今日の音楽 11月29日 交響曲第39番
2009年4月のパイオニア交響楽団第19回定期演奏会の中プロは、モーツァルトの交響曲第39番変ホ長調K.543でした。
交響曲第39番は最後の「三大交響曲」の中で唯一序奏を持つ曲です。36番から(偽作の37番を除いて)連続3作が序奏つきの曲で、40番、41番が序奏の無い曲になっています。また、モーツァルトの交響曲にしては珍しくオーボエを除外しているのも特徴のひとつです。
全体的に非常に明るい曲想になっています。
私個人では35番ハフナー以降のいわゆる六大交響曲の中で一番最後に取り組んだ作品になっています。
三大交響曲の中では、個人的な感想では40番が一番難しく、39番が比較的平易(それでも難しいけど)と感じました。
また、普段オーケストラはオーボエでチューニングを開始するのですが、オーボエが無い曲なので、クラリネットでチューニングという始めての体験もしています。(もっとも、練習の時たまたまオーボエが2人とも休みのときはクラリネットでのチューニングはありますが)
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