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2019年11月15日 (金)

今日の音楽 11月15日 交響曲第4番(ベートーヴェン)

ベートーヴェンの交響曲第4番変ロ長調op.60は1807年11月15日にベートーヴェンの指揮でブルク劇場で初演されました。

シューマンによって「2つの北欧神話の巨人(第3番「英雄」と第5番「運命」)の間にはさまれたギリシャの乙女」と語ったといわれる作品。生き生きとした要素と美しさを併せ持つ名作なのですが、なにしろベートーヴェンは上記の巨人の他、「田園」やら第九やら近年人気の高い第7番などという名曲が目白押しなので、今ひとつ地味な存在に見られているようです。

この曲、実はアマチュアにとっては、ある意味ベートーヴェンの交響曲の中で最も演奏が難しい曲かもしれません。私自身も弾いた事がありません。

第1楽章は、長いくらい雰囲気の、しかもメロディにもならない(下降音階による)序奏があります。最後クレッシェンドして主部に入ると一転して快速な主題、第2主題はベートーヴェンらしい優しいメロディが快活に、シンコペーションを加えて演奏されていきます。コーダは非常に簡潔な短いものです。
第2楽章  展開部のないソナタ形式。付点を伴うリズムによって揺れるような第1主題ともの悲しいクラリネットによって提示される第2主題からなる楽章。最後にティンパニのソロがあるというのもこの時代としては珍しいものです。
第3楽章  スケルツォ楽章 ヘミオラを多用したスケルツォ。トリオはベートーヴェンらしいドラマティックなものです。
第4楽章  アマチュアにとって非常に難しいというのが実はこの楽章。弦楽器の細かいppによる音符の連続、ファゴットの速いフレーズ・・・。一般にベートーヴェンの偶数番号の交響曲は奇数番号の動に比べて静などと言われていますが、この楽章はベートーヴェンの中でも激しさでは第7番の終楽章に匹敵するぐらい豪快な曲だと思います。

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