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2018年5月31日 (木)

今日の音楽 5月31日 ライムント時代の思い出

ヨハン・シュトラウスの幻想曲「ライムント時代の思い出」op.479は1898年5月31日にシュトラウス自身の指揮で初演されました。

この曲は、シュトラウスの死(6月3日)の直前、作品番号つきでは最後の作品になります。「ライムント時代」とは劇作家フェルディナント・ライムントが活躍した時代で、父シュトラウス一世やヨーゼフ・ランナーが活躍した1848年革命(諸国民の春)の以前の古き良き時代を回顧して作曲したものです。ライムントの銅像の除幕式に合わせて依頼されたもので、この時代の曲をモチーフにした音楽。

と言ってもあんまり面白い曲ではありませんが・・・

2018年5月30日 (水)

今日の音楽 5月30日 エンターティナー

エンターティナー The Entertainer  マーヴィン・ハムリッシュ 1974年Billboard全米48位 最高位3位

コン・ゲームの代表的な映画「スティング」はアカデミー作品賞も受賞した名作。この映画で音楽を担当したのがマーヴィン・ハムリッシュでした。彼は前年に「追憶」でアカデミー歌曲賞、作曲賞を受賞し、ビルボードの年間ランキングでも1位という栄光を手に入れましたが、今回は19世紀後半から20世紀初頭に活動した作曲家スコット・ジョプリンのラグタイムを使って大ヒット。しかも、それ程名も知れていなかったスコット・ジョプリンの音楽がこれを機に見直されて一大ブームを巻き起こしました。

主題曲の「ジ・エンターテイナー」をはじめ、「ソラース」、「メープルリーフ・ラグ」などが使われています。

2018年5月29日 (火)

今日の音楽 5月29日 愛の航海

愛の航海 Rock the Boat  ヒューズ・コーポレーション 1974年Billboard年間ランキング43位 最高位5位

ティスコ・ソングの代名詞とも言える曲のひとつ。ヒューズ・コーポレーションは女1人、男2人のソウル・トリオ。結局1977年に解散し短命に終わりましたが、とっても調子の良い曲です。

2018年5月28日 (月)

今日の音楽 5月28日 ジョーカー

ジョーカー Joker スティーヴ・ミラー・バンド 1974年Billboard年間ランキング40位 最高位3位

スティーヴ・ミラー・バンドは1966年にスティーヴ・ミラーの呼びかけで結成されたブルース・ロック・バンドです。翌年ボズ・スキャッグスが参加しレコード・デビューしましたが、1969年にボズ・スキャッグスは脱退。1973年の8枚目のアルバム「ジョーカー」が大ヒットしシングルもヒット。1976年に一度活動を休止しましたが1980年代に入り活動を再開しています。

「ジョーカー」の歌詞は、サビの部分が韻を踏んでいてロックとは思えない洒落た雰囲気の曲です。

2018年5月27日 (日)

今日の音楽 5月27日 交響曲第6番「悲劇的」

マーラーの交響曲第6番イ短調「悲劇的」は1906年5月27日にエッセンで全ドイツ音楽協会音楽祭においてマーラー自身の指揮で初演されました。

マーラーの交響曲は、いくつかの塊で分類できます。当初交響詩として構想された第1番は別として、第2番から第4番までは声楽を含んだ曲で自身の歌曲集「子供の不思議な角笛」の歌詞を使っている事から角笛交響曲と呼ばれています。

第5番から第7番まではオーケストラだけの曲ですが、第5番は「亡き子をしのぶ歌」との関連が認められているので、同じオーケストラだけの曲なのですが6、7番とはニュアンスが異なっています。この曲からマーラーの交響曲は編成の拡大と斬新な和声への挑戦が見られます。そうは言ってもマーラーの作品ですからメロディの無い音楽とは違い美しい緩徐楽章もあれば全楽章を通したストーリー性もあるわけです。

5番までと比較すると演奏はとっても難しくなって来ています。

2018年5月26日 (土)

