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2019年7月31日 (水)

今日の音楽 7月31日 里見八犬伝

映画「里見八犬伝」は1983年12月に公開されました。

原作は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」を翻案した鎌田敏夫の「新・里見八犬伝」。
安房の国のお話。毒婦・玉梓の色香に迷って圧政を行った蟇田定包を討ち取った里見義実に対し、玉梓が呪いの言葉を残します。その呪いによって里見家は隣国に攻められ落城の危機に瀕し、飼い犬の八房に「敵の首を討ち取れば娘の伏姫を嫁に差し出す」と命じ、八房は見事に敵将を討ち取り、伏姫と共に八房を山奥へ去らせますが、後悔して伏姫を取り戻そうとした義実の軍が放った砲弾が八房をかばった伏姫を殺してしまいます。死の直前に伏姫の体から8つの霊玉が飛び散り、伏姫は「100年の後、この光の玉は八人の剣士となって蘇り、里見の姫を奉じて玉梓の呪いに打ち勝つでしょう」と言い残して、事切れます。

100年後に妖怪として蘇った玉梓と息子の素藤は里見家を攻め滅ぼしますが、一人落ち延びた里見家の静姫が八人の剣士を捜し当て玉梓や素藤を滅ぼすというのが映画のストーリー。滝沢馬琴の原作とはかなりストーリーは異なっており、犬江親兵衛と静姫の恋に焦点が当てられています。

8つの光の玉「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」から生まれた8人の剣士は、犬江親兵衛(仁・・・真田広之)、犬坂毛野(礼・・・志穂美悦子)、犬村大角(義・・・寺田農)、犬塚信乃(孝・・・京本政樹)、犬田小文吾(悌・・・苅谷俊介)、犬川荘介(智・・・福原拓也)、犬飼現八(信・・・大葉健二)、犬山道節(忠・・・千葉真一)というキャストで、ヒロインの静姫には薬師丸ひろ子が、玉梓には夏木マリが扮しています。

私の場合、「里見八犬伝」は、1973年から1975年までNHKで放送されていた人形劇の「新八犬伝」の印象が強く(こちらも原作には忠実ではなかったものの、八剣士の出会いなど冒険的要素が強かったため全464話を最後まで見ていました。

映画の方は主題歌をアメリカの歌手ジョン・オバニオンが歌っています。

2019年7月30日 (火)

今日の音楽 7月30日 う、ふ、ふ、ふ

1983年の邦楽年間ランキング第42位は epo のう、ふ、ふ、ふ でした。

epoは1980年にシュガー・ベイブのカバー曲「DOWN TOWN」でデビューしたシンガー・ソングライターです。1983年に資生堂化粧品の春のキャンペーン・ソングとして発表した「う、ふ、ふ、ふ、」が大ヒットして、世代を代表する女性シンガー・ソングライターとして活躍しました。また楽曲提供も積極的にやっており、高見知佳の「くちびるヌード」などのヒット曲があります。

「う、ふ、ふ、ふ、」は非常に完成度の高いポップス曲として評価され、その後もキリンビール、ダイハツ、POND'S、花王ロリエなど多くのCM曲として使われています。

2019年7月29日 (月)

今日の音楽 7月29日 愛のセレブレイション

愛のセレブレイション  Tonight I Celebrate My Love ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック 1983年Billboard年間ランキング96位 最高位 16位

バラードの名手のブライソンと2年連続グラミー賞最優秀レコード賞を受賞したロバータ・フラックのデュエットアルバム「愛に生きて」からのシングル化第1弾。ブライソンは後にディズニーアニメ「美女と野獣」の主題歌をセリーヌ・ディオンと、「アラジン」の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」をレジーナ・ベルとデュエットしており、デュエットでの実績の礎となったラブ・ソングです。

日本でもブリジストンやキリンなどのCMで使われています。

2019年7月28日 (日)

今日の音楽 7月28日 プライベート・スクール

映画「プレイベート・スクール」は1983年9月に日本で公開されました。

ほんとフィービー・ケイツは可愛かった。当時はブルック・シールズと人気を2分していましたが、お互いにアイドルっぽすぎて作品には恵まれず、26歳で結婚し2001年を最後に女優業からは完全に引退してしまいました。代表作は「グレムリン」でしょうかねぇ。

