今日の音楽 1月1日 ヴァイオリン協奏曲(ブラームス)
ブラームスのヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77は1879年1月1日にヨアヒムの独奏、プラームス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で初演されました。
協奏曲の分野では、多くの作曲家は複数のピアノ協奏曲を作曲していますが、ヴァイオリン協奏曲は1曲だけという人が多いのが事実です。27曲ものピアノ協奏曲を作曲したモーツァルトでさえヴァイオリン協奏曲は5曲だけでした。その理由はわかりませんが、ひとつは作曲家自身がピアノ演奏では非常に優れた演奏家であったがヴァイオリンの演奏に長けている人は少なかったのが上げられると思います。
そこで、ヴァイオリン協奏曲は有名なヴァイオリン奏者のアドバイスを受けながら作ったものが多いようです。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲もオーストリアのヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムの助言を受けながら作曲したものです。ベートーヴェン、メンデルスゾーンの作品と共に三大ヴァイオリン協奏曲のひとつに数えられる名曲でどの楽章をとっても素晴らしい曲です。
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