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2016年8月31日 (水)

今日の音楽 8月31日 歌劇「ジョコンダ」 ; Music for today Aug.31 La Gioconda

作曲家ポンキエッリは1834年8月31日にイタリアで生まれました。

教会音楽家に家に生まれ、ミラノ音楽院で学んで10歳になる前に最初の交響曲を作曲したという天才児でした。音楽院卒業後にオペラ「婚約者」を作曲しオペラ作曲家としてのスタートをきりました。その後は不遇な時代がありましたが「婚約者」の改訂版の上演で成功し、ヴィクトル・ユゴーの戯曲に基づく「ジョコンダ」を作曲し大成功を収めました。「ジョコンダ」の後は創作意欲が落ち込んでしまいミラノ音楽院の作曲家教授などを務めましたが1886年52歳で早逝しました。

今ではポンキエッリの作品で上演されるのは「ジョコンダ」のみとなってしまいましたが、ジョコンダの中からは「空と海」「自殺」というようなアリアや、最も有名な「時の踊り」が単独で演奏されます。

「空と海」は第2幕で歌われるエンツォ(追放の身となっている侯爵)のアリアです。

2016年8月30日 (火)

今日の音楽 8月30日 夢の中へ ; Music for today Aug.30 Yume no Naka e

シンガーソングライター井上陽水は1948年8月30日に福岡県で生まれました。

井上陽水は大学受験二浪の後、東京で受験すると偽って上京し歌手を目指しました。1969年にアンドレ・カンドレの芸名でデビューしましたが全く売れず1972年に井上陽水として再デビュー。翌年3月に発売した「夢の中へ」がオリコンの17位になりました。1973年のアルバム「氷の世界」がオリコン1位となりその後は売れる歌手として大活躍しています。

「夢の中へ」は斎藤由貴などもカバーしている初期の代表曲。

2016年8月29日 (月)

今日の音楽 8月29日 カントリー・ガール ;Music for today Aug.29 Country Girl

シンガー・ソングライターの谷山浩子は1956年8月29日に東京都杉並区高円寺で生まれました。

中学生の頃から自分の作品をレコード会社に持ち込んだように当初はソングライターを目指していましたが、キングレコードのディレクターから自分で歌うのであればレコードを発売してあげる、と言われて1972年にピアノの弾き語りスタイルでデビューをしました。

1974年に第7回のヤマハポピュラーソングコンテストで「お早うございますの帽子屋さん」が入選し2度目のデビュー。1977年に「河のほとりで」で3回目のデビューを果たし、その後はシンガーソングライター及び作詞作曲家として多くのアーチストに楽曲提供するなど活躍しています。ライターとしては斎藤由貴の「土曜日のたまねぎ」「May」及びジブリ作品の「ゲド戦記」の「テルーの唄」、「コクリコ坂」の「朝ごはんの歌」などの挿入歌が代表的な作品です。

シンガー・ソングライターとしては「カントリー・ガール」など透明感溢れる癒し系の歌声を提供しています。

2016年8月28日 (日)

今日の音楽 8月28日 ワルツ「蛾」 ;Music for today Aug.28 Nachtfalter

ヨハン・シュトラウス二世のワルツ「蛾」op.157は1854年8月28日にウィーンで初演されました。

ワルツの題材としては珍しいものですねぇ。優雅に空を飛びながらも羽をバタバタとさせている蛾を連想させる主題も面白いです。

2016年8月27日 (土)

今日の音楽 8月27日 ありがとう ;Music for today Aug.27 Arigatou

音楽ユニット いきものがかりの山下穂尊は1982年8月27日に神奈川県厚木市で生まれました。

いきものがかりの山下穂尊と水野良樹は小学校時代からの同級生で1999年にアマチュアバンドを結成。彼らと同級生だった吉岡聖恵の兄から勧められて吉岡がストリートライブに参加し現在の3人組になりました。

「いきものがかり」のユニット名は、山下と水野が小学校時代に「生き物係」をやっていたことで仮につけたものを吉岡が気に入ってそのまま使うようになったとか。。。

「ありがとう」は大ヒットしNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主題歌。ドラマの舞台となった調布駅では電車の接近メロディとして使われています。

2016年8月26日 (金)

今日の音楽 8月26日 音楽へのセレナード ; Music for today Aug.26 Serenade to Music

イギリスの作曲家ヴォーン=ウィリアムズは1958年8月26日に心臓発作で亡くなりました。

ヴォーン=ウィリアムズは20世紀前半を代表するイギリスの作曲家のひとり。抒情性豊かではあるが神秘性も高く、「古い音楽だか新しい音楽だか分からなくなる」作風と言われています。

