今日の音楽 5月12日 火刑台上のジャンヌ・ダルク
オネゲルのオラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」は1938年5月12日にスイスのバーゼルで演奏会形式で初演されました。
フランスのヴァロア朝とフランスにも広大な領土を持つイングランド王国を治めるプランタジネット朝及びランカスター朝の間で繰り広げられたフランスの内戦である百年戦争からフランスを開放したのがジャンヌ・ダルクですが、魔女狩りで捕らえられ火あぶりの刑に処せられるという史実に基づくものです。
プロローグと11のシーンからできていてそれぞれのシーンは時系列にはなっていません。
フランスの劇作家ポール・クローデルの台本によるオラトリオ。ジャンヌ・ダルクとジャンヌの話を聞く修道士ドミニクの役は歌手ではなく俳優によって演じられます。
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