「プライベート・スクール」は全寮制の女子高校生と近くの男子校の生徒とのロマンチック・コメディ。フィービー・ケイツは歌も歌っていて、デビュー作の「パラダイス」に次いでこの作品でも主題歌を歌っています。

2019年7月27日 (土)

今日の音楽 7月27日 春なのに

1983年邦楽年間ランキング第31位は柏原よしえの「春なのに」でした。

柏原よしえは1980年に14歳で「No.1」でデビューしています。デビュー2年目ぐらいに仕事の関係でちょっと接点がありましたが、普段は普通の女の子で、歌い方は10代半ばとは思えない大人びたものでした。

7枚目のシングル、「ハロー・グッバイ」がオリコン6位で初めてベスト10入りすると、それ以降は18曲連続のベスト10と安定した人気を保ちました。11枚目のシングルは谷村新司作詞作曲の「花梨」、そして12枚目が中島みゆき作詞作曲の「春なのに」。今でも卒業シーズンの定番曲のひとつとして歌われています。

その後も阿木燿子・宇崎竜童コンビの「ちょっとなら媚薬」、松山千春の「タイニー・メモリー」、中島みゆきの「カム・フラージュ」「最愛」「ロンリー・カナリア」、高見沢俊彦の「し・の・び愛」、五輪真弓の「春ごころ」など作曲家ではなくシンガー・ソングライターによる作品を多く提供してもらって10代でアイドルから脱皮した歌手になりました。

2019年7月26日 (金)

今日の音楽 7月26日 時への誓い

時への誓い Faithfully  ジャーニー  1983年Billboard年間ランキング第81位 最高位12位

ジャニーは1973年にサンフランシスコで結成され、メンバーの交代、解散や再結成を経て現在までも活動しているロック・バンドです。特に1977年から1986年までボーカルを担当したスティーヴ・ペリーが在籍していた期間が彼らのピークでした。

スティーヴ・ペリーのボーカルは安定した音程・幅の広い声域とよく通る声質が3拍子揃ったもので、ロック・バンドのボーカリストとしてはトップクラスの実力を持っていたと思います。

2019年7月25日 (木)

今日の音楽 7月25日 戦場のメリー・クリスマス

映画「戦場のメリー・クリスマス」は1983年5月に日本で公開されました。

大島渚が監督し、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしらが出演した日本、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドによる合作映画。第二次大戦中、ジャワ島の日本軍俘虜収容所での倒錯的な性を描いた作品。

第36回カンヌ国際映画祭に出品され、グランプリ最有力と言われていましたが、結局「楢山節考」がパルム・ドールを受賞しています。

音楽は出演もしている坂本龍一が担当。坂本龍一にとっても始めての映画音楽で、主題曲のメリー・クリスマス ミスター・ローレンスはいわゆるヨナヌキ音階(移動ドの4度・7度要するにファとシ)を除いた音階を中心に作られているためオリエンタルな雰囲気が出ています。イギリスのアカデミー賞の作曲賞を受賞しています。

 

2019年7月24日 (水)

今日の音楽 7月24日 君に胸キュン

1983年の邦楽年間ランキング第28位は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の「君に胸キュン」でした。

ベースの細野晴臣、ドラムの高橋幸宏、キーボードの坂本龍一の3名で1978年に結成されたイエロー・マジック・オーケストラは、シンセサイザーやコンピューターを駆使したテクノ・ポップスという分野で日本を席捲したグループです。

「テクノポリス」「ライディーン」など数々のヒット曲を連発し1982年は各メンバーがソロ活動や楽曲提供などに力をいれていましたが、1983年に再始動し発売されたのが「君に胸キュン」でした。カネボウ化粧品のCMソングに使用されたこともあって大ヒットし「胸キュン」という単語が一般的に使われるようになっています。

 

2019年7月23日 (火)

