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2017年8月12日 (土)

今日の音楽 8月12日 ロザリオのソナタ集 ;Music for today Aug.12 Rosary Sonatas

作曲家ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーは1644年8月12日に北ボヘミアで生まれました。

1668年から2年間チェコのクロムニェジーシュ城でヴァイオリニストを務めた後、ザルツブルクの宮廷楽団のヴァイオリニストになり後に宮廷楽長になりました。

代表作のロザリオのソナタは全16曲からなるヴァイオリン曲で、聖母マリアの15の秘蹟を題材にしたものです。5曲ずつの3つの部分にわかれている15曲と終曲のパッサカリアからなる曲です。

「キリストの誕生」(喜びの秘蹟)
第1番 お告げ
第2番 訪問
第3番 降誕
第4番 キリストの神殿への拝謁
第5番 神殿における12歳のイエス
「受難」(哀しみの秘蹟)
第6曲 オリーヴ山での苦しみ
第7曲 むち打ち
第8曲 いばらの冠
第9曲 十字架を背負うイエス
第10曲 イエスの磔と死
「復活」(栄光の秘蹟)
第11曲 復活
第12曲 昇天
第13曲 聖霊降臨
第14曲 聖母マリアの被昇天
第15曲 聖母マリアの戴冠

終曲 パッサカリア
です。ヴァイオリニストだったビーバーの手によるものという事もあって技巧的に優れた曲で、多くの曲が特殊な調弦(スコルダトゥーラ)で演奏されるため、1曲ずつ響きが微妙に異なっています。

2017年8月11日 (金)

今日の音楽 8月11日 明日を生きよう ; Music for today Aug.11 I wanna be with you

アメリカのシンガー・ソングライター エリック・カルメンは1849年8月11日にクリーヴランドで生まれました。

エリック・カルメンは幼少から音楽の才能を表しバイオリンのレッスンを受けるかたわら作曲などもしていました。ビートルズとローリング・ストーンズの影響でロックに目覚めて高校時代にはバンド活動をしていましたが、大学時代に友人たちとラズベリーズを結成しメジャー・デビュー。「ゴー・オール・ザ・ウェイ」がビルボードヒットチャートの5位になる大ヒットになりました。1975年解散後はソロ活動をして、敬愛するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をベースにした「オール・バイ・マイセルフ」で全米第2位のヒットを獲得しました。

「明日を生きよう」はゴー・オール・ザ・ウェイに続くシングルで16位になった曲。

2017年8月10日 (木)

今日の音楽 8月10日 演奏会用ワルツ第1番; Music for today Aug.10 Concert Waltz No. 1

作曲家グラズノフは1865年8月10日にサンクトペテルブルクで生まれました。

グラズノフは、ロシア音楽界でロシア五人組の系譜のペテルブルク楽派とチャイコフスキーを代表とするモスクワ楽派の融和の道を歩んだ作曲家です。また作品自体も保守的であり、プロコフィエフなどの革新的な作曲家からは古い音楽と見られていたようで、そのあたりが中途半端感があって音楽史的にも微妙な立ち位置になってしまっているようです。

オペラ、交響曲、協奏曲からピアノ曲まで多くの作品を残しましたが、管弦楽の小品は非常に多く作曲されました。演奏会用ワルツと題されたオーケストラ曲を2曲作曲しています。

第1番は28歳の時の作品で、導入部と3部形式の主部とコーダから出来ています。主題旋律は瑞々しいもので、最後は華やかに締められています。NHK-FMのクラシック番組のエンディングにも使われた凛々とした曲です。

2017年8月 9日 (水)

今日の音楽 8月9日 マッティナータ(朝の歌) ;Music for today Aug.9

作曲家レオンカヴァッロは1919年8月9日にモンテカティーニで亡くなりました。

ナポリ音楽院を卒業後、自作のオペラ上演を目標に努力していましたが、なかなか果たせず、30歳代半ば過ぎの1892年の「道化師」がようやくミラノで上演されて大成功を収めました。

