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2018年2月28日 (水)

今日の音楽 2月28日 ヴァイオリン協奏曲(ニールセン)

ニールセンのヴァイオリン協奏曲op.33は1912年2月28日にメレルのヴァイオリン独奏、ニールセン指揮王立劇場管弦楽団の演奏で初演されました。

デンマークの名ヴァイオリニスト ペデル・メレルが帰国したことが作曲のきっかけとなり、グリーグの邸宅で作曲を開始しました。ニールセンはヴァイオリンの名手でしたが、ヴァイオリン協奏曲はこの1曲だけ。2楽章からなる曲ですが、第2楽章は前半が緩徐楽章、後半がフィナーレの性格を持つ2部構成になっています。

2018年2月27日 (火)

今日の音楽 2月27日 トゥ・レイト・トゥ・ターン・バック・ナウ

トゥ・レイト・トゥ・ターン・バック・ナウ Too Late to Turn Back Now コーネリアス・ブラザーズ&シスター・ローゼス  1972年Billboard年間チャート第34位(最高位2位)

兄弟姉妹によるコーラス・グループ。この曲とっても調子が良くて好きでした。但し2発屋ですぐに1人が脱退し活動をやめてしまったそうです。

2018年2月26日 (月)

今日の音楽 2月26日 高い丘の歌

ディーリアスの「高い丘の歌」は1920年2月26日にコーツ指揮のロイヤル・フィル、フィルハーモニー合唱団の演奏でロンドンのクイーンズ・ホールで初演されました。

この曲の合唱は主に歌詞をもたずに響きを支える形のヴォカリーズになっています。ディーリアスの作品の中でも評価の高い作品で風景そのものが音楽を生み出すという考えで作られています。合唱の他にソプラノとテノールの独唱も加わっており、ただただ自然のみを見つめた純粋な音楽です。

2018年2月25日 (日)

今日の音楽 2月25日 ゴー・オール・ザ・ウェイ

ゴー・オール・ザ・ウェイ Go All the Way  ラズベリーズ 1972年Billboard年間チャート第33位最高位5位

ラズベリーズはエリック・カルメンを中心としたロックバンドで、クラシカルなサウンドが特徴だが、バンドとしては決してバラード調ではなくしっかりしたリズムを持つ曲を多く発表しています。

ラズベリーズの個人的な推薦曲
①ゴー・オール・ザ・ウェイ Go  All the Way 1972年Billboard最高位5位・・・2枚目のシングルで、ブレイクしました。
②レッツ・プリテンド  Let's Pretend  1973年Billboard最高位35位・・・途中でルパートするなどクラシカルな技法が取り入れられています
③明日を生きよう I Wanna Be with You 1972年Billboard最高位16位・・・とてもポップな曲
④トゥナイト Tonight  1973年 Billboard最高位69位
⑤オーバーナイト・センセーション Overnight Sensation  Billboard最高位18位・・・最後のチャートイン曲

2018年2月24日 (土)

今日の音楽 2月24日 交響曲第3番(ハリス)

ロイ・ハリスの交響曲第3番は1939年2月24日にクーセヴィツキ指揮ボストン交響楽団の演奏で初演されました。

ロイ・ハリスはUCBで学んだ後コープランドの推薦でパリへ留学しナディア・ブーランジェに師事しました。帰国後作曲した交響曲第3番は絶賛され、最終的には番号無しのものを含めて18曲の交響曲を作曲しています。

交響曲第3番は5つの部分に分かれる単一楽章の曲です。悲劇的-叙情的-田園風と変わっていきフーガの後にドラマチックな展開という構成です。

2018年2月23日 (金)

今日の音楽 2月23日 10の前奏曲(ラフマニノフ)

ラフマニノフの10の前奏曲op.23は1903年2月23日にモスクワで初演されました。

ラフマニノフは、かつて浅田真央さんが使用した「鐘」と呼ばれる嬰ハ短調の前奏曲op.3-2の他に単独の曲が3曲と、作品番号23の10の前奏曲集、作品番号32の13の前奏曲集を作曲しています。

