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2019年11月 6日 (水)

今日の音楽 11月6日 神聖な舞曲と世俗的な舞曲

ドビュッシーの神聖な舞曲と世俗的な舞曲は1904年11月6日にデルクール夫人のハープ独奏、コロンヌ指揮コンセール・コロンヌの演奏で初演されました。

ハープ独奏と弦楽合奏のための作品で、作曲された経緯がユニークな曲です。
現代のハープはエラール社の開発したダブル・アクション・ペダル・ハープが使われています。47本の弦を変ハ長調全音階で張って、7本のペダル(それぞれ3段階、フラット・ナチュラル・シャープ)を踏んで各オクターヴそれぞれの弦を同時に半音上げたり全音上げたりして演奏するものです。

ハープの起源は古くて紀元前の所謂竪琴に遡りますが、その後コンサートのハープは17世紀に誕生し18世紀以降はシングル・アクション・ハープが使用されていました。但し音楽が複雑になると共に転調や臨時記号の制約の多いハープに不便を感じるようになり、誕生したのがプレイエル社のクロマティック・ハープです。これはピアノの白鍵と黒鍵にあたる弦を二列に配して途中で交差させるというもので、ドビュッシーの「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」はこの楽器の普及のためにドビュッシーに依頼して作曲されたものです。

但し、この楽器は非常に重く音量も小さい欠点があったため、ダブル・アクション・ペダル・ハープに取って変わられました。
曲はゆったりとした神聖な舞曲と速い世俗的な舞曲の2曲からできていますが続けて演奏されます。

なお、エラール社もペダル・ハープ普及のためにドビュッシーに作曲を依頼して「序奏とアレグロ」が生まれました。

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