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2020年10月 7日 (水)

今日の音楽 10月7日 チェロ協奏曲(ドヴォルザーク)

2006年10月のパイオニア交響楽団第16回定期演奏会の中プロは、ドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調でした。

ソリストは東京都交響楽団の江口心一さんを迎えました。最初のソロ合わせの時に、滅茶苦茶お上手で感動しましたヨ。最近は題名のない音楽会などにも出演されています。

チェロ協奏曲といえばドヴォルザークという程有名な曲。ナンバー2と言われるシューマンのチェロ協奏曲とは知名度で大きく差をつけるほどの有名曲。ドヴォルザークはピアノ協奏曲もヴァイオリン協奏曲も作曲していますがドヴォコン(ドヴォルザークのコンチェルトを略して)といえばこの曲なんですよね。1892年に招かれてアメリカに渡りニューヨークの音楽院の学長に就任しましたが、郷愁の念が強く3年でチェコに戻りましたが、帰国の直前に作曲されたのが、この曲です。

ボヘミア音楽とアメリカン・インディアンの音楽を融合させた傑作で、ドヴォルザークの敬愛するブラームスは「人の手がこのような協奏曲を書きうることになぜ気が付かなかったのだろう。気づいていれば、とっくに自分が書いただろう」と語っています。

序奏なしで、クラリネットによる第1主題がはじまり、ホルンの甘いメロディの第2主題まで提示してから、チェロの独奏が第1主題を奏でるという古典的スタイルの第1楽章。
第2楽章は美しい抒情性豊かなメロディから始まる緩徐楽章。中間部は一転して険しい音楽となりチェロが少し暗い感じの主題を演奏します。
第3楽章はリズミックなロンド主題の断片から始まり、独奏チェロが断片を完成した主題へと構築します。第2主題は非常に美しい音楽ですが、個人的に好きな場所は、この美しい主題が速いテンポになってヴァイオリン・ソロで奏でられるところ。ハイテンポになってもメロディの美しさが際立ちます。コーダも、いきなり訪れるというドヴォルザークスタイルになっています。

コンチェルトは何曲も演奏していますが、ラヴマニノフのピアノ協奏曲第2番と並ぶ楽しい演奏でした。

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