9つの交響曲をはじめ、民謡や昔のイギリスの作品を題材とした「タリスの主題による幻想曲」「グリーンスリーヴズによる幻想曲」「イギリス民謡組曲」などで知られています。

「音楽へのセレナード」は1938年に作曲された16人の独唱者とオーケストラのための曲。歌詞はシェイクスピアのベニスの商人から採られたものです。イギリスを代表する指揮者ヘンリー・ウッドの楽壇生活50周年を祈念する演奏会のために作曲されました。前半はラフマニノフ自身の演奏するピアノ協奏曲第2番でしたが、後半のこの曲を客席で聴いたラフマニノフが、あまりの美しさに圧倒されて涙を流したといわれています。

2016年8月25日 (木)

今日の音楽 8月25日 ペッパー警部 ; Music for today Aug.25 Pepper Keibu

アイドルデュオ ピンク・レディは1976年8月25日に「ペッパー警部」でデビューしました。

1976年から1979年まで活躍した未唯と増田啓子の女性デュオは、プロデュースによって作り上げられた典型的な女性アイドルでした。元々のフォーク調の素朴な歌を歌っていた2人が、セクシーキャラとして一世を風靡しましたがアメリカ進出に失敗し1981年に解散。

その後は再結成を繰り返しながら別々の道を歩んでいます。

ペッパー警部はデビュー曲で、股を開いたり閉じたりする振付も物議を醸しましたが、検討的なお色気という事で子供にも絶大な人気がありました。短かったですがひとつの時代を築いたアーチストでした。

2016年8月24日 (水)

今日の音楽 8月24日 ピアノ協奏曲第3番(ヴィラ=ロボス) ; Music for today Aug.24 Piano concerto No.3(Villa=Lobos)

ヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲第3番は1857年8月24日に初演されました。

ヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲は非常に華麗な響きを持つ曲です。クラシカルな構成力よりも、この華麗な響きを前面に出した曲です。

第1楽章~第2楽章

第3楽章~第4楽章

2016年8月23日 (火)

今日の音楽 8月23日 グッドバイ; Music for today Aug.23 Goobye

作曲家河村光陽は1897年8月23日に福岡年で生まれました。

河村光陽は音楽教師をつとめながら数多くの曲を作曲しました。1934年に「グッドバイ」で世に認められるようになり「うれしいひなまつり」「かもめの水兵さん」「赤い帽子白い帽子」「りんごにひとりごと」「仲良し小道」など多くの童謡を作曲しています。

2016年8月22日 (月)

今日の音楽 8月22日 しあわせの一番星 ;Music for today Aug.22 Shiawaseno Ichibanboshi

脚本家の向田邦子は1981年8月22日に51歳で旅行中の飛行機事故で亡くなりました。

向田邦子が脚本家として輝いたのはわずか10年程度。その間に記憶に残る数々のドラマの脚本を手がけました。1964年に「七人の孫」の脚本メンバーの一員としてデビューしましたが、本格的に脚本家として活躍するのか1970年の森繁久弥主演の「だいこんの花」。1971年の「時間ですよ」にも参加し、1974年の「寺内貫太郎一家」では単独で脚本を担当しました。1980年には「源氏物語」「阿修羅のごとく」「あ・うん」などで第17回キャラクシー賞選奨を受賞し、また短編連作「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞しました。

これからの活躍が期待される中1981年台湾旅行中に遠東航空機台北-高雄便が離陸14分後に空中分解で墜落し乗客乗員110名全員が死亡する事故で亡くなってしまいました。

「時間ですよ」は番組中、出演メンバーが挿入歌を歌うシーンがあり、ここから「涙から明日へ」「水色の恋」「赤い風船」「街の灯り」などのヒット曲も生まれています。「寺内貫太郎一家」でもこれは引き継がれました。お手伝いとして出演していた浅田美代子の「しあわせの一番星」は番組では長男を演じた西条秀樹とのデュエットで歌われていました。

2016年8月21日 (日)

今日の音楽 8月21日 ポップコーン ;Music for today Aug.21 Popcorn

モーグ・シンセイサイザーの開発者ロバート・モーグは2005年8月21日に脳腫瘍で亡くなりました。

ロバート・モーグはアメリカの電子工学の博士で、彼の作り出したモーグ・シンセサイザーはまだデジタル音が開発される前のアナログ・シンセサイザーです。シンセサイザーの登場は音楽界に大きな変革をもたらしました。クラシック音楽の世界でもテルミンやオンド・マルトノなど従来の音色と異なる作曲者の好みの音色を実現するための楽器の変革が図られていましたが、このシンセサイザーはポピュラー音楽の世界で広く受け入れられるようになりました。特にミニ・モーグという量産型の小型のシンセサイザーが1970年に開発されてから急速に普及していきました。当時はまだモノフォニーで和音を演奏する事はできませんでしたが、多重録音などで複雑な和音を表現するなど普及していきました。