10の前奏曲集は有名な第5番ト短調の行進曲風(プレリュード・マーチ)を含む曲集で、嬰ハ短調の作品と13の前奏曲を合わせて全ての調による24の変奏曲を形成しています。これはショパンの24の前奏曲に倣った物です。

もっともこの10の前奏曲集を作曲する段階ではこのような構想は無かったようですが、「音の絵」と並んでピアニスト&作曲家ラフマニノフの代表作と言われています。ピアノのヴィルトーゾであるラフマニノフの作品ですから勿論演奏は非常に難しいもののようです。

2018年2月22日 (木)

今日の音楽 2月22日 サテンの夜

サテンの夜 Nights in White Satin ムーディ・ブルース 1972年Billboard年間チャート第32位(最高位2位)

ムーディー・ブルースはイングランド出身のプログレッシブ・ロックの草分け的な存在として知られています。いち早くメロトロンを取り入れてシンフォニックなサウンドを作り上げています。コーラスも非常に美しいバンドです。

サテンの夜は、2枚目のアルバム「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」からのシングルカット曲です。

2018年2月21日 (水)

今日の音楽 2月21日 弦楽四重奏曲第3番(シューベルト)

シューベルトの弦楽四重奏曲第3番変ロ長調D36は1813年2月21日に完成しています。

1812年11月19日から作曲が開始された曲で特にハイドンの弦楽四重奏曲第76番「5度」を手本にしたものと思われます。4つの楽章のうちメヌエット楽章以外は変ロ長調に統一されていて、ニ長調のメヌエットも中間部は変ロ長調になっています。

まだシューベルトらしい歌の世界が繰り広げられる曲ではありませんが、シューベルトの進化を感じさせる曲になっています。

2018年2月20日 (火)

今日の音楽 2月20日 ポップコーン

ポップコーン Popcorn ホット・バター 1972年Billboard年間第28位(最高位第9位)

ガーション・キングスレイがムーグ・シンセサイザーの音を中心に録音した曲で、シンセサイザー演奏のみでなく様々なカバーが存在しています。

ホット・バターは作曲者のキングスレイを中心としたメンバーによるもので、オリジナル盤と言われています。私もこのポップコーンがはぜる音を模した軽快な音楽にはまってしまい、3つのレコードを買ってしまいました。このホット・バターのものと、ポップコーン・メーカーズ盤とフレッシュ・クリーム盤です。どれも雰囲気は似ていますが、フレッシュ・クリーム盤は少し音が柔らかいものでした。

2018年2月19日 (月)

今日の音楽 2月19日 名前のない馬

名前のない馬 A Horse with No Name  アメリカ 1972年Billboard年間チャート第27位(最高位1位)

アメリカは、3人のバンドですが、イギリス出身です。といっても、父親がロンドンに駐留していたアメリカ軍の軍人なので実際はアメリカ人。1971年のデビュー・アルバム「アメリカ」は大して売れませんでしたが、翌年に「名前のない馬」が全米1位になったため、この曲を追加して再発売したところミリオン・セラーになりました。

「名前のない馬」はEmとD6の2つのコードで弾く事ができる(実際にはEm7やDmaj9を使うとより効果的)なので、高校時代によく弾いてました。上記4つのコードすべて2本の指で押さえることができるので簡単です。アメリカはメンバーチェンジはありましたが未だに活動しています。

アメリカの個人的な推薦曲
①名前のない馬 A Horse with No Name 1972年 Billboard最高位1位
②ヴェンチュラ・ハイウェイ Ventura Highway 1972年 Billboard最高位8位・・3枚目のシングルで初めの軽快な曲でした
③金色の髪の少女 Sister Golden Hair 1975年 Billboard最高位1位・・・名前のない馬以来の全米1位曲
④アイ・ニード・ユー I Need You 1972年 Billboard最高位9位 ハーモニーが素敵で素朴な曲です
⑤ティン・マン Tin Man 1974年 Billboard最高位4位・・・ティン・マンは勿論オズの魔法使いに登場する ぶりきのきこり から着想を得たものです

2018年2月18日 (日)

今日の音楽 2月18日 ソング・サング・ブルー

ソング・サング・ブルー Song Sung Blue ニール・ダイアモンド  1972年Billboard年間チャート第26位(最高位1位)

