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2017年6月17日 (土)

今日の音楽 6月17日 アメリカの古い歌第1集 ;Music for today Jnu.17  Old American Songs Book1

コープランドのアメリカの古い歌第1集は1950年6月17日にピアーズのテノール、ブリテンのピアノでイギリスのオールドバラで初演されました。

船乗りの歌、ペテン師、遠い昔、ささやかな贈り物、ねこを買ったよ の全5曲からなる歌曲集です。中でも4番目の「ささやかな贈り物(原題 Simple gifts)」は、コープランド自身がバレエ「アパラチアの春」で使っており、またアメリカのオバマ大統領の就任式の時に使われたジョン・ウィリアムズ作曲の"Air and Simple Gifts"の中にも使われて馴染みのある曲です。

2017年6月16日 (金)

今日の音楽 6月16日 ハンガリー狂詩曲(ポッパー) ;Music for today Jun.16 Ungarische Rhapsodie (Popper)

オーストリア=ハンガリー帝国のチェリスト、作曲家のダーヴィッド・ポッパーは1843年6月16日にプラハで生まれました。

ポッパーは音楽教師の家庭に生まれプラハ音楽院でチェロを学んで最初の演奏旅行で絶賛を浴びました。24歳の時にウィーンで宮廷歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者に就任しましたが6年後、より広い範囲で演奏できるように同団を退団しソリストとしての本格的活動を開始。チェロの巨匠として活動するかたわらチェロ協奏曲などを作曲しています。

現在演奏されるのは小品ばかりですが、「妖精の踊り」「タランテラ」などチェロ奏者のレパートリーとして愛されています。

ハンガリー狂詩曲は7つのハンガリー民謡を取り入れた色彩豊かで躍動感に満ちた曲ですが、超絶技巧を駆使し難易度の高い曲になっています。

2017年6月15日 (木)

今日の音楽 6月15日 2つの悲しい旋律 ; Music for today Jun.15 Two Elegiac Melodies

ノルウェーの作曲家グリーグは1843年6月15日にベルゲンで生まれました。

グリーグはフィンランドのシベリウスと並んで北欧を代表する作曲家です。シベリウス同様自国の民族音楽に根づいた作品を数多く残しています。特に北欧のショパンと呼ばれるほどのピアノのテクニックを持っていて、代表作の「抒情小曲集」など夥しい数のピアノ曲を作曲しました。また彼の管弦楽や室内楽作品の多くは元々ピアノ曲や歌曲として作曲されたものです。

2つの悲しい旋律も、元々は1873年から1880年にかけて作曲された12の旋律という歌曲集の第2曲と第3曲を弦楽合奏に編曲したものです。第1曲が「胸の痛手」第2曲が「過ぎし春」で、特に「過ぎし春」はその旋律の美しさから演奏機会も多い曲です。

私も「過ぎし春」は演奏した事がありますが、この曲前半の3分の2はコントラバスは登場しません。その分悲しげな旋律の中にも軽さがあります。最後はコントラバスが加わってクライマックスを演出するのでより演奏効果が上がるわけです。

2017年6月14日 (水)

今日の音楽 6月14日 音楽の冗談 ;Music for today Jun.14 Ein Musikalischer Spaß

モーツァルトの音楽の冗談K.522は1784年6月14日に作曲されました。

モーツァルトはユーモアの精神を持った作曲家として知られており、音楽のきちんとした知識のない作曲家が作ったハチャメチャな曲を前提にディヴェルティメント風に作曲したものです。はっきりした作曲動機はわかっていません。

随所に登場する不協和音や滅茶苦茶な和音進行、音はずし、貧弱な展開部などは聞いていてわかると思いますが、そのほかに
①ホルン2本とヴァイオリン2部、ヴィオラ、コントラバスというチェロが無い妙な編成
②第2楽章はメヌエットという舞曲楽章であり本来は軽やかな音楽のはずですが、ここにマエストーソ(威厳をもって)という性格が反対の指定がある
③本来第1楽章がソナタ形式などで最も重きを置かれるはずだが、この曲では最も短い楽章になっている
④第3楽章にコンチェルトでもないのにヴァイオリンのカデンツァがあり、しかも最後は破綻している
等等

