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2018年10月30日 (火)

今日の音楽 10月30日 弦楽セレナード(チャイコフスキー)

チャイコフスキーの弦楽セレナード ハ長調op.48は1881年10月31日にナープラヴニーク指揮ロシア音楽協会管弦楽団の演奏でサンクト・ペテルブルクで初演されました。

古今東西、弦楽合奏のためのセレナーデは何曲かありますが、チャイコフスキー、ドヴォルザークとエルガーのものが最も知られている曲でしょう。憂いを含んだエルガーの作品、哀愁漂うドヴォルザークの作品も素晴らしいですが、何といってもチャイコフスキーの弦楽セレナードが最高峰でしょう。

チャイコフスキーらしい甘美さを最後まで失わずに作曲されています。第1楽章は冒頭から有名な主題が演奏されますが、実はこれが序奏。第1主題はテンポが上がってから登場しますが、チャイコフスキーらしくないメロディっぽくないものです。第2主題も細かい音符の連続による可愛らしいメロディ、コーダで序奏主題が戻ってきます。序奏主題の方が、主部の主題よりも有名な曲というのも珍しいですが、この序奏主題は最終楽章にも登場しますので、チャイコフスキー自身も、全曲を通した重要な主題と位置付けていたのでしょう。

第2楽章はワルツ。これは交響曲第5番や第6番の5拍子ワルツ同様、中間部は憂いを含んだ短調の曲想になるというのが共通点です。

第3楽章はエレジー。この楽章は陰鬱な短調に始まり、第2楽章とは逆に中間部が長調になって美しいメロディを奏でます。

終楽章は、ロシア民謡を基盤とした序奏の後、テンポの速いメロディになります。最後に第1楽章の序奏のメロディが戻って来た終わります。で、この楽章難しくてなかなか弾けません。そのために、なかなかアマチュアオケでは全曲演奏は敷居が高い・・・

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