今日の音楽 11月7日 マルサの女
1987年の日本での映画興行収入ランキング第8位は「マルサの女」でした。
「お葬式」「タンポポ」に続く伊丹十三監督作品で、国税局査察部(通称マルサ)の女性査察官と脱税者との戦いをコミカル&シリアスに描いたドラマ映画で、続編も作られました。
港町税務署の調査官板倉亮子は東京国税局査察部の捜査官に抜擢され、着々と功績を上げ、やがて税務署時代から目をつけていたラブホテル経営者の権藤との戦いが始まるというのがストーリー。
板倉亮子には伊丹十三の妻でもある宮本信子、権藤は山崎努が演じ、その他でも板倉の直属の上司である統括官花村に津川雅彦、同僚の伊集院に大地康男などが配されています。第11回日本アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、主演男優賞、助演男優賞、監督賞など主要部門をほぼ独占しました。
音楽はサックス奏者でもある本多俊之が担当し、サックスを使った軽快なメロディは様々なところでも使われています。
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