今日の音楽 5月26日 ナッシング・フロム・ナッシング

ナッシング・フロム・ナッシング Nothing from Nothing ビリー・プレストン 1974年Billboard年間ランキング38位 最高位1位

第5のビートルズと呼ばれ、ビートルズのセッションにキーボード奏者として参加していたビリー・プレストンのソロ・シングル曲。1973年の「ラウンド・イン・サークル」と並んで全米1位に輝いたアップテンポの調子のよい曲です。

2018年5月25日 (金)

今日の音楽 5月25日 ユア・シックスティーン

ユア・シックスティーン You're Sixteen リンゴ・スター 1974年Billboard年間ランキング31位 最高位4位

リンゴ・スターは元ビートルズのドラマーで、レノン、マッカートニーの影に隠れて地味な存在でしたがビートルズサウンズを支えたドラマーでした。ビートルズ解散後、それぞれはソロ活動の道を歩みました。他のメンバーは自作の曲でヒットを重ねましたが、リンゴはビートルズ時代も殆ど創作活動をしていなかった事もあって、オールデイズやカントリーのカバーを中心にヒット曲を生んでいますが、オリジナル曲でも成功をしています。

個人的なリンゴスターの推薦曲
①ノー・ノー・ソング No No Song  1975年 Billboard最高位第3位 
②想い出のフォトグラフ Photograph  1973年 Billboard 最高位第1位 リンゴ・スターとジョージ・ハリソンの共作によるオリジナル曲
③ユア・シックスティーン オリジナルはジョニー・バーネット
④オンリー・ユー Only You  1974年 Billboard最高位第5位 オリジナルはプラターズ
⑤バック・オフ・ブーガルー Back Off Boogaloo  1972年 Billboard最高位第9位 リンゴ・スターによるオリジナル曲 

2018年5月24日 (木)

今日の音楽 5月24日 サンダウン

サンダウン Sundown ゴードン・ライトフット 1974年Billboard年間ランキング27位 最高位1位

ゴードン・ライトフットはカナダのシンガー・ソングライターで1966年にアルバム・デビュー。この曲が全米1位になった時代は、ディスコ音楽が流行し、ロックはプログレ、グラムロックなど華やかな音楽が席捲していた時代。こういうシンプルな曲が1位になったというのは不思議な感じがしましたが、実際にはこのような音楽も求められていた時代なんですね。

2018年5月23日 (水)

今日の音楽 5月23日 レット・ミー・ビー・ゼア

Let Me Be There レット・ミー・ビー・ゼア  オリヴィア・ニュートン=ジョン  1974年Billboard年間ランキング 26位 最高位6位

1974年から数年間は、個人的にはカーペンターズとオリヴィア・ニュートン=ジョンの時代でした。オリヴィア・ニュートン=ジョンは日本でブレークする以前から全米トップ40を聞いていて知っていて、勿論容姿を含めて大ファンになって、ファン・クラブにも入って(会員番号がまだ2桁(20番台ぐらいだったと思います)という、自分で言うのも何ですが先見の明があったわけです。1973年の「レット・ミー・ゼア」から1977年の「きらめく光のように」まで日本で発売された6枚のアルバム(ベスト盤などを除く)を買い続けました。

個人的なオリヴィア・ニュートン=ジョンの推薦曲
①青空の天使 Long Live Love アルバム「とこしえの愛」収録曲 全英11位 アメリカではシングル発売なし とにかく元気いっぱいの歌でした
②愛の告白 I Honestly Love You 1974年 Billboard最高位1位 カントリー調の曲ばかりだったオリヴィアの初のラヴ・ソングで初の全米1位
③プリーズ・Mr・プリーズ Please, Mr. Please  1975年Billboard最高位3位 
④サム Sam 1977年Billboard最高位20位
⑤そよ風の誘惑 Have You Never Been Mellow 1975年 Billboard最高位1位
⑥レット・ミー・ビーゼア
⑦ザナドゥ Xanadu  1980年Billboard最高位 8位 映画「ザナドゥ」の主題歌。ELOとの共演でした
⑧愛は魔術師 A Little More Love  1978年Billborad最高位3位 オリヴィアのファルセットを含めた音域の広さを知らしめた曲
⑨愛しい貴方 If You Love Me(Let Me Know) 1974年Billboard最高位5位
⑩ラヴ・ソング Love Song  アルバム「イフ・ノット・フォー・ユー」収録曲。日本での初公演ではオープニング曲として歌われた神秘的な曲です
番外 フィジカル Physical   1981年Billboard最高位1位(10週間連続1位) 1980年代チャート第1位、現在までのオールタイムチャートでも第8位という歴史に残るヒット曲です。