最も成功したアダルト・コンテンポラリーのアーティストとしてエルトン・ジョンとバーブラ・ストレイザンドに次ぐ3位にランクされています。日本では残念ながらそれ程評価が高い歌手ではないこともあって来日公演は行っていません。ソング・サング・ブルーは、2曲のみの全米1位シングルのひとつ。実は私はシングル・レコードを買いました。

ニール・ダイアモンドの個人的な推薦曲
①ソング・サング・ブルー Song Sung Blue 1972年Billboard最高位1位
②スウィート・キャロライン Sweet Caroline 1969年Billbloard最高位4位・・・ニール・ダイアモンドの代表曲
③ビー Be 1973年Billboard最高位34位・・・映画「かもめのジョナサン」の主題歌。
④ロングフェロー・セレナード Longfellow Serenade 1974年Billboard最高位5位
⑤ディア・ファザー Dear Father 1973年に発売された「かもめのジョナサン」の挿入歌。
⑥アイム・ア・ビリーヴァー I'm a Believer 1971年Billboard最高位51位
⑦スカイバード Skybird  1974年Billboard最高位75位 「かもめのジョナサン」挿入歌
⑧クランチ・グラノーラ組曲 1971年 第14位になったストーンズのB面
⑨ロンリー・ルッキング・スカイ Lonely Looking Sky 「かもめのジョナサン」挿入歌
⑩ギッチー・グーミー Gitchy Goomy 「ソング・サング・ブルー」のB面 軽快な曲です

2018年2月17日 (土)

今日の音楽 2月17日 恋のハウ・ドゥ・ユー・ドゥ

ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ How Do You Do マウス&マクニール  1972年Billboard年間チャート第25位(最高位8位)

マウス&マクニールはオランダ出身の男女デュオ。ほぼ一発屋でしたが、野生的でダミ声のマウスと可憐なマクニールの対比がとっても面白い歌でした。

2018年2月16日 (金)

今日の音楽 2月16日 組曲第2番(チャイコフスキー)

チャイコフスキーの組曲第2番ハ長調op.53は、1884年2月16日にモスクワで初演されました。

チャイコフスキーは4曲の管弦楽のための組曲を作曲しています。チャイコフスキーの組曲は、交響曲を含む他の管弦楽曲とはかなり趣が異なっています。チャイコフスキー節とも言えるロシア音楽とロマン派音楽の融合した世界よりは、古典派音楽に根ざしたものになっています。第4番の「モーツァルティアーナ」のように完全に古典派音楽の素材を使っているわけではありませんが、この第2番も対位法などを使っています。

第1曲「音遊び」・・・遊びは弦楽器間のフレーズの受け渡し
第2曲「ワルツ」
第3曲「ユーモラスなスケルツォ」
第4曲「子どもの夢」
第5曲「野性的な踊り」

2018年2月15日 (木)

今日の音楽 2月15日 弦楽三重奏曲第2番(シューベルト)

シューベルトの弦楽三重奏曲第2番変ロ長調D581はシューベルト没後の1869年2月15日に、ヨアヒムのヴァイオリン、ブラグロヴのヴィオラ、ピアッティのチェロでロンドンの聖ジェームスホールで初演されました。

シューベルトは弦楽三重奏曲はただの1曲しか完成していません。第1番は第1楽章のみ完成して未完のまま残されています。
4楽章の曲で穏やかな曲です。演奏される機会は多くはありません。

2018年2月14日 (水)

今日の音楽 2月14日 行かないで!パパ

行かないで!パパ Daddy Don't You Walk So Fast ウェイン・ニュートン 1972年billoboard年間ランキング第10位最高位4位

ウェイン・ニュートンはインディアンの祖先を持つエンターティナー。ラスベガスの帝王とよばれ、ラスベガスで3万回を超えるショーを行っています。

10代の頃には兄とニュートン・ブラザーズというコンビを結成して活動していましたが、ソロ活動を開始して「ダンケ・シェーン」「ブルーレディに紅いバラ」などのヒット曲を出しました。1970年代の唯一のヒット曲が、この「行かないで!パパ」になります。

