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2019年7月 2日 (火)

今日の音楽 7月2日 フィンランディア

シベリウスの交響詩「フィンランディア」op.26は1900年7月2日にヘルシンキで初演されました。

当時フィンランドはフィンランド大公国の時代。フィンランド大公国は、スウェーデンの領土であったフィンランドがロシア帝国に割譲された1809年に生まれ、ロシア皇帝がフィンランド大公を兼ねる国家でした。しかし専制君主制のロシアとは異なり、フィンランドは独自の議会と政府を持つ事が認められた立憲君主制の国で、ウィーン体制崩壊以降の民族主義の流れで独立を求める機運が高まり、これに危機を感じたロシアが弾圧に動いていた、という時代でした。

「フィンランディア」は当初の曲名は「フィンランドは目覚める」という組曲の最終曲で、これがフィンランド人の愛国心を沸き起こすとしてロシアが演奏禁止にしたそうです。

2つの序奏を持つ三部形式の曲で、1つ目の序奏は非常に重苦しくロシアの圧制を表現したと言われています。2つ目の序奏は主題へと繋がるリズムが登場する緊迫感あふれるもの。

主部にはいると長調に転調して快活なメロディとリズムを奏で、中間部は「フィンランディア賛歌」と名づけられた旋律が高らかに歌われ、主部に戻って勝利感に満ちた中で曲を閉じます。この中間部は合唱用にも編曲され、現在でも第二の国家として愛されています。

比較的平易なオーケストレーションによるもので、アマチュアオーケストラでも頻繁に演奏される曲のひとつです。

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