2018年5月22日 (火)

今日の音楽 5月22日 悲しみのヒーロー

悲しみのヒーロー Billy Don't Be a Hero ボー・ドナルドソンとヘイウッズ 1974年Billboard年間ランキング21位 最高位3位

オリジナルは「ザ・ナイト・シカゴ・ダイド」で知られる、イギリスのグループ ペーパー・レースでこちらは全英で1位になりましたがアメリカではそれほどヒットしませんでした。ボー・ドナルドソンとヘイウッズは「悲しみのヒーロー」一発で名を残したロック・バンド。

曲の内容は邦題の「悲しみのヒーロー」と原題の「ビリー、ヒーローにならないで」を合わせるとわかる通り、戦争に行くビリーを見送る彼女が「ビリー、ヒーローなんかにならなくて良いから無事に帰って来て私をお嫁さんにして」という願いも虚しく、ビリーは戦火に散ってヒーローとなってしまったというものです。行進曲調の明るいメロディとは対照的な内容で、途中で行進曲のリズムが止まって悲しい結末を歌ってメリハリをつけています。

2018年5月21日 (月)

今日の音楽 5月21日 ピアノ五重奏曲第2番(フォーレ)

フォーレのピアノ五重奏曲第2番ハ短調op.115は、1921年5月21日にパリで初演されました。

ベートーヴェン、フォーレ、スメタナ。この3人の共通点は・・・というと、晩年難聴に苦しんだという事でしょう。フォーレの場合、耳が極度に聞こえにくくなった事に加えて、音程が狂って聞こえてくるという症状だったようです。このピアノ五重奏曲第2番も最晩年の作品で、当然病がひどくなってからの作品です。

という事なので、初演も作曲した通りに聞くことはできなかったと思われます。にもかかわらず特に第3楽章はフォーレの室内楽の傑作のひとつとされています。

2018年5月20日 (日)

今日の音楽 5月20日 ウガ・チャカ

ウガ・チャカ Hooked on a Feeling ブルー・スウェード 1974年Billboard年間ランキング第20位 最高位1位

「ウガ・チャカ」という奇妙な邦題が付けれてた「フックト・オン・ア・フィーリング」は、スウェーデンのロックバンド ブルー・スウェードによってカヴァーされヒットした曲。オリジナルは、「雨に濡れても」などで知られるB.J.トーマスが1969年にBillboardの5位に送り出した曲です。なお、B.J.トーマスのオリジナルでは冒頭の「ウガチャカ ウガウガ」の部分はありません。

2018年5月19日 (土)

今日の音楽 5月19日 交響曲第3番(サン=サーンス)

サン=サーンスの交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付き」は1886年5月19日にロンドンで初演されました。

サン=サーンスは、本当はもっと評価されても良い作曲家だと思うのですが、フランス音楽の中では、当時フランスを席巻していた印象派音楽に批判的で、性格も痛烈な皮肉屋という事も災いして、今ひとつ埋もれた評価です。

サン=サーンスは番号つきの交響曲を3曲作曲していますが、現在頻繁に演奏されるのは第3番だけです。その第3番も、私が学生の頃は本格的なパイプ・オルガンを備えた大ホールがNHKホールだけだったため演奏する機会はごく限られていました。現在では首都圏の主だったホールの多くにオルガンが備えられているので、かなり頻繁に演奏される曲となりました。