今日の音楽 7月23日 君はTOO SHY

君はTOO SHY   TOO SHY  カジャグーグー 1983年Billboard年間ランキング第50位 最高位5位

1970年代初頭にイギリスで誕生したグラムロックは70年代半ばには衰退してパンクからニュー・ウェイブへと引き継がれましたが、パンクへの反動として70年代後半に誕生したのがニュー・ロマンチックといわれるロック・ミュージックでした。カジャグーグーはそんな流れを汲むバンドのひとつで、後に「ネバー・エンディング・ストーリー」の主題歌で知られるリマールが加わって頭角を現したバンドです。

ライブの完成度も高かったのですが1985年には解散しています。

2019年7月22日 (月)

今日の音楽 7月22日 三角帽子

ファリャのバレエ「三角帽子」は1919年7月22日にロンドンのアルハンブラ劇場でバレエ・リュス、アンセルメの指揮で初演されました。

初演時の舞台・衣装のデザインはピカソが担当するという贅沢な初演でした。

粉屋の女房に横恋慕する代官(代官が被っている帽子が三角帽子)を粉屋の主人たちが懲らしめる話。
序奏-午後-粉屋の女房の踊り(ファンダンゴ)ー代官-粉屋の女房-ぶどう-近所の人たちの踊り(セギディーリア)-粉屋の踊り(ファルーカ)ー代官の踊りー終幕の踊り(ホタ)などから構成されています。

明るく、軽快で非常に楽しい曲でバレエ音楽の中でも好きな曲のひとつです。

2019年7月21日 (日)

今日の音楽 7月21日 トッツィー

1983年の日本での映画興行ランキング第19位は「トッツィー」でした。

中年の売れない俳優マイケル・ドーシーは完璧主義が災いして、スタッフとうまくいかず仕事もありませんでした。演劇の生徒サンディが受けるソープ・オペラのオーディションに着いていきますがサンディは落選。翌日マイケルは女装して「ドロシー・マイケルズ」という名前でオーディションに参加し合格してしまいます。

一時的な仕事と割り切って出演した役が、女性ながら歯に衣を着せぬ物言いなどが受けて、ウーマン・リブの世相の中で女性にも受け、一躍スターになってしまいます。共演したジュリー・ニコルズも彼女(彼)を頼って私生活の相談などもしますが、やがてマイケルは彼女を愛するようになって行きます・・・というようなストーリー。

マイケルはダスティン・ホフマン、ジュリーはジェシカ・ラング、サンディはテリー・ガーが演じていました。

音楽はデイヴ・グルーシンが担当し、主題歌はスティーブン・ビショップが歌う「君に想いを」(Ii might be You)です。

2019年7月20日 (土)

今日の音楽 7月20日 悲しい色やね

1983年邦楽年間ランキング第26位は、上田正樹の「悲しい色やね」でした。

1977年に上田正樹とサウス・トゥ・サウス解散後ソロ活動をしていましたが、ヒットには恵まれず、ディレクターが複数の作曲家に依頼した中で林哲司の英語詞向けに作ったメロディの作詞を康珍化に依頼。関西弁の女性の視点で作曲したいという意向で作詞され、これが洒落たメロディと関西弁という取り合わせと、上田正樹のハスキーボイスとの相乗効果で徐々に人気を得てヒットに繋がったわけです。

後にこの曲をモチーフとした映画や小説が作られています。

2019年7月19日 (金)

今日の音楽 7月19日 あの娘にアタック

あの娘にアタック Tell her about it  ビリー・ジョエル 1983年Billboard年間ランキング第45位 最高位1位

1971年にデビューし、1977年の「ストレンジャー」で一躍大スターとなったビリー・ジョエルの「ロックンロールが最高さ」に続く2枚目の全米ナンバーワンシングル。アップタウン・ガールやイノセント・マン、ロンゲスト・タイムなどが収録されているアルバム「イノセント・マン」の中の1曲で、個人的にビリー・ジョエルのアルバムの中で一番好きなアルバムです。

2019年7月18日 (木)

今日の音楽 7月18日 幻魔大戦

1983年の日本での映画興行ランキング第14位は、「幻魔大戦」でした。

幻魔大戦はSF作家の平井和正と漫画家石森章太郎との共作で1967年から週刊少年マガジンに連載された、幻魔大戦シリーズの第1シリーズと、平井和正の小説「幻魔大戦」をベースにしたアニメーション映画。原作を先に読んだ人は、イマイチだと言っていましたが、私は原作を読んでいなかったのでそれなりに楽しめました。

