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2020年10月23日 (金)

今日の音楽 10月23日 展覧会の絵

パイオニア交響楽団第17回定期演奏会のメイン曲は、ムソルグスキー作曲ラヴェル編曲の組曲「展覧会の絵」でした。

ムソルグスキーが友人のロシアの画家ハルトマンの死を悲しみ、遺作展を歩きながら見た印象をピアノ曲にしました。ピアノ曲ながら描写表現に優れたこの作品は、多くの作曲家の目に留まり、様々な編曲が施されています。オーケストラの編曲も数多くありますが、その中でもラヴェルの編曲した作品は、最も色彩感豊かで、演奏される機会も多いものです。

曲の内容について書き出すと、長~い解説文になってしまうので、演奏をしてみてどんなだったか、を書いてみようと思います。

プロムナードは何回も出てきますが、冒頭のプロムナードはアンサンブルが気持ちよい曲(音程が決まれば、の話)。
第2曲の「こびと」は♭6個、グリッサンド、トリルの連続という3つのキモがあって、うまく出来ないとキモち悪い曲です。
第4曲の「ビドロ」はチェロとコントバスが悲しい牛の歩みを表現しなければならないので、淡々と淀みなく弾かなければならず、この曲の中で一番「こら、コントラバス!」と言われた曲です。
第6曲のサミュエル・ゴールデンベルクとシュミールは弦楽器と木管楽器がユニゾンで偉そうな金持ちを威張り腐って弾くわけです。ここが井偉そうに大仰に弾けば弾くほど、貧乏人のトランペットが憐れに聞こえるわけです。
第8曲のカタコンベは、管楽器とコントラバスだけの曲。なので弦分奏と言われる弦楽器だけの練習では必ず省かれます。まあ、もっとも弦分奏で弾けと言われても、さっぱり分からない曲ですが。
第9曲は鶏の足の上に建つ小屋。バーバ・ヤガーといわれる魔女のお家だそうです。テンポ速いし変則分散和音なので難しい曲です。クライマックスを迎えてそのまま最終曲の「キエフの大きな門」に続きます。この曲はひたすらカッコよく弾く事。これを意識して弾きました。あんまり難しくはないので。。。登場する鐘の音は、パーカッションのレンタル屋でお借りした「展覧会の絵」専用の鐘。重くってセッティングが大変でした。でもすごくいい音。

こういう曲は、音色の変化で色彩感を更に豊かにする事。これができないと面白くない演奏になってしまうので、ただお上手に弾く、音程を外さないだけではダメな曲です。

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