曲は2つの楽章からできていますが、それぞれが2つの部分に分かれていて4楽章の通常の交響曲に相当する構成になっています。循環形式が採用されていて、オルガンは緩徐楽章に相当する第1楽章の後半と、第4楽章に相当する第2楽章の後半で使われます。

第1楽章後半の美しさと、第2楽章前半の最後の部分で後半の堂々とした音楽を暗示する部分から、いきなりオルガンが大音量でオルガンを奏し、壮麗で堂々とした音楽へと突入する部分は圧巻です。フィナーレのコーダ部分は、コントラバスも物凄く難しい事やらされているのですが、オルガンに掻き消されて聞こえません(笑)。ちなみに、この曲は2回演奏しました。

2018年5月18日 (金)

今日の音楽 5月18日 誓い

誓い You Make Me Feel Brand New Day 1974年Billboard年間チャート第14位 最高位2位

スタイリスティックスはフィラデルフィア・ソウルを代表するコーラス・グループのひとつで、ラッセル・トンプキンスJrのファルセットを中心とした甘く洗練されたメロディを特徴としています。

個人的なスタイリスティックスの推薦曲
①誓い You Make Me Feel Brand New Day 
②フロム・ザ・マウンテン From tne Mountain  アルバム「Heavy」収録曲
③16小節の恋  Sixteen Bars 1976年
④愛がすべて Can't Give You Anything(But My Love) 1975年 Billboard最高位51位
⑤愛の祈り Let's Put It Altogether1974年 Billboard最高位18位
⑥ユー・アー・ビューティフル You Are Beautiful  1976年 Billboard最高位79位
⑦涙の試練 Break up to Make up  1973年 Billboard最高位5位
⑧ラヴ・イズ・ジ・アンサー Love Is the Answer

2018年5月17日 (木)

今日の音楽 5月17日 真夜中のオアシス

真夜中のオアシス Midnight at the Oasis マリア・マルダー 1974年Billboard年間ランキング13位 最高位6位

マリア・マルダーは1943年にグリニッジ・ヴィレッジで生まれ、セッションなどに参加しバンド活動を行っていましたが、その後結婚してデュオ活動を行いました。

1972年に離婚してデュオを解消するとソロ活動をスタート。翌年に発売された「真夜中のオアシス」が大ヒットしジャズやブルースなども幅広く歌う歌手となりました。

2018年5月16日 (水)

今日の音楽 5月16日 弦楽五重奏曲第4番(モーツァルト)

モーツァルトの弦楽五重奏曲第4番は1787年5月16日に完成しました。

同時期に作曲された第3番とは姉妹作で対照的な性格の曲になっています。ハ長調の第3番とト短調の第4番は、交響曲の40番、41番のト短調とハ長調と同じ調性になっている事も注目される点です。

第4番は憂いをたたえた美しい旋律を持つ曲で父レオポルドの病状の悪化が曲の根底にあると言われています。なお、父レオポルドはこの曲の完成直後の5月28日に亡くなっています。

2018年5月15日 (火)

今日の音楽 5月15日 TSOP

ソウル・トレインのテーマ TSOP(The Sound Of Philadelphia)  MFSB  1974年Billboard年間ランキング7位 最高位1位

引き続いてディスコ・ブームの中での大ヒット曲。演奏者のMFSBは Mother Father Sister Brotherの頭文字。このバンドがスリー・ディグリーズをボーカルに迎えて録音したアメリカのブラック・ミュージックを中心とした音楽番組「ソウル・トレイン」のテーマ曲。

ボーカルといっても僅か2箇所の殆どインストロメンタルのナンバーです。

2018年5月14日 (月)

今日の音楽 5月14日 愛のテーマ

愛のテーマ Love Theme バリー・ホワイト 1974年Billboard年間チャート第3位 最高位1位

バリー・ホワイトが1969年に作った女性3人のバックコーラス「ラヴ・アンリミテッド」のバック・バンドとして1973年に結成したラブ・アンリミテッド・オーケストラによるデビュー・シングルとして発売された曲です。キャセイパシフィック航空のCMにも使用されると共に、空前のディスコブームに乗って大ヒットしました。

