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2020年9月15日 (火)

今日の音楽 9月15日 交響曲第4番(チャイコフスキー)

2004年のパイオニア交響楽団第13回定期演奏会のメイン曲はチャイコフスキーの交響曲第4番へ短調op.36でした。

日本人の間では、チャイコフスキーの交響曲は非常に人気が高いのですが、何故かアマチュアの奏者、特に弦楽器奏者からの人気は決して高くありません。一見派手だけど薄っぺらいとか、同時代のブラームスに比べると奥が浅いだの言う人もいます。

私は、弦楽器奏者ですが、チャイコフスキーは大好きです。勿論ブラームスも好きです。チャイコフスキーの交響曲は管弦楽法は似通ったものがありますが、曲自体は全部の曲全く雰囲気の異なる曲になっています。ただ特徴として第1楽章あたりは暗かったり、抑え気味だったりするものが終楽章にかけて高揚してクライマックスの開放感を迎えるというものが多いかな、と思います。(悲愴除く)

第4番もファンファーレ(運命のファンファーレともよばれ全楽章の主想旋律となっています)で高らかに(実際は屈託があるファンファーレですが)始まりますが、第1楽章は全体的に暗い雰囲気に包まれています。この楽章拍子のとり方がとっても難しくて、展開部はコントラバスは休み無く演奏させられるのでとっても疲れる楽章です。
第2楽章は変ロ短調というフラットが5個もついたクラクラっとしそうな楽章。オーボエの暗く重たい旋律はロシアの雰囲気が漂います。中間部はテンポを速めて明るく演奏されますが、演奏者も明るくなります・・・ヘ長調なのでフラット1個だけですから(笑)
第3楽章は、弦楽器のピチカートだけの第1部・・これコントラバスは物凄く大変、ジャズやってる人の方がうまく弾けそうな速さでピチカート弾く必要があります。中間部は管楽器だけの少々おどけた音楽、再び弦のピチカートを繰り返した後、管楽器との掛け合いをしながらクライマックスを迎えていきます。この楽章は弦楽器は管楽器との掛け合いもピチカートなので、普通は弓を置いて演奏します。
終楽章はチャイコフスキーらしい派手な音楽。クライマックスの弦楽器のスケールの連続は難しくて聴いているだけでゾッとします。コントラバスはありませんけどね。
この曲、チャイコフスキーの中では最もアンサンブルしている曲のような気がしますね。

 

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