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2018年8月 8日 (水)

今日の音楽 8月8日 バレエ組曲「火の鳥」

1975年の最大のイベントのひとつが、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの来日演奏会でした。

この時のNHKホールでの東京公演は4つのプログラムで①ベートーヴェンの4番と7番②ベートーヴェンのレオノーレ序曲第3番、ストラヴィンスキーの火の鳥とブラームスの交響曲第1番③シューベルトの未完成とグレイト④モーツァルトの41番とヨハン・シュトラウスの音楽(南国のばら、アンネン・ポルカ、皇帝円舞曲、常動曲、ピチカート・ポルカ、こうもり序曲)。

チケットを購入する権利を得るための抽選はハガキの応募で、全4プログラムを申し込んだのですが、当たったのは②だけ。本当は①を買いたかったのですが・・・発売日には良い席を得るためにプレイガイドに並びました。金額は忘れましたが、1万円はしなかったと思います。まあ、当時はNHK交響楽団の定期演奏会のS席でも3,000円ぐらいでしたから。

ところが、このツアーで一番評価が高かったのが②のプログラムだったようです。ベームとストラヴィンスキーというのがイマイチぴんと来なかったし、当時はまだ近現代の音楽を殆ど聴いた事が無かったので、初ストラヴィンスキーとなりました。

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」は、ディアギレフの依頼で作曲され1910年にパリのオペラ座で初演されました。元々は非常に大きな編成の22曲からなる50分近くかかる大曲でした。その後いくつかの組曲が編まれています。

翌年には1911年版という基本は1910年の原典版を踏襲した組曲が編まれ、1919年には編成を2管編成と小さくして7曲からなる20分程度の組曲が作られました。1945年には約30分の大幅にオーケストレーションも変えた1945年版が作られました。

現在最も多く演奏されるのが1919年版。人気のある曲が全て網羅され劇的であり、編成がコンパクトな割りに演奏効果が高いという事が理由と思われます。

コントラバスの不気味な低音で始まる序奏から、火の鳥の踊り、ヴァリアシオンが連続して演奏され、美しいメロディの王女たちのロンド、激しい「魔王カスチェイの凶悪な踊り」、一転して静かな「子守歌」、ホルンのソロから静かに立ち上がり、やがて全奏で盛り上がっていく終曲。とっても素敵な曲です。

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