この曲は1971年に「ビューディフル・サンディ」で知られるダニエル・ブーンが最初にリリースしましたがアメリカではヒットせず。翌年ウェイン・ニュートンが大ヒットさせたものです。その後は多くの歌手にカバーされましたが、個人的に最も好きなのはチャーリー・リッチのものです。

2018年2月13日 (火)

今日の音楽 2月13日 心の扉を開けよう

心の扉を開けよう Brand New Key メラニー 1972年Billboard年間チャート第9位最高位1位

メラニーは母親がジャズシンガーで子供の頃から歌に親しみ1960年代から芸能活動を始めました。1969年に「Bobo's Party 」がフランスで1位となるヒットを記録し1972年に全米1位の「心の扉を開けよう」で一躍トップ歌手となったわけです。

「心の扉を開けよう」を始めて聴いた時には、サビの部分が調子っぱずれに聞こえて面白い歌だなと思いましたネ。

2018年2月12日 (月)

今日の音楽 2月12日 ウィザウト・ユー 

ウィズアウト・ユー Without You ニルソン  1972年Billboared年間チャート第4位(最高位1位)

1960年代はソングライターとしての活動が主でしたが1968年に発売したアルバムの中の「うわさの男」が1969年の映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌として使われてヒットし1971年のウィザウト・ユーの大ヒットで世界的に知られる歌手となりました。
後のアルコールと薬のために喉を痛め、糖尿病にも侵され1994年1月15日に心不全で52歳の若さで亡くなりました。

個人的には2枚のシングル盤を購入。伸びのあるハイトーン、哀愁豊かな低音など七色の声のボーカリストと言われています。

ニルソンの個人的な推薦曲
①ウィズアウト・ユー Without You 1972年Billboard年間4位(最高位1位)・・・バド・フィンガーが1970年にリリースしたアルバムの中の曲のリメイク。
②リメンバー Remember(Christmas) 1972年Billboard 最高位53位・・ヒットしませんでしたがレコードを買っちゃいました
③うわさの男 Everybody's Talkin' 1969年Billboard最高位6位
④時の過ぎ行くまま As Time Goes By 1973年Billboard最高位86位・・・映画「カサブランカ」の挿入曲のリメイク

2018年2月11日 (日)

今日の音楽 2月11日 パンとシランクス

ニールセンの交響詩「パンとシランクス」は1918年2月11日にコペンハーゲンで初演されました。

題材はドビュッシーも扱った神話。牧羊神パンに片想いされて困った妖精シランクスが、パンから逃れようと水の精に頼んで葦に姿を変えてもらったが、あきらめきれないパンはその葦で笛を作って奏でたというお話。従って、ドビュッシーの「シランクス」はフルート独奏ですし、この曲もフルートが活躍します。が、そのほかに小太鼓、トライアングル、シンバル、チェレスタといった打楽器も効果的に使われています。

2018年2月10日 (土)

今日の音楽 2月10日 アメリカン・パイ

アメリカン・パイ American Pie  ドン・マクリーン  1972年Billboared年間チャート第3位(最高位1位)

ドン・マクリーンはニューヨーク州ニューロッシェル出身のシンガー・ソングライターです。

8分を超える長い曲で、当時は勿論レコードでしたから、シンブル盤は両面で1曲でした。この曲は1959年2月3日に、バディ・ホリー、リッチー・バレンなどのミュージシャンが乗った飛行機の墜落事故を扱っていて、曲中で何回も出てくる"Day the music died"という歌詞は文字通り「音楽が死んだ日」をあらわしており、この曲からこの事故のことを"Day the music died"と呼ぶようになったそうです。
曲自体は、非常に軽快な曲ですが、最後にテンポをぐっと落として終わっています。

私もこのレコードを買いました。曲全体を続けて聞くにはLPを買うしかなかったのですが残念ながらスネ齧りの身でシングルレコードしか買えませんでした。A面からB面へ急いでひっくり返して聞いていた思い出の曲のひとつです。この他ではヴィンセントが全米12位のヒットとなりました。ヴィンセントはヴィンセント・ヴァン・ゴッホに捧げられた曲です。

2018年2月 9日 (金)

