今日の音楽 1月3日 交響的舞曲(ラフマニノフ)
ラフマニノフ最後の作品、交響的舞曲op.45は1941年1月3日にオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏で初演されました。
ラフマニノフ自身も、おそらくこれが最後の煌めきになるだろうと述べた作品で交響曲としての性格も併せ持った曲になっています。3楽章で出来ていて交響曲第1番の回想や尊敬する先輩のチャイコフスキーに倣ったワルツ楽章や終楽章では「怒りの日」の旋律が使われていて集大成といえる作品になっています。
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