今日の音楽 11月3日 室内音楽第5番
ヒンデミットの室内音楽第5番は1927年11月3日にヒンデミットのヴィオラ、クレンペラー指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏で初演されました。
木管楽器(フルート(ピッコロ持ち替え)、ピッコロ2、オーボエ、クラリネット2、バスクラリネット、ファゴット2、コントラファゴット)
金管楽器 ホルン、トランペット2、トロンボーン2、チューバ
弦楽器 独奏ヴィオラ、チェロ4、コントラバス4
打楽器
という編成で4つの楽章の曲です。ヒンデミットはヴィオラ奏者でもありましたから、独奏ヴィオラのための作品を結構な数書いていますが、ヴィオラ協奏曲というタイトルのものはありません。但し、この室内音楽第5番をはじめ、ヴィオラと大室内管弦楽のための協奏音楽、白鳥を焼く男、葬送音楽といった曲は、実質的にはヴィオラ協奏曲です。
この室内音楽第5番は第6番(ヴィオラ・ダモーレのための音楽)と同様、自分が弾くために作曲したためにかなり力を入れて作られています。
« 今日の音楽 11月2日 6つの古代碑銘 | トップページ | 今日の音楽 11月4日 バレエ「スパルタカス」より »
« 今日の音楽 11月2日 6つの古代碑銘 | トップページ | 今日の音楽 11月4日 バレエ「スパルタカス」より »
コメント