監督は「銀河鉄道999」や「メトロポリス」のりんたろう、キャラクターデザイン・原画はジャパニメーションの先駆者大友克洋。音楽はキース・エマーソンと青木望が担当しました。主題歌は「汚れた英雄」で主題歌を歌ったローズマリー・バトラーの「光の天使」(Children of the light)です。

 

2019年7月17日 (水)

今日の音楽 7月17日 水上の音楽 

ヘンデルの「水上の音楽」は1717年7月17日にジョージ一世のテムズ川で舟遊びのコンサートで初演されました。

ヘンデルは元々ドイツで活躍していた作曲家で1710年25歳の時にハノーファー選定候の宮廷楽長になりましたが、ハノーファーに戻る約束だったにも係わらず訪問したイギリスにそのまま住み着いてしまいました。ところが1714年にイギリスのアン女王の死去にともない、ハノーファー選定候がイギリス王ジョージ一世として迎えられることになってしまい、ジョージ一世への不義理のお詫びとして舟遊びのために作曲したのが「水上の音楽」です。。。。というのが昔の定説になっていましたが、現在ではジョージ一世は全くわだかまりを持っておらず、良好な関係を保ったというのが現在の定説です。

これとは別に1736年のプリンス・オブ・ウェールズの妃を迎えるための舟遊びの音楽も作曲されており、現在の水上の音楽は、数度に分けて作曲・演奏されたものを合体させたものと推測されています。

この曲は一旦オリジナルの管弦楽譜が遺失されてしまいましたが、その後出版されたパート譜やチェンバロ編曲版などを元に復元されたものが新ヘンデル作品全集に含まれるレートリッヒ版で3つの組曲からできています。第1組曲はオーボエとホルンが主体、第2組曲はトランペットが主体、第3組曲はフルートとリコーダーが主体になっています。このほかには20曲からなるクリュザンダー版や6曲からなるハーティ版など復元版が複数存在しています。

第1組曲は「序曲」、「アレグロ」、「メヌエット」、「エアー」「ホーンパイプ」など有名な曲がたくさん入っていて全体の半分の時間ながら楽しい組曲になっています。その他に第2組曲の「アラ・ホーンパイプ」はよく知られた曲です。

 

2019年7月16日 (火)

今日の音楽 7月16日 想い出がいっぱい

1983年の邦楽年間ランキング第20位は H2Oの 想い出がいっぱい でした。

H2Oは1976年に結成されたフォーク・デュオ。化学反応を起こしたいという意味合いもあってグループ名をH2Oとしたそうです。
1980年に薬師丸ひろ子主演の映画「翔んだカップル」の挿入歌「ローレライ」でレコード・デビューしてヒット。1983年に発売された「想い出がいっぱい」はアニメ「みゆき」のエンディング曲に使用されて大ヒットしたものの、その後大きなヒットに恵まれず時代の流れもJ-POPバンドに移って行った事もあり1985年に解散しました。

2019年7月15日 (月)

今日の音楽 7月15日 恋はあせらず 

恋はあせらず You Can't Hurry Love フィル・コリンズ 1983年Billboard年間ランキング第37位 最高位10位

フィル・コリンズは1970年にプログレッシブ・ロック・バンドのジェネシスにドラマーとして加入し1996年に脱退するまで活躍。1981年以降は並行してソロ活動を行っています。

「恋はあせらず」は1966年にスプリームスが発売しBillboardのヒットチャートで2週連続1位を記録した曲のカバー曲。イギリスでは2週連続1位になっています。その後も、1999年に映画「プリティ・ブライド」でディキシー・チックスがカバーするなど多くのカバーが生まれています。

 

2019年7月14日 (日)

今日の音楽 7月14日 愛と青春の旅だち

1983年の日本での映画興行収入ランキング第11位は「愛と青春の旅だち」でした。

海兵隊員の父親が母親を捨てて生活破綻者となった境遇を持つ士官候補生ザックがパーティーで出会った製紙工場で働く女性ポーラに、自分の母親の姿を重ね、苦しみながら愛を育んでいく姿を描いた作品で、主演のリチャード・ギアの出世作となりました。

