽団第20回定期演奏会の中プロはドリーブのバレエ「コッペリア」の組曲でした。
コッペリウスが作った機械人形のコッペリアを人形と知らずに恋をしてしまう青年フランツと、コッペリアに嫉妬する恋人のスワニルダのドタバタを描いたバレエ音楽の中から数曲を選んだ組曲です。
この演奏会では「前奏曲とマズルカ」「スワニルダのワルツ」「チャルダッシュ」「スラブの主題による変奏」の4曲を演奏しました。このほかに「麦の穂のバラード」「機械仕掛けの人形の音楽」などが加えて演奏される事もあります。
「前奏曲とマズルカ」はホルンのメロディから弦楽器による導入の音楽を経てマズルカが演奏されます。
「スワニルダのワルツ」はスワニルダの登場シーンの有名なワルツ。
「チャルダッシュ」は重厚な音楽から高速の音楽へ急展開するハンガリーの民族音楽チャルダッシュの特徴を持つ音楽
「スラブの主題による変奏曲」は変化に富んだ変奏曲です。
« 今日の音楽 12月10日 弦楽セレナード(ドヴォルザーク) | トップページ | 今日の音楽 12月12日 ピアノ協奏曲第1番(ブラームス) »
« 今日の音楽 12月10日 弦楽セレナード(ドヴォルザーク) | トップページ | 今日の音楽 12月12日 ピアノ協奏曲第1番(ブラームス) »
コメント