ところで、こういう曲はアマチュアではなかなか演奏できません。アマチュアが演奏するとモーツァルトの譜面に無い部分が不協和音になっちゃったり・・・正確に不協和音を演奏するのも難しいものです。

2017年6月13日 (火)

今日の音楽 6月13日 スターバト・マーテル(プーランク) ; Music for today Jun.13 Stabat Mater

プーランクのスターバト・マーテルは1951年6月13日にフリッツ・ミュンシュ指揮ストラスブール市立管弦楽団の演奏で初演されました。

軽妙洒脱な作風で知られるフランスの作曲家プーランクですが、宗教曲も数多く作曲しています。
この、スターバト・マーテルは1949年に亡くなった、友人で画家・演出家のクリスチャン・ベラールを追悼するために作曲したもので、当初はレクイエムを予定していたものです。

スターバト・マーテルは日本語訳にすると「悲しみの聖母」と訳されます。カトリックの聖歌のひとつで、最初の一行"Stabqat mater dolorosa 悲しみの聖母は立ちぬ"から取られたもので、息子のイエス・キリストが磔刑になった時のマリアが受けた悲しみを内容としています。パレストリーナ、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、ハイドン、ロッシーニ、ドヴォルザーク、シマノフスキーなど多くの作曲家が曲を書いています。

プーランクのスターバト・マーテルは3管編成のオーケストラとソプラノ独唱、5部の混声合唱から構成されている大きな編成の曲で、12曲で構成されています。

「アタッカで次に続く」「短い沈黙の後、次に続く」のように曲間までも指定されています。

2017年6月12日 (月)

今日の音楽 6月12日 ALWAYS ;Music for today Jun.12 ALWAYS

映画監督山崎貴は1964年6月12日に長野県松本市で生まれました。

13歳の時に見た「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」の影響で特撮の仕事を目指すようになり高校卒業後専門学校へ進学し、株式会社白組に入社し映画などのミニチュア製作などを担当し、その後伊丹十三作品でSFXやデジタル合成を担当。

2000年公開の「ジュブナイル」で映画監督デビューし、2005年「ALWAYS三丁目の夕日」で日本アカデミー賞の監督賞を受賞するなど映画監督としての地位を築きました。

その後「ALWAYS」のシリーズや「寄生獣」など多くの作品を手がけています。

「ALWAYS三丁目の夕日」のテーマ曲はD-51の「ALWAYS」。

2017年6月11日 (日)

今日の音楽 6月11日 万霊節 ; Music for today Jun.11 Allerseelen

作曲家リヒャルト・シュトラウスは1864年6月11日にミュンヘンで生まれました。

父親はミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者で、リヒャルトは幼少の頃より音楽教育を受け作曲を始めました。ベルリンでハンス・フォン・ビューローの補助指揮者となり、1885年にビューローが辞任した後、後継者となりました。この頃は保守的な作風の曲を作曲していましたが、ワーグナーの姪の一人と結婚したアレクサンダー・リッターに出会い革新的な音楽に目覚め「ドン・ファン」を作曲、成果は半々ではあったが自分の目指す音楽として進歩的な音楽へと歩んで行きました。

シュトラウスは、オペラと管弦楽音楽が広く知られていますが、歌曲でも「最後の四つの歌」のような歴史に残る傑作を残しています。「万霊節」は1885年にヘルマン・ヴォン・ギルムの詩に作曲した最初の歌曲集「最後の葉による8つの歌曲」op.10の中の曲。亡き恋人への思いを語る、息の長いフレーズを用いた美しい曲です。

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