2018年5月13日 (日)

今日の音楽 5月13日 アイオリスの人々

フランクの交響詩「アイオリスの人々」は1877年5月13日にコロンヌの指揮で国民音楽協会の演奏会で初演されました。

「アイオリスの人々」はフランクが最初に作曲した交響詩です。フランスの詩人ルコント・ド・リールの「古代詩集」に含まれる「アイオリスの人々」に着想を得て作曲しました。

アイオリスは小アジアの北北西に位置する地方でアイオリス人による古代ギリシア国家群があった地域。編成は2管編成でトロンボーンも無いオーソドックスなものですが、フランス圏の音楽らしくハープは入っています。5つの部分で構成されています、序奏、提示部、展開部、再現部を経て静かなコーダで終わります。

2018年5月12日 (土)

今日の音楽 5月12日 そよ風のバラード

そよ風のバラード Seasons in the Sun  テリー・ジャックス  1974年Billboard年間ランキング第2位最高位1位

そよ風のバラードは元々はシャンソンで、アメリカの歌手ロッド・マッケンが英語に意訳されてキングストン・トリオのボブ・シェーンによって発売されましたが売れず、テリー・ジャックスのプロデュースでビーチ・ボーイズがレコーディングしましたが発売せず。

そのためテリー・ジャックスが自分で歌う事を決意して発売したものが大ヒットしたわけです。

2018年5月11日 (金)

今日の音楽 5月11日 追憶

追憶のテーマ The Way We Were  バーブラ・ストライザンド 1974年Billboard年間ランキング1位 最高位1位

1974年の年間ランキング1位は、映画「追憶」のテーマ The Way We Were でした。「追憶」はロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライザンドが主演した映画。歌う映画女優であるバーブラの面目躍如といったところでしょうか。

バーブラ・ストライザンドの個人的な推薦曲
①「スター誕生」のテーマ Evergreen  1977年Billboard最高位1位
②ピープル (映画「ファニー・ガール」のテーマ) People 1964年Billboard最高位5位
③追憶のテーマ The Way We Were  1974年Billboard最高位1位
④ハロー・ドリー Hello Dolly 
⑤愛のたそがれ You Don't Bring Me Flowers 1978年Billboard最高位1位(ニール・ダイアモンドとのデュエット)

2018年5月10日 (木)

今日の音楽 5月10日 交響曲ニ短調(フランク)

日本の音楽教育はドイツ音楽中心である、という事が原因では無かったと思いますが、当時のアマチュア・オーケストラが取り上げるレパートリーは圧倒的にドイツ音楽が多かったように思います。ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルトが中心で、これにドヴォルザークやチャイコフスキーを加えた5人の作品が非常に多かったと思います。フランス音楽が取り上げる事は殆どありませんでした。

これには別の理由があって、例えばフランスでは「交響曲」の分野で傑作が少ない事と、編成が大きい上にハープが必要な曲が多い事、特に近代フランス音楽では複数台のハープが登場します・・・で、経済的負担が大きいのが大きな要因だったと思われます。
私が始めて演奏会で上記の5人の作曲家以外の交響曲を聴いたのがフランクのニ短調交響曲でした。クラスメートから東京工業大学のオーケストラのチケットをもらって聴きに行きました。今まで聴いたことのないサウンド、循環形式の初体験などとても新鮮でした。

2018年5月 9日 (水)

今日の音楽 5月9日 アルルの女第2組曲

メイン曲でビゼーの交響曲が落ちたからというわけでは無いでしょうが、この年の演奏会の前プロにはビゼーの「アルルの女」第2組曲が選ばれました。その経緯は全く覚えていません。当時の私でも知っている曲だったので、個人的には大歓迎でしたが・・・