主題歌はジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った"Up Where We Belong"でアカデミー歌曲賞を受賞しています。

2019年7月13日 (土)

今日の音楽 7月13日 初恋

1983年の邦楽年間ランキング第14位は村下孝蔵の「初恋」でした。

ベンチャーズに心酔しエレキギターを弾き、その後フォーク・ギターに持ち替えて広島で活動していた村下孝蔵は1979年 20代後半にようやくデビューを果たし30歳で発表したのが「初恋」。この曲はオリコンの第3位というヒットを記録して一躍トップシンガーになったわけです。1999年6月20日にコンサートのリハーサル中に体調不良を訴え、高血圧性脳内出血と診断された直後意識不明のこん睡状態になり24日に急死してしまいました。

一度だけ生で演奏を聞いた事がありますが、実直な性格が滲み出たやさしい歌声に魅了されました。

 

2019年7月12日 (金)

パイオニア交響楽団第32回定期演奏会のお知らせ

Pso32s

パイオニア交響楽団第32回定期演奏会のお知らせです。今回は20世紀のロシア音楽のプログラムです。

2019年8月31日(土) PM2:00開演
場所 めぐろパーシモン大ホール(東急東横線 都立大学駅下車7分)
指揮 黒岩英臣
全席自由 1,500円

曲目
ショスタコーヴィチ 祝典序曲op.96
ハチャトゥリャン 組曲「仮面舞踏会」
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調op.47

先着10組様に入場チケットのプレゼントを行っています。詳しくは こちらへ。

 

 

今日の音楽 7月12日 ユー・アー

ユー・アー You Are ライオネル・リッチー  1983年Billboard年間ランキング第29位 最高位4位

1982年にコモドアーズを脱退してソロ活動を開始したライオネル・リッチーのポップなヒット曲です。ライオネル・リッチーはブラックミュージックの枠を超えたポップな作品も得意としたシンガー・ソングライター。ユー・アーはソロ歌手としてのファーストアルバム「ライオネル・リッチー」からの2枚目のシングル・カットで、初のシングル「トゥルーリー」は全米1位になっています。

2019年7月11日 (木)

今日の音楽 7月11日 時をかける少女/探偵物語

1983年の日本での映画興行収入ランキング第5位は 時をかける少女と探偵物語の併映でした。

渡辺典子と共に、後に角川三人娘と言われる原田知世と薬師丸ひろ子が主演した2作品の贅沢な併映でしたが、当時は「野性の証明」や「セーラー服と機関銃」などで既に人気女優だった薬師丸の作品に、映画初主演の原田知世の作品が乗っかった形での上映でした。

「時をかける少女」は筒井康隆原作のSF小説の映画化で、当時はまだ一般的な人気にはなっていなかった大林宣彦が監督した作品で「尾道三部作」の2作目にあたるものです。「時をかける少女」は1972年にスタートしたNHKの「少年ドラマシリーズ」の第1作目として「タイム・トラベラー」というタイトルで放映された事がありました。映像の魔術師と言われる大林宣彦監督の人気は、この作品によって確立されました。主題歌は松任谷由実作詞作曲で原田知世が歌った「時をかける少女」で、オリコンの2位にまで上った大ヒットとなっています。

「探偵物語」は赤川次郎原作のユーモア探偵小説で、監督は根岸吉太郎。お金持ちの女子大生新井直美を薬師丸ひろ子が演じ、直美のボディガードとして雇われた探偵を松田優作が演じています。
主題歌は松本隆作詞、大瀧詠一作曲で薬師丸自身が歌った「探偵物語」で、こちらはオリコンの1位を7週間守る特大ヒットとなりました。

 

 

2019年7月10日 (水)

今日の音楽 7月10日 セカンド・ラブ

1983年の邦楽年間ランキング第8位は、中森明菜のセカンド・ラブでした。

1982年に「スローモーション」でデビューし、2枚目の「少女A」がオリコンの第5位を記録して日本テレビ音楽祭、日本有線大賞など様々な新人賞を受賞した後の3枚目のシングルが「セカンド・ラブ」でした。作詞作曲が来生姉弟というゴールデン・コンビのバラード曲で初のオリコン1位を記録し、最大のヒットとなった曲です。中森明菜自身も大変に気に入った曲でもあり、多くのカバーを生んでいます。