今日の音楽 2月9日 アローン・アゲイン

アローン・アゲイン Alone Again(Naturally)  ギルバート・オサリヴァン  1972年Billboared年間チャート第2位(最高位1位)

ギルバート・オサリヴァンはアイルランド生まれ、イギリス育ちのシンガー・ソングライターです。まずはイギリスで成功を収め、1972年のアローン・アゲインでは全米1位を獲得しました。独特の歌声と早いテンポのバラードというのが特徴。雑身の無い自然な歌声がうけたのでしょうか。ギルバート・オサリヴァンのステージネームはイギリスの20世紀の劇作家ウィリアム・S・ギルバートと作曲家アーサー・サリヴァンという数々のオペラを作ったコンビの名前を拝借したものです。

ギルバート・オサリヴァンの個人的お薦め曲
①アローン・アゲイン Alone Again(Naturally)  ・・・テンポの良い曲ですが中身はとっても暗い内容。全く暗さを感じさせないのが絶妙。
②クレア Clair 1972年 Billboard最高位2位 内容は若いおじさんと姪っこの敬愛の歌。モデルはプロデューサーのゴードン・ミルズの娘
③ホワイ・オー・ホワイ Why,Oh Why,Oh Why  1973年 
④アウト・オブ・クエスチョン Out of the Question 1973年 Billboard最高位 17位 ・・日本ではシングル発売されませんでしたが、私は結構好きなんですけど
⑤ハッピネス Happiness is Me and You 1974年 Billboard最高位62位
⑥ゲット・ダウン Get Down 1973年 Billboard最高位7位・・・アップテンポで珍しくバラード調ではない曲です

2018年2月 8日 (木)

今日の音楽 2月8日 交響曲第6番(グラズノフ)

グラズノフの交響曲第6番ハ短調op.58は、1897年2月8日にサンクト・ペテルブルクで初演されました。

グラズノフの4番から6番までの中期三部作のひとつで、第2楽章が変奏曲、第3楽章が間奏曲という珍しい構成になっています。

第1楽章は序奏つきのソナタ形式でチャイコフスキー風の展開を見せます
第2楽章は主題と7つの変奏曲。主題は民謡調のメロディです
第3楽章は三部形式の愛らしい曲です
第4楽章は序奏つきの祝典的な音楽になっています

2018年2月 7日 (水)

今日の音楽 2月7日 交響曲ト短調(ラロ)

ラロの交響曲ト短調は1887年2月7日にラムルー指揮ラムルー管弦楽団の演奏でパリで初演されました。

形式は古典的なものですが、旋律や音色はラテン系音楽を愛するラロのものです。ラロの交響曲といえば「スペイン交響曲」が有名ですが、そちらは実質的にはヴァイオリン協奏曲なので、純然たる交響曲はこの1曲です。交響曲が決して多くない(あまり人気がない)フランス近代の音楽事情もあって20世紀半ば過ぎまでは殆どオクラ入り状態でした。評価は2分されていますが、貴重な近代フランスの交響曲として一聴に値するものでしょう。

2018年2月 6日 (火)

今日の音楽 2月6日 ピアノ協奏曲(シェーンベルク)

シェーンベルクのピアノ協奏曲op.42は1944年2月6日にニューヨークのNBCスタジオでシュトイアーマンのピアノ、ストコフスキー指揮NBC交響楽団の演奏で行われました。

シェーンベルクのピアノ協奏曲は、アメリカ在住時代に厳格な十二音技法で作曲した作品です。単一楽章の曲ですが、4つの部分に分けられていて、各部分に言葉が添えられています。

1.アンダンテ 8分の3拍子 変奏曲形式 穏やかな人生に
2.モルト・アレグロ 2分の2拍子 突然憎しみが湧き起こり
3.アダージョ 4分の4拍子 暗い状況が作り出されるが
4.ジョコーソ・モデラート 2分の2拍子 ロンド形式 しかし人生は何も無く過ぎていく

2018年2月 5日 (月)