「アルルの女」はドーデの短編集「風車小屋だより」の中の第7話。これを戯曲化したものの付随音楽として作曲されましたが、上演する劇場のオーケストラが小編成だったためフルートのみ2本の1管編成でしか作曲できず苦労したようです。初演は決して成功とはいえませんでしたが、死後の再演では成功を収めたようです。
ビゼーは、直後に通常のオーケストラ編成に編曲しなおして、現在第1組曲と呼ばれる組曲を初演しました。ところが有名になったのはビゼーの死後友人のギローによって編曲された第2組曲。実は、この第2組曲の4曲の内最も有名な「メヌエット」は同じビゼーの歌劇「美しきパースの娘」を転用したもの。また最後の「ファランドール」はファランドールとプロヴァンス民謡で序曲にも使われた「三人の王の行列」を組み合わせて創作したものです。
当時は、良く知っていて比較的簡単なので良かったのですが、数年前に第1組曲と合わせて再演した時には、かなり物足りない感じでした。最後の「ファランドール」なんて、最初から最後にかけて徐々にクレッシェンドし、徐々にアッチェレランドする盛り上がる曲なのですが、コントラバスは四分の三がレ(D)の音(開放弦)で、周囲に比べるといまひとつ盛り上がらない曲です。

2018年5月 8日 (火)

今日の音楽 5月8日 交響曲第1番(ブラームス)

話は、高校2年の時に進みます。進学校だった私の高校では2年の秋の演奏会を最後に引退。という事で1年の秋から・・・楽器を持ってまだ半年で・・・自分たちの代になるわけです。曲決めも秋から冬にかけてですから、私のような本格的にクラシック音楽と接するようになってから半年という人間にとっては、曲を選ぶなんてとんでもない事でした。

この時に、どんな曲が候補に上がったか全ては覚えていませんが、ビゼーの交響曲第1番とブラームスの交響曲第1番が最終的に残っていたような記憶があります。

ブラームスの1番は、今でこそ、ザ・交響曲のひとつという事を知っていますが、その当時はブラームスはハンガリー舞曲しか知らず、軽音楽的な作曲家だと思ってました。ビゼーの方は、さすがに「アルルの女」と「カルメン」はちょっと聴いた事がありましたから、私の中ではビゼーの方が遥かに有名な作曲家だ、と思っていました。しかも、その頃、マリナーとアカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの新しい録音を盛んにラジオCMなんかで流していましたから、こちらの方がメジャーだと思っていました。

結局、その年のメイン曲は、ブラ1になったわけですが、高校2年でブラ1が経験できたなんて今思うと恵まれていましたねぇ。だいたい高校の時は技術的には未熟でも1年間みっちり、しかも週に3回以上も練習するわけですから、音楽的な芸術的なものは別にすれば結構弾けるようになります。高校や大学時代に演奏した曲を、大人になってから再演すると技術的な下地が残っていて、音楽的なものにかける時間をたくさん取る事ができるし、技術面でも以前より向上させることができるので、それ程困難なく演奏できました。

ブラ1は、その後2回演奏会でやっています・・・

2018年5月 7日 (月)

今日の音楽 5月7日 恋する年頃

恋する年頃 Twelfth of Never  ダニー・オズモンド 1973年Billboard年間ランキング第99位 最高位8位

兄弟グループ オズモンド・ブラザーズ(オズモンズ)の七男でグループ活動には1963年に加入。1971年からはソロ活動も並行して行われました。また妹のマリーとのデュエットでも成功しています。ソロ曲は主にオールデイズが多く曲調もバラードが中心になっています。

1971年の「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」は全米1位になっています。その他ではポール・アンカの「パピー・ラヴ」、ナット・キング・コールの歌でヒットした「トゥー・ヤング」、ドリス・デイのヒット曲「恋に落ちた時」(When I Fall in Love)などのヒット曲があります。

「恋する年頃」は1956年に作曲されジョニー・マティスが翌年にヒットさせた曲です。

2018年5月 6日 (日)

今日の音楽 5月6日 カリフォルニアの青い空

カリフォルニアの青い空 It Never Rains in Southern California 1973年Billboard年間ランキング98位 最高位5位 (日本 オリコン11位)

