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2018年10月31日 (水)

今日の音楽 10月31日 魔弾の射手序曲

1977年の高校オーケストラの定期演奏会の前プロはウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲でした。

黎明期のドイツ・ロマン派音楽を代表する作曲家ウェーバーの功績は、ジングシュピールの確立でしょう。古典派まではオペラはイタリア語による上演が主流でしたが、モーツァルトが「魔笛」などで、その伝統を破ってドイツ語によるオペラを創作し、ウェーバーがそれを発展させ後のワーグナーに集大成させた重要な位置を占めています。

それまではオペラの序曲は「シンフォニア」の域を脱していない、要するに序曲という別の曲をオペラの幕が上がる準備で演奏するという感じでしたが、ウェーバーの序曲は、オペラの内容を暗示する曲になっています。

「魔弾の射手」の序曲も、冒頭から暗い森という情景を暗示させ、ホルンによって狩りを表現、やがて不気味な狼谷を表す主題、アガーテの喜びの歌・・・

で、高校生が演奏するには結構難しい曲でした。

2018年10月30日 (火)

今日の音楽 10月30日 弦楽セレナード(チャイコフスキー)

チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調op.48は1881年10月31日にナープラヴニーク指揮ロシア音楽協会管弦楽団の演奏でサンクト・ペテルブルクで初演されました。

古今東西、弦楽合奏のためのセレナーデは何曲かありますが、チャイコフスキー、ドヴォルザークとエルガーのものが最も知られている曲でしょう。憂いを含んだエルガーの作品、哀愁漂うドヴォルザークの作品も素晴らしいですが、何といってもチャイコフスキーの弦楽セレナードが最高峰でしょう。

チャイコフスキーらしい甘美さを最後まで失わずに作曲されています。第1楽章は冒頭から有名な主題が演奏されますが、実はこれが序奏。第1主題はテンポが上がってから登場しますが、チャイコフスキーらしくないメロディっぽくないものです。第2主題も細かい音符の連続による可愛らしいメロディ、コーダで序奏主題が戻ってきます。序奏主題の方が、主部の主題よりも有名な曲というのも珍しいですが、この序奏主題は最終楽章にも登場しますので、チャイコフスキー自身も、全曲を通した重要な主題と位置付けていたのでしょう。

第2楽章はワルツ。これは交響曲第5番や第6番の5拍子ワルツ同様、中間部は憂いを含んだ短調の曲想になるというのが共通点です。

第3楽章はエレジー。この楽章は陰鬱な短調に始まり、第2楽章とは逆に中間部が長調になって美しいメロディを奏でます。

終楽章は、ロシア民謡を基盤とした序奏の後、テンポの速いメロディになります。最後に第1楽章の序奏のメロディが戻って来た終わります。で、この楽章難しくてなかなか弾けません。そのために、なかなかアマチュアオケでは全曲演奏は敷居が高い・・・

2018年10月29日 (月)

今日の音楽 10月29日 星空の二人

星空の二人 You Don't Have to be a Star マリリン・マックー&ビリー・デイヴィスJr 1977年Billboard年間ランキング37位 最高位 1位

元フィフス・ディメンションのリード・ボーカルであったマリリン・マックーとビリー・デイヴィスJrが結婚し1975年にソロに転向しての大ヒット曲。この曲でグラミー賞R&Bデュオorグループ賞を獲得しています。

マリリンはその後もミュージカルなどで活躍しました。

2018年10月28日 (日)

今日の音楽 10月28日 交響曲第2番(ベートーヴェン)

そして、高校OBオーケストラのメイン曲は、ベートーヴェンの交響曲第2番でした。

ベートーヴェンの交響曲の中では最も印象の薄い曲が、この第2番でしょう。
第3番という画期的な交響曲の前にしては目に見えた新しさが無いという事も要因のひとつでしょう。但し、従来の古典派交響曲と比べるとチェロとコントラバスの分割が顕著になったり序奏が長くなったりという特徴も見えています。

この曲名これ以降一回も弾いていないので、よくは覚えていませんが終楽章の主題にトリルがあって、当時はとっても難しかったという印象が残っています。またベートーヴェンが始めて交響曲にスケルツォを用いた(それまでは通常はメヌエットを用いていました)事でも知られています。

