今日の音楽 12月9日 トゥ・ラヴ・アゲイン
ピアノを中心としたイージー・リスニング音楽の草分け的存在がカーメン・キャバレロでした。
ピアノ中心のイージー・リスニングはこのあと、ロジャー・ウィリアムズ、ロニー・アルドリッチ、フェランテとタイシャーのピアノデュオからリチャード・クレイダーマン、アンドレ・ギャニオンなどへと繋がっています。
カーメン・キャバレロの代表作はショパンの英雄ポロネーズをアレンジした「ショパンのポロネーズ」ですが、彼を一躍有名にしたのが1956年の映画「愛情物語」の中で、ショパンのノクターン第2番をアレンジしたトゥ・ラヴ・アゲインでしょう。「愛情物語」は20世紀前半に活躍したピアニスト エディ・デューチンの伝記映画で、タイロン・パワーが主演していました。
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