今日の音楽 9月16日 愛しい貴方
そして、オリヴィア・ニュートン=ジョン。アン・マレーやカーペンターズよりは数年遅く知ることになったのですが、それでも全米Top40を聴いていたおかげで、日本で人気が出始める前に知ることになり、ファン・クラブの番号も10番前後だったような記憶があります。
1971年に正式にボブ・ディラン(ジョージ・ハリソンのカバーが有名)のカバー曲イフ・ノット・フォー・ユーで正式デビューし全米25位。その後しばらく低迷してクリフ・リチャードのバックコーラスなどもやっていましたが1973年に発売した「レット・ミー・ビー・ゼア」が全米6位の大ヒットとなりトップ・シンガーの仲間入り。イギリス生まれでオーストラリア育ちのオリヴィアが何故かカントリー・シンガーとされていたのが不思議でした。
翌年レット・ミー・ビー・ゼアと同じ路線で発売されたのが「愛しい貴方(If You Love Me)」。これも全米5位になりました。レット・ミー・ビー・ゼア同様マイク・サムズの超低音のハーモニーが非常に魅力的な曲でした。
そして、この次のシングル曲で曲調を変えて、しっとりとした曲「愛の告白」で初の全米1位となり、日本でも大ヒットしてブレイクしたわけです。
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