今日の音楽 2月2日 酒・女・歌
ヨハン・シュトラウス二世のワルツ「酒・女・歌」op.333は1869年2月2日に初演されました。
シュトラウスの代表的作品のひとつで、ジョセフ・ベルが「酒と女と歌を愛さぬ者は生涯馬鹿で終わる」という格言に基づいて書いた詩に、音楽をつけたもので元々は男声合唱曲でした。
後にオーケストラ版に改作されて初演されたのは3月16日でした。非常に長い導入部を持っていて序奏が全体の半分近くを占めています。その為に大部分をカットして序奏最後の方の行進曲部分から演奏される事が多い曲です。ブラームスにもワーグナーにも愛された魅力的な曲です。
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