2019年7月 9日 (火)

今日の音楽 7月9日 マンイーター

マン・イーター Maneater ダリル・ホール&ジョン・オーツ 1983年Billboard年間ランキング第7位 最高位1位

テンプル大学で出会ったダリル・ホールとジョン・オーツが1970年12月に結成し72年にレコード・デビューしたソウル系のデュオ・ユニット。70年代半ばからヒットを連発しブルー・アンド・ソウルと呼ばれるジャンルを確立しました。

マン・イーターは1982年12月から83年1月にかけて4週連続1位を獲得した代表作のひとつ。マン・イーターの本来の意味は人食い。強欲で男を食い物にする女を歌った曲です。

2019年7月 8日 (月)

今日の音楽 7月8日 スター・ウォーズ ジェダイの復讐

1983年の日本国内の映画興行収入ランキング第3位は、スターウォーズ ジェダイの復讐でした。

スター・ウォーズの第3作目にあたるエピソード6は、現在では「ジェダイの帰還」というタイトル名になっていますが、公開当時は「ジェダイの復讐」というタイトルでした。ルーカスフィルムから当初発表された副題が "Revenge of the Jedi"だった為、それに合わせてポスターなどが作られ修正が間に合わなかったそうです。ジャバ・ザ・ハットに捉えられたハン・ソロを奪還するために惑星タトゥイーンにルークたちが潜入する場面から始まり、ジェダイの騎士としての最終修行のために惑星ダゴバでヨーダに指導を求める。

メインのシーンは森の惑星エンドアに潜入してデススターのシールド発生施設を破壊する事。原住民のイウォーク族の協力を得て施設へ潜入に成功し、ルークとダース・ベイダーの最終対決という盛りだくさんの内容の作品でした。

イウォーク族は大変な人気で、その後スピンオフ作品の「イウォーク・アドヴェンチャー」が生まれています。

 

2019年7月 7日 (日)

今日の音楽 7月7日 キャッツ・アイ

1983年の邦楽年間ランキング第6位は杏里の「キャッツ・アイ」でした。

「キャッツ・アイ」は北条司原作のコミックをアニメ化した際の主題歌。キャッツ・アイは謎の女怪盗集団、実は来生三姉妹の事で、この怪盗団を追いかける刑事の内海俊夫は三姉妹の長女来生瞳の恋人という設定。後に実写ドラマや実写映画にもなっています。映画化の際にはリメイクされた CAT'S EYE2000を杏里が歌っていました。

2019年7月 6日 (土)

今日の音楽 7月6日 今夜はビート・イット

今夜はビート・イット Beat It  マイケル・ジャクソン 1983年Billboard年間ランキング第5位 最高位1位

マイケル・ジャクソン5枚目の全米ナンバーワンヒット。ハード・ロックとR&Bが融合した曲として大ヒットを記録しています。大変に人気の高い曲で、後にアル・ヤンコビックがパロディとして「今夜はイート・イット」をリリースして全米第12位のヒットを記録しています。

2019年7月 5日 (金)

今日の音楽 7月5日 E.T.

1983年の日本での映画興行収入第1位は E.T.でした。

スピルバーグが監督し、過去最高の興行収入を記録した(その後全世界ではジュラシックパーク、日本ではもののけ姫に抜かれています)メルヘンチックなSF映画です。宇宙人と地球の少年の友情を描いたもので、それまで宇宙人=地球への侵略者という図式を覆した作品です。

植物の採取に地球にやってきた宇宙人E.T.が仲間からはぐれてしまい、地球の少年エリオットと精神的にも肉体的にも結ばれ、やがて帰った仲間との交信に成功し、迎えがやってきて宇宙に帰っていくのがストーリー。E.T. phone homeなどの流行語も誕生しました。

音楽はスピルバーグ映画の常連、ジョン・ウィリアムズでアカデミー作曲賞を受賞しています。タイトル曲の オーヴァー・ザ・ムーン他全編を通してウィリアムズの最高傑作のひとつだと思います。

2019年7月 4日 (木)

