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2019年5月 5日 (日)

今日の音楽 5月5日 交響曲第38番「プラハ」

さて、1981年からは自身の演奏活動・流行した音楽・映画音楽をまとめて振り返って行きます。

1981年の高校OBオーケストラの前プロはモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」K.504でした。私にとって1976年の「ジュピター」以来のモーツァルトの交響曲になりました。

この曲は、プラハでの「フィガロの結婚」の上演が大成功を収め、プラハに招待された際に初演された曲です。メヌエットの楽章を欠いた3楽章構成になっていますが理由はわかっていないようです。

第1楽章はアダージョによる導入部を持っています。導入部が終わるとシンコペーションに乗った第1主題が演奏されますが、この主題の対旋律に「フィガロの結婚」の「もう飛ぶまいぞこの蝶々」の一節が使われています。第2主題もスザンナのアリア「膝をついて」が使われていて、「フィガロの結婚」と密接な関係がある曲となっています。とにかく躍動感が素晴らしい楽章で演奏するのにも、その躍動感を殺さないようにしなければならないのですが、モーツァルトの演奏に慣れておらずベートーヴェンやロマン派音楽が演奏の中心となっていた私にとっては、モーツァルトらしい演奏は多分出来ていなかったでしょう。

第2楽章は緩徐楽章で、愛らしい主題の音楽です。

第3楽章は「フィガロの結婚」のスザンナとケルビーノの二重唱「早く開けて」に似た旋律です。この楽章はとってもせわしなくて、個人的にはあまり好きではありませんでしたが、今でも終楽章としては、モーツァルトの他の曲に比べると好みではありません。というのも少し散漫な感じがしてゴールまで一気呵成にという雰囲気では無いからかもしれません。

なお、この曲は約30年後の2010年にパイオニア交響楽団で再び演奏しています。

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