今日の音楽 6月28日 シャンパンの燃える流れに
パイオニア交響楽団第7回定期演奏会の「こうもり」序曲、ウィーンの森の物語に次ぐ曲は、「こうもり」第3幕からシャンパンの歌「シャンパンの燃える流れに」でした。
ウィーンでは年始の「ニューイヤーコンサート」と共に年末の「こうもり」というのが定番になっているほど愛されているオペレッタが「こうもり」。いわゆる不倫だ、仕返しだ、入れ替わりだのドタバタ劇ですが、それぞれに陰湿さも悲惨さもない楽しい内容(どっきりカメラみたいなもの)のザ・オペレッタというもの。序曲は、オペレッタの予告編のようなもので、第3幕の三重唱、第2幕のフィナーレ、第2幕終盤のワルツ、第1幕のロザリンデの三重唱などがちりばめられたハイライトになっています。
この曲は結局通算3回以上は弾いていると思いますが、この時が初めてでした。
シャンパンの歌は、グランドフィナーレとなる曲で、二期会の「ニューイヤーオペラコンサート」でもしばしばフィナーレに使われる有名な曲です。
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