今日の音楽 7月4日 イギリス民謡組曲

ヴォーン=ウィリアムズのイギリス民謡組曲は1923年7月4日にアドキンズ中尉指揮の王立軍楽隊の演奏でトゥイッケンハイムで初演されました。

ヴォーン=ウィリアムズは若いころはイングランドの民謡の収集に力を注いでいました。これが後の作品に大きく影響を及ぼしています。吹奏楽のために作曲された、このイギリス民謡組曲もそのひとつで、比較的演奏も平易なことから中学のブラスバンドなどでも演奏される古典的な曲となっています。

3曲から構成されていて、第1曲は行進曲「日曜日には17歳」というタイトルで「日曜日には17歳」「可愛いキャロライン」「富める人ラザロ」の3曲が使われています。

第2曲は間奏曲「私の素敵な人」というタイトルで「私の素敵な人」と「緑の茂み」の2曲が使われています。

第3曲は行進曲「サマセットの民謡」というタイトルで「朝露を吹き飛ばせ」「高地ドイツ」「とても高い木」「ジョン・バーリーコーン」の4曲が使用されています。

2019年7月 3日 (水)

今日の音楽 7月3日 めだかの兄妹

1983年の邦楽年間ランキング第3位は、わらべの「めだかの兄妹」でした。

テレビ朝日のバラエティ番組「欽ちゃんのどこまでやるの」から誕生したヒット曲。萩本欽一と真屋順子が扮する夫婦間で誕生した3つ子の女の子(のぞみ、かなえ、たまえ)が成長し、劇中で歌う曲の第1弾。高部知子、倉沢淳美、高橋真美の3人が「わらべ」というユニット名で歌った童謡調の曲でした。後に高部知子の喫煙などが発覚し、番組を降板することになったたね、3人で歌った最初で最後の曲になりました。

 

2019年7月 2日 (火)

今日の音楽 7月2日 フィンランディア

シベリウスの交響詩「フィンランディア」op.26は1900年7月2日にヘルシンキで初演されました。

当時フィンランドはフィンランド大公国の時代。フィンランド大公国は、スウェーデンの領土であったフィンランドがロシア帝国に割譲された1809年に生まれ、ロシア皇帝がフィンランド大公を兼ねる国家でした。しかし専制君主制のロシアとは異なり、フィンランドは独自の議会と政府を持つ事が認められた立憲君主制の国で、ウィーン体制崩壊以降の民族主義の流れで独立を求める機運が高まり、これに危機を感じたロシアが弾圧に動いていた、という時代でした。

「フィンランディア」は当初の曲名は「フィンランドは目覚める」という組曲の最終曲で、これがフィンランド人の愛国心を沸き起こすとしてロシアが演奏禁止にしたそうです。

2つの序奏を持つ三部形式の曲で、1つ目の序奏は非常に重苦しくロシアの圧制を表現したと言われています。2つ目の序奏は主題へと繋がるリズムが登場する緊迫感あふれるもの。

主部にはいると長調に転調して快活なメロディとリズムを奏で、中間部は「フィンランディア賛歌」と名づけられた旋律が高らかに歌われ、主部に戻って勝利感に満ちた中で曲を閉じます。この中間部は合唱用にも編曲され、現在でも第二の国家として愛されています。

比較的平易なオーケストレーションによるもので、アマチュアオーケストラでも頻繁に演奏される曲のひとつです。

2019年7月 1日 (月)

今日の音楽 7月1日 フラッシュ・ダンス ホワット・ア・フィーリング

今日からは1983年のネタに移ります。

ホワット・ア・フィーリング  What a feeling  アイリン・キャラ 1983年Billboard年間ランキング第3位 最高位1位

映画「フラッシュダンス」の主題曲で、アカデミー賞の歌曲賞を受賞した曲です。ジェニファー・ビールズ主演のプロ・ダンサーを目指す18歳の女の子のサクセスストーリー。

主題歌を歌ったアイリン・キャラは子役として活動し、1980年に映画「フェーム」の主役に抜擢され、この主題曲でアカデミー主題歌賞を受賞し歌手としても注目されるようになりました。

レコード会社との契約の問題で、この曲の大ヒットにもかかわらず報酬が殆どもらえず訴訟になったためその後音楽活動が停滞して中央から消えてしまいました。

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