今日の音楽 2月5日 愛は面影の中に

愛は面影の中に First Time Ever I Saw Your Face ロバータ・フラック 1972年Billboard年間チャート第1位>

両親がピアニストとオルガニストという音楽一家に生まれ、15歳のときにピアノコンクールで優秀な成績を収め大学でクラシックや声楽を学びました。卒業後音楽教師やクラブのピアノ演奏をしながらキャリアを積んで1969年に32歳でデビュー。1972年に映画「恐怖のメロディ」に使われた「愛は面影の中で」が全米1位の大ヒットになり、翌年の「やさしく歌って」と合わせて2年連続グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞しました。他のアーチストとのデュエットも多くあります。

グラミー賞を受賞した2曲は、雰囲気が全く違っています。「愛は面影の中に」は大きな盛り上がりも少なく曲を通して静かですが情感たっぷりに歌われます。 最後もYou Face ・・・Your Face・・・とディミヌエンドしながら消え入るように終わりますが、音程は半音ずつ上がっていくので表現は簡単ではありません。音が上がっていくと自然に高揚感が生まれてしまうので、それを抑えながら歌っていかなければならないからです。「やさしく歌って」は最初にサビの部分が出てくる=いきなり盛り上がる曲です。「やさしく歌って」が2年連続のグラミー賞を受賞した翌日に、レコード屋に飛び込んでシングルを購入しました。

個人的なロバータ・フラックのお薦め曲
①愛は面影の中に The First Time Ever I Saw Your Face  1972年Billboard最高位1位
②我が心のジェシ Jesse 1973年」Billboard最高位30位・・・ジャニス・イアン作の名曲です。
③愛のセレブレーション Tonight, I Celebrate My Love 1983年 Billboard最高位16位・・・ピーボ・ブライソンとのデュエット
④やさしく歌って Killing Me Softly with His Song 1973年 Billboard最高位第1位
⑤私の気持ち The Close I Get to You  1978年 Billboard最高位第2位・・・ダニー・ハサウェイとのデュエット

2018年2月 4日 (日)

今日の音楽 2月4日 アメイジング・グレイス Amazing Grace

アメイジング・グレイス Amazing Grace ジュディ・コリンズ  1971年Billboared年間チャート第80位(最高位15位)

ジュディ・コリンズは1939年シアトルで生まれ、ピアノやミュージカルの教育を受けました。学生時代に教会での演奏活動を通じトラディショナルな音楽に触れ、やがてフォークに没頭するようになりました。
22歳でデビューしシンガー・ソングライターの分野で勝負し、ジョニ・ミッチェルと出会い彼女の才能を見抜いて作品を取り上げて大ヒットしたのが「青春の光と影」でした。
アメイジング・グレイスは、イギリスの牧師ジョン・ニュートンが作詞した賛美歌で、特にアメリカでは広く愛唱されています。1947年にマヘリア・ジャクソンによって録音され、1970年にジュディ・コリンズがアルバムに収録し大ヒットしました。その後も、プレスリー、アレサ・フランクリン、ナナ・ムスクーリなど多くの歌手にカバーされ日本でも白鳥英美子や本田美奈子などに歌われました。また、さだまさしの「風に立つライオン」の間奏部とラストで引用されています。

2018年2月 3日 (土)

今日の音楽 2月3日 イフ If

イフ If  ブレッド 1971年Billboard 年間チャート第61位(最高位 第4位)

ブレッドは当時のジャンルとしてはソフト・ロックを演奏するバンドでした。スタジオ・ミュージシャンとして下積みの活動をしていたデヴィッド・ゲイツ、ジェイムス・グリフィン、ロブ・ロイヤーが結成したバンドで、3人とも殆どの楽器を演奏できるマルチ・ミュージシャンでした。私が最初に接した曲は「灰色の朝」。デビュー曲だったんですが、シングルレコードを買っちゃいました。イフは最大のヒットではありませんが、ブレッドの代表曲。デヴィッド・ゲイツが作詞作曲しフランク・シナトラ、オリヴィア・ニュートン=ジョン、バリー・マニロウ、ドリー・パートンなど多くのカバーがあります。日本でもCMやドラマの挿入歌などに使われた人気の高い曲です。
個人的なブレッドのお勧め曲
①オーブレイ Aubrey  1973年 Billboard最高位15位 
②ギターマン The Guitar Man  1972年 Billboard最高位 11位
③イフ If  1971年 Billboard最高位 4位
④灰色の朝 Dismal Day チャートインせず  とっても軽快な曲です。
⑤スイート・サレンダー Sweet Surrender 1972年 Billboard最高位 15位
⑥愛の別れ道 Baby I'm-a Want You Billboard最高位3位
⑦二人の架け橋 Make It with You  Billboard最高位1位
⑧ダイアリー Diary 1972年 Billboard最高位 15位