2018年10月27日 (土)

今日の音楽 10月27日 ピアノ協奏曲(シューマン)

高校OBのオーケストラの中プロはシューマンのピアノ協奏曲でした。

この曲については、今年の1月の定期演奏会で取り上げたので、そこで詳しく書いてありますので、そちら をご覧ください。

ロマン派のピアノ協奏曲は意外に傑作が少ないのですが、ロシアのチャイコフスキーやラフマニノフを除くとシューマンとショパン、リストのものが代表的な曲になります。

リストのピアノ協奏曲は、ちょっと異色な曲なので正統派としてはシューマンとショパン。この2人はオーケストレーションがあまり巧くないという評価にも係わらず人気の高い曲になっています。ロマン派のピアノ協奏曲は、協奏曲といってもピアノのヴィルトーゾの腕を見せる事が中心のため、超絶技巧が不可欠となってピアノ演奏自体に長けていない作曲家にとっては敷居が高かった事もあるでしょう。

そういう意味ではショパンもシューマンもピアノの腕は超一流だったわけですから。
なので、シューマンのピアノ協奏曲もピアノの伴奏、と思ったら大間違いで、ピアノとオーケストラの駆け引きも見事な曲です。特に第3楽章の中間部は弦楽器とピアノの絡み合いで、これがとっても難しいのですが、コントラバスはずっとお休みです。

2018年10月26日 (金)

今日の音楽 10月26日 ロッキーのテーマ

ロッキーのテーマ Gonna Fly Now ビル・コンティ 1977年Billboard年間ランキング21位 最高位1位

お金をかけて作っても興行が失敗する映画もありますが(例えば1980年の「天国の門」は4400万ドルの制作費で収入348万ドルでユナイテッド・アーティストが倒産に追い込まれた)、「ロッキー」は無名俳優だったシルベスタ・スタローンが脚本を持ち込み、B級映画の監督アヴィルドセンが監督をして、主演もスタローン自身という110万ドル(先の天国の門の40分の1)の制作費で1億1700万ドルの興行収入を得た低予算で大ヒットの代表的作品として記憶に残されています。

「ロッキー」は無名のボクサーであったロッキー・バルボアが当時のスーパー・スター アポロ・クリードの噛ませ犬として対戦し互角の勝負をしてアメリカン・ドリームを掴むというストーリーでしたが、シルベスタ・スタローン自身もこの映画で、アメリカン・ドリームを掴んだわけです。

テーマ曲としてあまりにも有名な「ロッキーのテーマ」は、スタローンと同じイタリア系アメリカ人のビル・コンティの作曲によるもので、この曲で一躍人気映画音楽作曲家となりました。その後ロッキー・シリーズのほか「グローリア」「007/ユア・アイズ・オンリー」などを手がけています。

「ロッキーのテーマ」のヒットは、正しく映画音楽のヒットのお手本のようなもので、この曲を聴くとロッキーがトレーニングをしてフィラデルフィア美術館を駆け上がるシーンが目に浮かぶという画像と音楽の相乗効果が大衆に受けたのだと思います。

2018年10月25日 (木)

今日の音楽 10月25日 恋の魔法使い

恋の魔法使い You Make Feel Like Dancing  レオ・セイヤー 1977年Billboard年間ランキング13位 最高位1位

レオ・セイヤーは、当初道化師みたいな恰好をして歌っていて、単なるヴィジュアル系歌手だと思ってましたが、本当はすごい実力派のシンガー・ソングライターでした。歌も巧いし曲も良い!1974年に発売したショウ・マスト・ゴー・オンは全英で2位になり、アメリカではスリー・ドッグ・ナイトがカバーしてヒットしました。「恋の魔法使い」は初の全米1位に輝いた曲です。

2018年10月24日 (水)

今日の音楽 10月24日 交響曲第3番(ルーセル)