それ以降もオペラを書き続けましたが、現在上演されるのは「道化師」1曲のみです。

その他にも交響詩なども数曲作曲してはいますが、現在演奏されるのは歌曲の「マッティナータ(朝の歌)」のみ。マッティナータは、敬愛する人のために、その人のいる建物の窓の下で明け方に演奏される音楽という意味で、セレナーデの朝版というところでしょうか。世紀のテナー、エンリコ・カルーソーに献呈されていて、今でもテノールのレパートリーとして頻繁に歌われます。

2017年8月 8日 (火)

今日の音楽 8月8日 典型的動物 ;Music for today Aug.8 Les animaux modèles

プーランクのバレエ音楽「典型的動物」は1942年8月8日にパリ・オペラ座でデゾルミエールの指揮で初演されました。

パリ・オペラ座からの依頼で作曲したプーランク最後のバレエ音楽です。詩人ラ・フォンテーヌの「寓話」から6篇の詩を選んで作曲して、初演は大成功を収めました。
第1曲 夜明け・・・7月のブルゴーニュ地方の夜明け、ある一日が始まる
第2曲 クマとふたりの仲間
第3曲 アリとキリギリス
第4曲 恋するライオン・・・ライオンが美女に恋をする。恋をしたライオンは・・・
第5曲 中年男と2人の愛人・・・金持ちの中年男を2人の女が奪い合い挙句の果てに・・・
第6曲 死神ときこり・・・人生に疲れ果てたきこりは死神を呼びますが・・・
第7曲 2羽の雄鶏・・・仲のよい2羽の雄鶏の元に雌鳥が舞い込んできますが・・・
第8曲 昼の食事・・・仕事を終えた人たちが戻り昼食を始めます
というストーリー。
プーランクらしい華麗な色彩感と、ドラマチックかつ嗜虐的な要素が盛り込まれた曲です。
後に第1~3曲と第6曲を除く4曲を組曲として発表しています。

2017年8月 7日 (月)

今日の音楽 8月7日 五月のある日に~「ローレライ」 ;Music for today Aug.7 Nel verde maggio ~Loreley

作曲家カタラーニは1893年8月7日に亡くなっています。

イタリア ルッカの名門音楽家の家系に生まれたカタラーニは、19世紀後半のオペラ作曲家として活躍しました。バーリ音楽院、ミラノ音楽院で学び、当時通俗的なオペラが氾濫するイタリア音楽界に不満を抱き、ワーグナーに傾倒。「ワリー」「ローレライ」の2つの名作を残しましたが、39歳で急死してしまいました。

今では、ヴェルディやプッチーニの影に隠れてしまいましたが、その作品は真摯にオペラを追求した作品となっています。

「ローレライ」は、ライン川に残るローレライ伝説に基づくものです。中でもテノールのアリア「五月のある日に」はテノール歌手の定番のひとつにもなっている名曲です。

2017年8月 6日 (日)

今日の音楽 8月6日 弦楽四重奏とピアノのための音楽(松村禎三) ; Music for today Aug.6 Musique pour quatuor à cordes et pianoforte (Teizo Matsumura)

作曲家松村禎三は2007年8月6日に肺炎のため78歳で亡くなりました。

幼少のころから音楽に興味を持ってピアノを習い、作曲もしていましたが京都大学在学中に両親を失い、上京し池内友次郎や伊福部昭に師事し、芸大を受験しましたが結核のため受験に失敗し5年間闘病生活を強いられました。

退院後1955年に「序奏と協奏的アレグロ」がNHK毎日音楽コンクールの管弦楽部門で第1位になりデビュー。その後映画などの分野でも活躍しました。

弦楽四重奏とピアノのための音楽は1961年から62年にかけて作曲されたものでピアノが主役のピアノ五重奏とは異なり弦楽合奏をメインとしている曲です。You Tubeありませんでした。

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