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2017年8月19日 (土)

今日の音楽 8月19日 道化師(プロコフィエフ) ;Music for today Aug.19 Le Chout

バレエの振付師、芸術プロデューサーのディアギレフは1929年8月19日に糖尿病が悪化して亡くなりました。

ディアギレフは大学時代に学業そっちのけで声楽や作曲を学びましたが、作曲の師であるリムスキー=コルサコフに作曲家としての才能が無い事を指摘され、別の道へと進みます。

マリインスキー劇場で興業の仕事についていましたが、最大の後援者であったヴラジミール大公が亡くなると、ディアギレフをよく思わない者たちによって干されてしまい、自らバレリーナやスタッフを集めて臨時のバレエ興業をパリ・シャトレ座で行い、大成功。これが事実上のバレエ・リュスの立ち上げとなりました。

バレエ・リュスは次々と新しいバレエを取り入れ、また当時の有名作曲家にバレエ音楽を委嘱し、バレエを総合芸術にまで高めていきました。

リュスに委嘱されたバレエ作品は数多く、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」「プルチネルラ」、ドビュッシーの「遊戯」、サティ「パラード」、プーランク「牝鹿」など19世紀後半から20世紀にかけて作曲され現在も人気の高い曲は、ほとんどがバレエ・リュスが初演しています。

プロコフィエフの「鋼鉄の歩み」「道化師」もリュスのために作曲されたもので「道化師」は、正式な題名が「7二人の道化師をだました道化師の物語」というもの。アファナーシェフの民話集からとられた6幕のバレエで、後に12の楽章からなる交響組曲に編曲しています。この中から5~8曲程度を抜粋して演奏する事が前提になっています。

ディアギレフの成功は、勿論類稀なプロデュース力と多岐にわたる人間関係にありますが、特にダンサーのニジンスキーを得た事と、美術や構成にピカソなどの有名芸術家を起用した事にあります。

2017年8月18日 (金)

今日の音楽 8月18日 京都の恋 ;Music for today Aug.18 Kyoto no koi

作詞家 林春生は1937年8月18日に島根県大田市で生まれました。

林は大学卒業後フジテレビに入社し「ザ・ヒットパレード」「ミュージックフェア」といった音楽番組などの制作を手がけ、そのかたわら作詞活動を行いました。番組制作時は本名の林良三を使っていました。林は57歳で亡くなっていますが、その間に多くのヒット曲を作詞しています。

欧陽菲菲「雨の御堂筋」、キャンディーズ「ハート泥棒」、チェリッシュ「ひまわりの小径」「白いギター」、「恋の風車」、渚ゆう子の「京都の恋」「京都慕情」などが林の作品です。

特に「京都の恋」「京都慕情」はベンチャーズが"KYOTO DOLL-アメリカではEXPO'70"というタイトルで作曲したインストロメンタル曲で、それに林が詞をつけて渚ゆう子が歌ってオリコンで8週連続1位の大ヒットとなった曲です。

2017年8月17日 (木)

今日の音楽 8月17日 ブリュンヒルデの自己犠牲 ; Music for today Aug.17 Brunnhilde's Immolation Scene

ワーグナーの楽劇「神々の黄昏」は1876年8月17日にバイロイト祝祭歌劇場で初演されました。

「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」と続く「ニーベルンクの指環」の最後を飾る作品。4時間20分程度の長大な作品で、劇的な変化に富むものです。「夜明け-ジークフリートのラインへの旅」(序幕と第1幕の間奏曲)、「ジークフリートの葬送行進曲」(第3幕への間奏曲)など単独で演奏される曲も多いです。

「ブリュンヒルデの自己犠牲」は終幕の音楽、4作の最後に相応しいものでブリュンヒルデの愛の救済の音楽です。

2017年8月16日 (水)

今日の音楽 8月16日 好きにならずにいられない ;Music for today Aug.16 Can’t Help Falling in Love

アメリカのロック歌手エルヴィス・プレスリーは1977年8月16日に処方薬の誤用が原因で亡くなりました。

ロックンロール歌手、映画俳優として1960年代から1970年代にかけて活躍したプレスリーは、アメリカにおける最も偉大な歌手のひとりとして語られています。極貧の幼少時代からスーパースターに一気に駆け上った事からアメリカン・ドリームの象徴ともされています。
全米1位になった曲は18曲でビートルズに次ぐ2位で、1位獲得週が80週間というのは歴代1位でした。
「好きにならずにいられない」は1961年に全米2位となったプレスリーの代表的なバラード。18世紀にフランスの作曲家マルティーニが作曲した「愛の喜び」のメロディを元に作られたもので、プレスリーのライブではクロージングナンバーとして歌われる事が多い曲でした。
アンディ・ウィリアムズ、スタイリスティックス、UB40など多くの歌手にカバーされています。

2017年8月15日 (火)

今日の音楽 8月15日 バーデン舞曲 ;Music for today Aug.15 Badner Ring'ln

ヨゼフ・ランナーのバーデン舞曲(バーデンの巻きパン)op.64は1832年8月15日に初演されました。

ヨハン・シュトラウス一世とともにウィーナ・ワルツの初期の時代に活躍したランナーは、シュトラウスと競い合う事で作曲の腕を磨いてきた作曲家です。

チフスによって42歳の若さで亡くなってしまい、後を継いだ息子も20歳で死去してしまったため、シュトラウス一家のように音楽史に残る華やかな一族となることはありませんでしたが、堅実な作風で現在ではシュトラウス一世よりも演奏される作品数が多いといわれています。

バーデン舞曲は別名バーデンの巻きパンというタイトル、非常に優雅な曲です。

2017年8月14日 (月)

今日の音楽 8月14日 この道は一度だけ ;Music for today Aug.14 We may never pass this way again

ポップ・デュオ シールズ&クロフツのダレル・ダッシュ・クロフツは1940年8月14日にテキサスのシスコで生まれました。

ソフト・ロックというジャンルが流行していた1970年代に活躍したデュオで、「想い出のサマーブリーズ」が全米6位の大ヒットになり、その後「僕のダイアモンド・ガール」などがヒットしています。解散後何度か再結成をしながら活動しているようです。
「この道は一度だけ」は21位にランクインした曲。この道というのは人生のことで、これから進むべき道を勇気を持って進んで欲しいという歌詞が素晴らしい曲なんです。私自身唯一彼らの作品の中で買った曲です。

2017年8月13日 (日)

今日の音楽 8月13日 エレジー(マスネ) ;Music for today Aug.13 Elegie(Massenet)

作曲家ジジュール・マスネは1912年8月13日に亡くなっています。

マスネは「タイス」「ウェルテル」「ル・シッド」など数々のオペラ作品と「アルザスの風景」「絵のような風景」など7曲の管弦楽組曲で知られています。

歌曲やチェロなどの独奏曲として単独で演奏されるエレジーは、元々はピアノ独奏用の「風俗的小品」op.10の5曲目メロディとして作曲されました。それを歌劇「復讐の女神たち」の音楽に転用され、後に歌詞が付けられて歌曲「「エレジー」として歌われるようになったわけですから、マスネお気に入りのメロディだったのでしょうね。

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