ルーセルの交響曲第3番ト短調op.42は1930年10月24日にクーセヴィツキー指揮ボストン交響楽団の演奏で初演されました。

ボストン交響楽団創立50周年のためにクーセヴィツキーによって委嘱された曲。ルーセルの交響曲の中で最も完成度が高いといわれる曲です。管弦楽法も次第に熟成され、最後の第4番が新古典主義の聴きやすい音楽になったため、ルーセルの交響曲としての評価はここがピークになったという事でしょう。

様式は伝統的な交響曲の形式に則っていますが、循環形式も用いています。難点は曲が全体で30分程度と短い事。あまりに濃密な音楽のためちょっと疲れるかもしれません。

2018年10月23日 (火)

今日の音楽 10月23日 ルーマニア民族舞曲

1977年最初の演奏会は高校OBのオーケストラによる第2回目の演奏会でした。前プロで演奏したのがバルトークのルーマニア民族舞曲でした。

バルトークは、コダーイと共にハンガリーの民謡や民俗音楽の収集に熱心でした。当時ハンガリー王国の一部であったルーマニアの音楽も同様に収集の対象となっていました。

ルーマニア民俗舞曲はピアノ組曲として当初は作曲され人気が高く、小オーケストラに編曲され、また他の手によって弦楽合奏などにも編曲されています。

6曲の組曲で、捧踊り、帯踊り、踏み踊り、角笛の踊り、ルーマニア風ポルカ、速い踊りからなっています。全体でも4分程度という長さでありながら、叙情豊かな捧踊りから始まり、最後は怒涛のスピードに盛り上がっていくという、非常に聴きごたえのある曲です。

コントラバスは殆どリズム楽器としての扱いなのですが、短い間に変化が激しいので飽きない楽しい曲でした。

2018年10月22日 (月)

今日の音楽 10月22日 急流

フランスのフランク・プゥルセル楽団は、まさしく聴きやすく心地よいサウンドで日本でも人気の高いイージー・リスニングを提供してきました。

プゥルセルはマルセイユで生まれヴァイオリン弾きとして活動後、1952年に自らポピュラー音楽の楽団を結成。1955年「急流」がヒットして、その後「オンリー・ユー」がビルボード最高位9位の大ヒットとなりました。

日本でも人気は高く、FMの名物番組「ジェット・ストリーム」のテーマ曲として「ミスター・ロンリー」が使われたり、ドラマ「光る海」のテーマとして「アドロ」が使われるなど、CMやドラマに多くの曲が使用されました。リズムセクションをあまり際立たせず弦楽器を中心とした心地よいアレンジがその理由だったのでしょう。

「急流」はプゥルセルの代表曲で、冒頭の弦楽器による上行音階が川の流れを感じさせる曲です。

2018年10月21日 (日)

今日の音楽 10月21日 ムーラン・ルージュ

イギリスのイージー・リスニングのアレンジャー、マントヴァニーは独自のカスケーディング・サウンドでヒット曲を生みました。

マントヴァーニは、他のポップス・オーケストラと異なる非常に特徴ある音楽作りをしています。カスケーティング・ストリングスというヴァイオリン・セクションを4つ程度のパートに分けて。メロディの部分をそれぞれのパートが代わる代わる演奏するというもの。前のパートの音が次のパートの音にかぶり、リバーブがかかったような効果が得られます。

これは、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の終楽章の冒頭にも登場するアイデアです。ヴァイオリンは普通メロディパートを演奏するのですが、実際はメロディをそのまま弾いているパートがひとつもないわけです。「悲愴」では第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが交互にメロディの音を弾きます。

他に「シャルメーニュ」「80日間世界一周」「グリーンスリーヴズ」など12曲ほどが全米のヒットチャートにチャートインしました。その中で最高位8位という最高ランキングに昇ったのが「ムーランルージュ」でした。

2018年10月20日 (土)

今日の音楽 10月20日 なごり雪

1976年はもうひとりフォーク界からメジャーに躍り出たシンガー・ソングライターがいます。イルカです。

女子美術大学在学中にフォークソング同好会で活動し、後にイルカと結婚する神戸和夫が山田パンダらと結成したシュリークスに参加し結婚後1974年に「あの頃のぼくは」でソロデビューしました。1975年から1976年にかけて発売した、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞作曲による「なごり雪」が大ヒットして、女性フォーク歌手の代表になりました。