2018年2月 2日 (金)

今日の音楽 2月2日 アナザー・ディ Another Day

アナザー・デイ Another Day ポール・マッカートニー 1971年Billboard年間チャート第60位(最高位4位)

ビートルズ解散後、4人とも音楽界で活躍をしました。ジョン・レノンは平和や愛を歌い、ジョージ・ハリソンもインド音楽の影響を受けながら人類愛を、リンゴ・スターは少し懐かしいサウンドを、そしてポール・マッカートニーはウィングスを結成して最もロック・ミュージシャンらしい活躍をしています。私もアフター・ザ・ビートルズ世代なので、この4人については別々のミュージシャンとして認識する機会が多かったと思います。

個人的なポール・マッカートニーのお勧め曲
①バンド・オン・ザ・ラン Band on the Run  1974年 Billboard 最高位第1位 年間22位 非常にシンフォニックな曲。劇的な部分からアコースティックな展開という曲でライヴで定番として取り上げられています
②マイ・ラヴ My Love   1973年 Billboard最高位1位 年間6位 非常に美しいバラード
③007死ぬのは奴らだ Live abd Let Die  1973年 Billboard 最高位2位 年間56位  ライヴでは花火などを使って盛り上げる定番曲
④アナザー・デイ Another Day 1971年 Billboard最高位5位 年間65位 ポール初のソロ・シングル。まだビートルズの雰囲気が残っています
⑤心のラヴ・ソング Silly Love Songs 1976年 Billboard最高位1位 年間1位 ピンク・フロイドのマネーに触発されたイントロが秀逸
⑥ワンダフル・クリスマスタイム Wonderful Christmastime  1979年Billboardの規約によってクリスマスソングはチャートにランクさせないためランク無し イギリスでは最高位6位
⑦ジュニアーズ・ファーム Junior's Farm  1974年Billboard最高位 3位 年間88位 
⑧ハイ・ハイ・ハイ Hi,Hi,Hi  1972年Billboard最高位10位 歌詞の一部に猥褻な表現があるという事でBBCで放送禁止になった曲
⑨あの娘におせっかい  Listen to What the Man Said  1975年Billboard最高位1位 年間36位 
⑩メアリーの子羊 Mary Had a Little Lamb  1972年Billboard最高位28位・・この前に発売されたシングルはアイルランドに平和をという政治色が強いものだったので、対照的なほのぼのとした曲でした。異色の曲です。

2018年2月 1日 (木)

今日の音楽 2月1日 僕と君のブー Me and You and Dog Named Boo

僕と君のブー Me And You And Dog Named Boo ロボ 1971年Billboard年間チャート 第59位(最高位第5位)

ロボは1943年にフロリダで生まれて、ローカルバンドで活動をはじめ1960年代にはグループ活動やソロ活動をしていましたが、1971年に新しいレコード会社と契約しロボという名前でデビュー。失恋の歌が多いのですが、優しく朴訥とした歌声で、悲しさよりは逆に勇気を与えてくれるような感じがします。
私も非常に好きなアーチストでアルバムを1枚買いました。

個人的に好きなLOBOの曲
①片想いと僕  I'd Love You to Want Me  1972年 Billboard最高位 2位 Loboの代表曲で日本でもヒットしました。
②君ともさよなら Don't Expect Me to Be Your Friend  1972年Billboard 最高位8位  
③僕と君のブー Me And You And Dog Named Boo 1971年Billboard 第5位  とっても軽快な曲です。
④帰ってきた君と僕 It Sure Took a Long, Long Time 1973年 Billboard 27位 非常に切ないメロディです
⑤さよならはいえない How Can I Tell Her  1973年 Billboard 22位

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