イギリス生まれで、1970年代にアメリカに移住してから出した「カリフォルニアの青い空」が大ヒット。その後もヒット曲を出すとともに、ソングライターとしてもホリーズの「安らぎの世界」、カーペンターズの「青春の輝き」などを作曲しています。

日本でも人気が高くアメリカではシングル化されていない「落ち葉のコンチェルト」(For the Peace of All Mankind)もヒットしています。

2018年5月 5日 (土)

今日の音楽 5月5日 スペイス・オディティ

スペイス・オディティ Space Oddity  デヴィッド・ボウイ 1973年Billboard年間ランキング97位 最高位15位

イギリス グラムロックの先駆者として知られるとともに、俳優としても知られています。デビュー当初は派手な化粧をしていましたが、後に普通の姿で歌うようになりました。

スペイス・オディティは1969年に発売されましたが当時はヒットせず、1973年にアメリカで再発売、日本でもこの盤が発売されました。2001年宇宙のたびに触発されて作曲されたものです。

2018年5月 4日 (金)

今日の音楽 5月4日 マネー

マネー Money ピンク・フロイド  1973年Billboard年間ランキング 92位 最高位13位

ピンク・フロイドはプログレッシブ・ロックの先駆者となるバンドで、マネーが収録されたアルバム「狂気」(The Dark Side of the Moon)は全米1位となり、さらにBillboard200に15年間741週連続でランクインし続けロングセラーのギネス記録を打ち立てています。アルバムのストーリー性などを重視したためシングルよりはアルバムを売るバンドでした。

特にアルバム「おせっかい」の冒頭「吹けよ風、呼べよ嵐」はプロレスラー アブドラ・ザ・ブッチャーなどの凶悪プロレスラーの登場曲として使われて日本ではシングル化されたり人気の高いインストナンバーです。

2018年5月 3日 (木)

今日の音楽 5月3日 田園のコンセール

プーランクの田園のコンセールは1929年5月3日にランドフスカのクラヴサン独奏、モントゥー指揮パリ交響楽団の演奏で初演されました。

当時のトップ・クラヴサン奏者ランドフスカの委嘱によって作曲された曲です。18世紀バロック時代の雰囲気を生かすために、協奏曲ではなくコンセールというタイトルで、「フランス風に整えられた田園風」の気分を表した曲です。

バロック時代を模したものではありますが、洒落たサウンドスタイルはプーランクのものです。

2018年5月 2日 (水)

今日の音楽 5月2日 ツァラトゥストラはかく語りき(デオダート)

ツァラトゥストラはかく語りき Also Sprach Zarathustra  デオダート 1973年Billboard年間ランキング 90位、最高位2位

原曲の「ツァラトゥストラはかく語りき」は、ニーチェの有名な哲学書を元にリヒャルト・シュトラウスが作曲した交響詩。何と言っても「日の出」とも言われる劇的な導入部が、映画「2001年宇宙の旅」の冒頭に使われ有名になった曲。この冒頭部はエルヴィス・プレスリーの公演のオープニングに使われてもいました。これをジャズテイスト(後にフュージョンと呼ばれるジャンルになっていきます)にアレンジしたのがキーボード奏者のデオダートでした。

劇的な音楽を、非常に軽いジャズにアレンジして、全く違うテイストの音楽にしてしまいましたが全米で大ヒット。デオダートの名前を世に知らしめた曲です。

2018年5月 1日 (火)

今日の音楽 5月1日 ジャンバラヤ

ジャンバラヤ Jambalaya(On the Bayou)  ジョン・フォガティ 1973年Billboard年間チャート 86位、 最高位第16位

ジョン・フォガティはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルを率いて1967年にデビュー。1972年解散後はソロとして活動を行ったカントリー・ロックのミュージシャンです。

「ジャンバラヤ」は、多くの歌手にカバーされたカントリーの名曲。由来はケイジャン料理の「ジャンバラヤ」はハンク・ウィリアムズが1952年にヒットさせ、その後ニティ・グリティ・ダート・バンド、カーペンターズなどが取り上げています。

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