子供が生まれてからも活動を再開し、優しさと暖かさにあふれた曲を歌い続けています。

代表曲  片想いの少女へ、雨の物語、サラダの国から来た娘、海岸通、FOLLOW ME、もう海には帰れない、くじらのスーさん空を行く

2018年10月19日 (金)

今日の音楽 10月19日 交響曲第4番(ルーセル)

ルーセルの交響曲第4番イ長調op.53は1934年10月19日にパリで初演されました。

フランスでは長い間交響曲のようなアカデミックな音楽が敬遠されて来ました。クラシックの主流派オペラ、バレエまたは劇音楽という所謂視覚を伴わない音楽は人気が低く、従ってそれを作曲する作曲家も非常に少なかったわけです。

サン=サーンスが、それではフランスでの純クラシック音楽がドイツやロシアなどに比べて停滞してしまう事を危惧して国民音楽協会を設立して交響曲や協奏曲などの発表の場を設け、自ら作曲もしましたが、それでも交響曲を作曲した作曲家は国民音楽協会設立の仲間であったフランクの系譜につらなるダンディ、ショーソンなど限られた作曲家でした。

ルーセルはダンディに師事して、新古典主義的な音楽を作曲した作曲家で生涯4曲の交響曲を作曲しています。第4番はそれまでの大規模な交響曲に比べて新古典主義的な傾向が顕著で22分程度の曲になっています。それでもフランスの音楽を彷彿とさせる和音や管弦楽法が用いられています。

2018年10月18日 (木)

今日の音楽 10月18日 交響曲第7番(プロコフィエフ)

プロコフィエフの交響曲第7番嬰ハ短調「青春」op.131は1952年10月18日にモスクワで初演されました。

ソヴェトの青年に捧げるという意味で「青春交響曲」という標題が使われる、プロコフィエフ最後の交響曲です。プロコフィエフらしくない、オーソドックスな響きのする作品で、強烈なリズムや暴力的な音からは解放された聞き易い曲だと思います。標題からすると若々しい元気の良い曲かと思うでしょうが、実際は叙情的な美しい曲です。

2018年10月17日 (水)

今日の音楽 10月17日 シェエラザード

さて、大学1年目の定期演奏会のメイン曲は、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」でした。

交響組曲という名称がつく4つの楽章からなる標題音楽です。千夜一夜物語を題材にした4つの楽章からなる曲で、楽章構成も交響曲に準ずる形となっています。高校時代は、ベートーヴェン-ブラームス-ベートーヴェンという古典的な作品ばかりを演奏していたので、初めてこういう標題音楽を演奏する事になったわけですが、結局のところ、標題やストーリー性を意識した演奏が出来る所までは行きませんでした。

私の場合特に第4楽章のタランテラのリズムが苦手。この手のリズムは今でも苦手なのでタランテラは大嫌いです。当時は大変苦しみました。今では、この程度の単純なタランテラは何とか弾けるとは思いますが。

2018年10月16日 (火)

今日の音楽 10月16日 たそがれの恋

1976年はオリヴィア・ニュートン=ジョンがソロ歌手として初来日した年。日本での人気もうなぎ上りで、武道館公演ですらチケットがなかなか取れないという状況でした。

たそがれの恋は1976年発売のアルバムのタイトル曲で、全米33位の曲。アルバムは全米30位。アメリカでは丁度、オリヴィアの人気が踊場を迎えてしまった頃でした。

個人的には、このアルバムが一番好きで「たそがれの恋」のほか、「恋する瞳」「ミスター・ドリームメーカー」「サム」などの名曲が入っています。

2018年10月15日 (月)

今日の音楽 10月15日 見つめあう恋

1976年になると、カーペンターズの人気は下降線をたどって行きます。

と言っても、まだまだ日本での人気は高く出せばヒットでしたが。この頃からカレンは拒食症に蝕まれて来ており、アルバム「見つめあう恋」は「遥かなる影」以降のオリジナル・アルバムとしては初めて全米トップ20入りを逃しています。

