今日の音楽 5月4日 交響曲第6番(ミャスコフスキー) ; Music for today May 4 Symphony No.6(Myaskovsky)
ミャスコフスキーの交響曲第6番変ホ短調op.23は1924年5月4日にゴロヴァノフの指揮でボリショイ歌劇場で初演されました。
ミャスコフスキーは27曲もの交響曲を作曲した作曲家で、ペテルブルク音楽院時代からプロコフィエフと生涯にわたる親交を結んだ作曲家でした。
交響曲第6番は唯一の合唱を含む曲であり、また最長の曲でもあります。ソ連の社会主義リアリズム路線に添ったもので大成功を収めています。
4つの楽章からなり、第2楽章には「怒りの日」が、終楽章にはフランスの革命歌「カルマニョール」と「サ・イラ」が引用されています。そのために「革命」というい副題でよばれる事もあります。
最初の3つの楽章が不安げな非常に暗い曲ですが、終楽章では祝祭音楽的な明るさが引き立つ曲です。
« パイオニア交響楽団第29回定期演奏会・1 | トップページ | 今日の音楽 5月5日 交響曲第30番(モーツァルト) ; Music for today May 5 Symphony No.30(mozart) »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 今日の音楽 5月4日 交響曲第6番(ミャスコフスキー) ; Music for today May 4 Symphony No.6(Myaskovsky):
« パイオニア交響楽団第29回定期演奏会・1 | トップページ | 今日の音楽 5月5日 交響曲第30番(モーツァルト) ; Music for today May 5 Symphony No.30(mozart) »
コメント