ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 今日の音楽 8月18日 桃色吐息 | トップページ | 今日の音楽 8月19日 イノセント・マン »

2019年8月18日 (日)

第32回パイオニア交響楽団定期演奏会・3

今回のメイン曲は、ショスタコーヴィチの交響曲第5番。ハープ2本、ピアノ、チェレスタ、グロッケン、木琴などを使う大編成の曲です。

ショスタコーヴィチの音楽と言えば、ソヴェト共産党、特にスターリンとの政治的な問題が音楽に及ぼした影響というのが考察に欠かせないものです。1934年に初演された歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」が1936年に共産党中央機関紙「プラウダ」で「荒唐無稽」などと批判され(プラウダ批判)上演禁止となったため、翌年の1937年にこの交響曲第5番を作曲して名誉を回復したという作品です。その後も1948年以降のジダーノフ批判の攻撃の中心となり、それはスターリンが亡くなる1953年まで続きました。

という事で、ショスタコーヴィチは本来であれば前衛的な作品も作曲したかったのですが、その抑圧された環境の中で、一見社会主義リアリズム的な音楽のウラで、いろいろな仕掛けをしている作品もあります。交響曲第5番も、そういうわけで表の顔と裏の顔が囁かれる曲です。

過去の演奏でも、今回の練習の時でも、必ずそういった歴史的背景に触れて音楽表現をするように指導されますが、今回の黒岩先生は、この演奏会でショスタコの5番に決まった時、歴史的背景はよくわからないが、純粋な音楽として表現すると言われていました。練習が始まると正しく、一切背景の話はせず、純粋に音楽的に表現するという方向での指導に徹していらっしゃいます。これは自分にとっては非常に新鮮であり、過去演奏したスタイルとは全く違うスタイルで興味深く練習しています。今回の演奏会を手伝ってくださるエキストラさんの一人も、初めて練習に来たときにとても楽しかったと感想を述べていました。

なので、今回の演奏は今まで何回かこの曲を聴いた方々にとっても、良いか悪いかは別にしてちょっと違う雰囲気の演奏を聴いていただけるのではないかと思います。

2019年8月31日(土) PM2:00開演
場所 めぐろパーシモン大ホール(東急東横線 都立大学駅下車7分)
指揮 黒岩英臣
全席自由 1,500円

先着10組様に入場チケットのプレゼントを行っています。詳しくは こちらへ。

« 今日の音楽 8月18日 桃色吐息 | トップページ | 今日の音楽 8月19日 イノセント・マン »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 今日の音楽 8月18日 桃色吐息 | トップページ | 今日の音楽 8月19日 イノセント・マン »