ここからシングル化された曲もトップ10入りを果たす事ができませんでした。それでも日本ではこのアルバムに収録された「青春の輝き」がカレンの死後大ブレークしたわけですが。

「見つめあう恋」は1960年代にハーマンズ・ハーミッツが全米4位の大ヒットを記録した曲のカバーです。

2018年10月14日 (日)

今日の音楽 10月14日 わかって下さい

この年の邦楽のヒット曲の中で印象に残っている曲をひとつ。因幡晃の「わかって下さい」です。

因幡晃は秋田生まれのシンガー・ソングライターで、1975年に第10回ヤマハポピュラーソングコンテストで最優秀曲賞を受賞し、世界歌謡祭でも入賞。その曲が「わかって下さい」でした。透明感あふれる詩情たっぷりの歌で現在も活動しています。

その他に「別涙(わかれ)」、「思い出・・・」などが代表的な曲ですが、ヒット曲としては「わかって下さい」を超える事はできませんでした。

2018年10月13日 (土)

今日の音楽 10月13日 ひき潮

イージー・リスニング、 次はフランク・チャックスフィールドです。

フランク・チャックスフィールドは、イギリスを代表するイージー・リスニングのアレンジャーです。代表曲は「ひき潮」。冒頭と最後に渚の音とかもめの声を入れて、その中からメロディが出てくるという趣向。「ライムライト」など弦楽器を独自の使い方で活用するのが特徴です。

2018年10月12日 (金)

今日の音楽 10月12日 夏の日の恋

1970年代全盛を迎えたイージー・リスニング 今日はパーシー・フェイスです。

パーシー・フェイスはカナダのトロント生まれで、アメリカを代表するイージー・リスニングの巨頭です。アメリカ音楽らしく、ジャズの要素を取り入れたサウンドが特徴で、「デリカード」「ムーラン・ルージュの歌」「夏の日の恋」の3曲が全米ヒットチャートの1位になっています。

特に「夏の日の恋」はロックンロールの要素を取り入れて1960年に9週連続1位になりグラミー賞を受賞してパーシーフェイスの代表曲になりました。元々は1959年の映画「避暑地の出来事」の主題歌でマックス・スタイナーが作曲しています。1976年に、この曲のディスコ・バージョンを録音していますが、こちらの方はいけません。

2018年10月11日 (木)

今日の音楽 10月11日 マスカレード 

マスカレード This Masquarade ジョージ・ベンソン 1976年Billboard年間ランキング 第68位  最高位10位

ジョージ・ベンソンはジャズ・ギタリストですが、1976年に初めて歌を入れたのが「マスカレード」でした。この曲は、レオン・ラッセルが作詞作曲し1972年にレオン・ラッセル自身が発表。その後ヘレン・レディやカーペンターズなど多くのカバーがありましたが、ジョージ・ベンソンが取り上げて大ヒットしました。

2018年10月10日 (水)

今日の音楽 10月10日 サタディ・ナイト

サタディ・ナイト Saturday Nignts ベイ・シティ・ローラーズ 1976年 Billboard年間ランキング第63位 最高位1位

1970年代半ば、タータンチェックのブームを巻き起こし一世を風靡したのがベイ・シティ・ローラーズ。ロックバンドではありましたが、アイドル的な要素が強く、実力より人気が先行していた為か売れたのは1975年から78年までという短い間の事でした。

サタディ・ナイトは冒頭のSATURDAY ナイツ!という歌詞が、若者の英語の「土曜日」のスペルを覚えるのに貢献したのは間違いないと思いますが・・・

2018年10月 9日 (火)

今日の音楽 10月9日 交響曲第41番「ジュピター」

さて、大学1年の高校OBオーケストラのメイン曲はモーツァルトの交響曲第41番ハ長調「ジュピター」でした。

スケールの大きさからモーツァルトと同世代の作曲家であり興行師であったザロモンがローマ神話の最高神「ジュピター」の名をつけたモーツァルト最後の交響曲で、私個人としては始めてのモーツァルトでした。初めてモーツァルトに取り組んだので、非常に難しい曲だったと思ったのですが、その後モーツァルトの交響曲を何曲も演奏するに従って、もっと難しい曲がいっぱいあったと感じました。

