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2017年7月29日 (土)

今日の音楽 7月29日 2台のピアノのための協奏曲(メンデルスゾーン) ; Music for today Jul.29 Concerto for 2 pianos and orchestra

メンデルスゾーンの2台のピアノのための協奏曲ホ長調MWV05は、1829年7月29日にロンドンで、メンデルスゾーンとモシェレスのピアノで初演されました。

メンデルスゾーン初期の作品で家族で演奏されるために作曲された曲です。銀行家の息子として金持ちの家に生まれたメンデルスゾーンが姉のピアニストであったファニー・メンデルスゾーンとの共演を念頭に入れて作られたために独奏に重きが置かれています。1824年11月24日にベルリンの自宅で演奏されましたが、公開初演は5年後になりました。出版はされず作品番号も無い曲でしたが、1961年に出版されました。

2017年7月28日 (金)

今日の音楽 7月28日 海の嵐 ;Music for today Jul.28 La tempesta di mare

作曲家ヴィヴァルディは1741年7月28日に亡くなっています。

ヴィヴァルディはイタリア・バロックの最大の作曲家として知られていますが、実際はと言うと、今でもよく知られているのは「四季」ぐらい。500を超える協奏曲や52曲現存するオペラの殆どが、マニアしか知らないという作曲家ですね。

その中で比較的知られているのが、「海の嵐」。この曲は、「四季」と同じ協奏曲集「和声と創意への試み」の第5曲目にあたるヴァイオリン協奏曲です。第1楽章は3回のトゥッティに2回のソロが挟まれるリトルネロ形式で技巧的な分散和音で海が描写されています。

同じヴィヴァルディの作曲でフルート協奏曲「海の嵐」という曲もあり、こちらもフルートの定番レパートリーとなっています。

2017年7月27日 (木)

今日の音楽 7月27日 モーニング・アフター ;Music for today Jul.27 Morning after

歌手モーリン・マクガヴァンは1947年7月27日にオハイオで生まれました。

クラブなどで歌っていたモーリン・マクガヴァンの転機は、映画「ポセイドン・アドヴェンチャー」の挿入歌である「モーニング・アフター」でした。1972年に公開された映画で、豪華客船が津波により転覆し、ジーン・ハックマン扮する牧師らが生き残りをかけて上部へ移動していくサバイバル・アドヴェンチャー映画です。

まだ事故が起きる前のメインホールのイベントで歌手役のキャロル・リンレイが歌った曲が「モーニング・アフター」で、この歌を吹き替えていたのがモーリン・マクガヴァンでした。アカデミー主題歌賞など数々の賞を受賞し、1974年公開の「タワリング・インフェルノ」では実際に出演して主題歌の「We may never love like this again」(邦題はタワリング・インフェルノ愛のテーマ)を歌っています。その後ミュージカルを中心にキャリアを重ねています。

2017年7月26日 (水)

今日の音楽 7月26日 交響曲第1番(ブルッフ) ; Music for today Jul.26 Symphony No.1(Bruch)

ブルッフの交響曲第1番変ホ長調op.28は1868年7月26日にゾンダースハウゼンで初演されました。

ブルッフと言えば、ヴァイオリン協奏曲やスコットランド幻想曲などヴァイオリンとオーケストラの作品の作曲家として知られていますが、本人はヴァイオリン奏者というわけでもなく、この時代にサラサーテやヨアヒムなど優れたヴァイオリニストが多く存在した事で、ヴァイオリン作品が多いわけです。

そういうわけで、その他の曲はあまり知られていませんが、実際は多彩なジャンルで作品を残しています。
交響曲も3曲作曲しています。第1番は、有名なヴァイオリン協奏曲とほぼ同時期に作曲され友人であったブラームスに献呈されています。
作品は、オーソドックスなロマン派の交響曲で、メンデルスゾーン風の筆致になっています。ヴァイオリン協奏曲のような後期ロマン派を代表する音楽を求めるには少々定型的ではありますが、ブラームスの交響曲が登場するまでは、同時代のドイツ音楽を代表する交響曲とされていました。

2017年7月25日 (火)

今日の音楽 7月25日 祝典カドリーユ ;Music for today Jul.25 Jubel-Quadrille

ヨハン・シュトラウス一世の祝典カドリーユop.130は、1841年7月25日に初演されました。

ウィーンの舞踏音楽全盛時代には、特にワルツ、ポルカ、ギャロップとカドリーユが人気のあった舞踏音楽でした。カドリーユは4組の男女のカップルがスクウェアになって踊るスクウェアダンスの先駆けとなったもので、19世紀にさらにポピュラーなものになってワルツの要素を使ったものに発展していきました。

残念ながら、現在はワルツとポルカが圧倒的な人気がありますが、カドリーユにも楽しい曲がたくさんあります。祝典カドリーユは明るく活発な曲です。

2017年7月24日 (月)

今日の音楽 7月24日 ヘブライ狂詩曲「シェロモ」 ;Music for today Jul.24  Schelomo

1880年7月24日は、スイス生まれでアメリカで活躍したユダヤ人作曲家、ブロッホの誕生日です。

ブロッホは晩年は無調性音楽に近い音楽を作曲していますが、初期はユダヤに基づく音楽を数多く作っています。このヘブライ狂詩曲「シェロモ」は、その代表作で「シェロモ」は「ソロモン」の事で、独奏チェロがその役割を担っています。独奏チェロとオーケストラの為の作品ではありますが協奏曲的な要素は無く、あくまでもチェロをフィーチャーしたラプソディという形式になっています。

最初と最後は静かに奏でられますが、中間では激しい音楽もあり変化に富んだ作品です。1916年5月3日にニューヨークで初演されています。

2017年7月23日 (日)

今日の音楽 7月23日 弦楽セレナーデ(エルガー) ;Music for today Jul.23 Serenade for strings

エルガーの弦楽セレナーデ ホ短調op.20は、1896年7月23日にベルギーのアントワープで初演されました。

弦楽のためのセレナーデといえば、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、スークなどロマン派の作品が思い浮かべられますが、本来のセレナーデはモーツァルトなどの古典派時代からある複数の楽章による器楽曲でした。もっと遡ると古代ギリシアなどで愛を打ち明ける歌付きの曲。

そんな事もあって、これといった確立した形式を見出すのは難しいジャンルではあります。
エルガーの弦楽セレナーデは、エルガーがまだ若くアマチュア相手に教えたり指揮したりしていた頃に「弦楽オーケストラのための3つの小品」という作品をつくり、これを改作したものと言われています。愛妻家として知られるエルガーが妻アリスに3回目の結婚記念日のプレゼントとして贈ったものです。
3つの楽章から出来ている美しい曲。アマチュアでも演奏できる難易度で全体でも12~3分程度なので、よく演奏されます。チャイコフスキーやドヴォルザークのような交響曲の弦楽合奏版風の劇的な音楽ではありませんが、弦の魅力を十分に引き出した名曲です。

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