特にモーツァルトが好んで使ったジュピター音階(ドレファミ)から始まる終楽章は複雑なフーガが用いられていて、他の楽器との交わり方を学ぶ上では絶好の曲だと思います。

2018年10月 8日 (月)

今日の音楽 10月8日 レクイエム・カンティクルズ

ストラヴィンスキーのレクイエム・カンティクルズは1966年10月8日に初演されました。

ストラヴィンスキーが作曲した最後の曲で、ストラヴィンスキーが5年後に亡くなったときにも埋葬の日に演奏された曲です。

カンティクルズは頌歌集という意味合いで、コントラルトとバスという低音のソロと混声合唱及びオーケストラによるもの。最後の「リベラ・ミ」にはソプラノ、アルト、テノール、バスの四重唱が登場しますが、これは合唱団員がソリストとして参加することになっています。

2つの音列を使った曲で、ヘレン・ブキャナン・シーターという女性収集家が没した時に息子の音楽愛好家スタンリー・シーガーからの委嘱で作曲したもの。神秘的な曲です。

2018年10月 7日 (日)

今日の音楽 10月7日 ピアノ協奏曲第4番(ベートーヴェン)

1976年の6月に初めて高校のOBの演奏会が開催されました。そして、初めて本格的な協奏曲を弾いたのがベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番でした。

他の楽器と合わせるというのがオーケストラで演奏する醍醐味。特にコントラバスはオーケストラの最低音域を担い、リズムを明確化し、ハーモニーの根音を形成するという重責を担っているので合奏こそ楽器演奏の楽しみの重要な部分を占めています。

ところがこの協奏曲というのは「協奏」というのは名ばかりで、完全にソリストが主役です。特に古典派以降は、勿論オーケストラが無ければ成り立たない曲ではありますが、やっぱりオーケストラは伴奏という位置づけになっちゃいます。特に、アマチュア・オケの場合、ソリストはプロにやってもらう事が多いので、ソリストの立場の方がグ~ンと上。

というわけで、勿論音楽的にも、ソリストにも合わせなければならない。初めての協奏曲はとっても難しかったのですが、合わせるという意識アップのためにはとても役立った気がします。それにコンチェルトって、結構楽しいです。

アマオケの場合、お金の制約もあって、そう頻繁にはできませんし、ソリストの出来が悪いと曲全体の出来が悪くなってしまうので(ソリスト下手だったけでオーケストラが良かったから良い演奏だった・・・とは絶対になりません)、プログラム的には難しいですが。

私のコンチェルト経験は、ベートーヴェンは4番だけ、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番と第21番、ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、シューマンのピアノ協奏曲・・・ぐらいかな。少ないネェ。

それで初コンチェルトがベートーヴェンの4番とは渋い。というか今振り返っても一番難しい曲でした。特に2楽章のモノフォニックな陰鬱さは巧いオケじゃないと表現無理だね。

2018年10月 6日 (土)

今日の音楽 10月6日 あの日にかえりたい

そして、1972年から活動していた荒井由実の名前が一気に上がったのが「あの日に帰りたい」の大ヒットでした。

荒井由実は17歳の時に作曲家としてデビュー。当初は作曲家志望でしたがアルファ・レコードの村井邦彦の勧めで「返事はいらない」で歌手デビューしましたが、この曲は数百枚しか売れなかったそうです。翌1973年に発売したアルバム「ひこうき雲」で注目を集め6枚目のシングル「あの日にかえりたい」が大ヒットしてブレイク。

その後松任谷正隆と結婚し松任谷由実として日本の女性シンガー・ソングライターの第一人者として活動を続けています。

私個人の意見としては、松任谷由実と中島みゆきは日本を代表する天才的女性シンガー・ソングライターだと思います。

2018年10月 5日 (金)

今日の音楽 10月5日 木綿のハンカチーフ

1976年、相変わらず中三トリオ(山口、桜田、森)の人気は高かったものの、岩崎宏美など歌の実力が高いアイドルも現れています。そのひとりが太田裕美でした。

東京の荒川区で生まれて埼玉の春日部で育ち8歳からピアノを学んで音楽関係の上野学園中学に入学。スクールメイツを経てピアノの弾き語りなどでライブ活動の後1974年「雨だれ」でデビューしました。

ただ歌うだけの(はっきり言って素人並)のアイドルと違ってピアノを弾きながらという事で注目され、1975年の「木綿のハンカチーフ」が大ヒットし、その後も「赤いハイヒール」「最後の一葉」「しあわせ未満」「九月の雨」など物語性の強い歌を歌っていました。

「木綿のハンカチーフ」は、田舎から恋人を置いて都会に働きに行った若者が、都会の垢にまみれて変わっていく姿を悲しむ女の子が、恋人へ送ったメッセージを歌った曲。強い物語性と太田裕美のきれいなファルセットを含む歌声で大ヒットとなった曲です。

2018年10月 4日 (木)

今日の音楽 10月4日 反逆のテーマ S,W,A,T

反逆のテーマ S.W.A.T.  リズム・ヘリテイジ 1976年Billboard年間ランキング 29位、最高位1位

S.W.A.T(特別狙撃隊S.W.A.T)は、1975年から1976年にかけてアメリカのABCテレビで放送されたドラマのテーマ曲。日本でも東京12チャンネルで放送されていました。

この曲は他のテレビ番組などにも転用されています。

2018年10月 3日 (水)

今日の音楽 10月3日 シェイク・ユア・ブーティ

シェイク・ユア・ブーティ Shake Your  Booty  K.C.&サンシャイン・バンド 1976年Billboard年間ランキング 26位、最高位 1位

KC&サンシャイン・バンドは、ハリー・ウェイン・ケーシーを中心に白人・黒人混合のバンドです。電子楽器にブラスを加えて、ターゲットは完全にディクコ・ニュージック。ザッツ・ザ・ウェイなど1790年代半ばには一世を風靡しました。

2018年10月 2日 (火)

今日の音楽 10月2日 スラヴ舞曲第1番

そして、高校オーケストラのアンコールはドヴォルザークのスラヴ舞曲第1番でした。中プロはブリテンのシンプル・シンフォニーでしたが、これはOBの私は不参加でした。

ドヴォルザークの交響曲がメイン・プログラムの場合のアンコール曲の定番といえばスラヴ舞曲です。編成が特殊でなく、時間も3分前後という事で、アンコールには最適だからだと思います。ドヴォルザークが尊敬するブラームスのハンガリー舞曲集に触発されて作曲したピアノ連弾のための曲が元です。ブラームスの場合も全21曲が管弦楽曲に編曲されていますがブラームス自身の手によるものは3曲だけで、残りは他の人の手によるものです。ドヴォルザーク自身も5曲の編曲を行っています。

スラヴ舞曲の場合は全16曲ドヴォルザークk自身が編曲しています。特に人気の高いのがこの第1集の第1番と第2集の第2番(通算第10番)です。

第1番はチェコの民族舞曲フリアントを使用した曲で、哀愁漂う第10番と対照的に威勢の良い曲です。ちなみに、この曲をアンコールとして弾いたのは(覚えていませんが)3回以上あったと思います。

2018年10月 1日 (月)

今日の音楽 10月1日 セヴィリアの理髪師序曲

さて、大学1年の時の高校オーケストラの前プロはロッシーニのセヴィリアの理髪師序曲でした。

セヴィリアの理髪師はフランスの作家ボーマルシェのフィガロ三部作の第1作目。アルマヴィーヴァ伯爵とロジーナがフィガロの機知によってめでたく結ばれるというお話。第2作の「フィガロの結婚」はご存知の通りモーツァリトがオペラ化しています。

ロッシーニのオペラの序曲は基本的には本編とは全く無関係の音楽を用いる事が多く、この序曲も「パルミーラのアウレリアーノ」の序曲として作曲されたものです。ところが、さらにロッシーニはこの序曲を「イングランドの女王エリザベッタ」にも用いています。所謂使い回しというわけです。

ロッシーニらしい、後半に向かって音量とスピード感を徐々に高めて怒涛のように本編に繋いでいくという曲です。演奏は、それ程難しくはありませんが、コントラバスの場合指が回らないと厳しいです。

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