シンセサーザーを世に知らしめたのはウェンディ・カルロスのスイッチト・オン・バッハで、それを聴いたキース・エマーソンが自らのステージに使用し「展覧会の絵」「ナット・ロッカー」を産みだしました。日本では冨田勲が多重録音を駆使し「月の光」を発売しています。デジタル音楽の時代になって、モーグ・シンセサイザーは過去のものになってはいますが、新しい音楽を拓いた価値は大きかったと思います。

モーグ・シンセを使った音楽の代表作が「ポップ・コーン」という曲。ガーション・キングスレイが1969年に作曲し1972年に彼を中心としたグループ「ホット・バター」によるバージョンがリリースされ全米9位の大ヒットになりました。同時に「フレッシュ・クリーム」など数多くのカバーが出ました。私もホットバター、フレッシュ・クリーム、ポップコーン・メーカーズという日本で当時手に入れられた3つのバージョンのシングルレコードを持っています。

2016年8月20日 (土)

今日の音楽 8月20日 憂いもなく ;Music for today Aug.20 Ohne Sorgen

作曲家ヨーゼフ・シュトラウスは1827年8月20日に生まれました。

兄ヨハン・シュトラウス二世が自分より才能があると認めていたヨーゼフは当初は音楽家になるつもりは全く無く技術者としての仕事をしていましたが、ヨハンの病気によるピンチヒッターとして指揮者として演奏して音楽の世界に入りました。残念ながら短命でしたが、メロディックな作風による人気作を数多く残しました。

ポルカ・シュネル「憂いもなく」は体調が悪くノイローゼ気味になっていたヨーゼフが希望をこめて作曲した作品で非常に明るく途中に笑い声が入るという陽気な曲です。

2016年8月19日 (金)

今日の音楽 8月19日 やさしさに包まれたなら ;Music for today Aug.19 Yasashisani Tsutsumaretanara

映画プロデューサーなどスタジオジブリを支えた鈴木敏夫は1948年8月19日に名古屋で生まれました。

徳間書店で「アニメージュ」の編集時代にで宮崎駿の意を受けて「風の谷のナウシカ」の映画化に尽力し1989年にスタジオ・ジブリに移籍しました。移籍当時は「風の谷のナウシカ」含め、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「火垂の墓」などの興行成績がふるわず「魔女の宅急便」が最後の作品と言われる状況でしたが、プロデューサーとして日本テレビとの提携などに尽力し大ヒット映画にする事に成功しました。

「魔女の宅急便」は松任谷由実の音楽を主題歌として使っています。メイン主題歌は「ルージュの伝言」でもう一曲「やさしさに包まれたなら」が使われています。「「やさしさに包まれたなら」はユーミンの荒井由実時代の3枚目のシングルです。

2016年8月18日 (木)

今日の音楽 8月18日 バンジェ・リングァ ;Music for today Aug.18 Pange lingua

ブルックナーのモテト「パンジェ・リングァ」(フリギア調)は1890年8月18日に初演されました。

ブルックナーは、交響曲の作曲家として有名ですが、宗教音楽も数多く作曲しています。元々父親がオルガン奏者で、彼自身も10歳の頃から教会でオルガンを弾いていましたし、12歳の時に父親を亡くし修道院の聖歌隊に入り、ブルックナーの音楽家としての素地は宗教音楽から始まっています。

敬虔なカトリック信者でもあり、多くの合唱曲を作曲しました。「パンジェ・リングァ」という合唱曲を2曲作曲していますが、この曲は1868年に作曲された2曲目で、13世紀にトーマス・アキナスによって書かれた聖体の祝日のためのラテンの賛美歌によるものです。混声合唱のためのアカペラの音楽です。

2016年8月17日 (水)

今日の音楽 8月17日 アイ・ゴット・リズム ;Music for today Aug.17 I got rythm

ジョージ・ガーシュウィンの兄で、作詞家のアイラ・ガーシュウィンは1983年8月17日に亡くなりました。

アイラ・ガーシュウィンは弟より2歳年上で作詞家として長い下積みを経て1921年に人気作曲家だったヴィンセント・ユーマンスとのコンビで「Two Little Girls in Blue」を手がけて演劇界に入りました。その後作曲家として頭角を表してきたジョージと組んで1937年にジョージが急逝するまで膨大な数のミュージカルやポピュラー音楽を手がけました。

「I got Rhythm」はガーシュウィン兄弟の代表作のひとつ。1930年の発表で現在でもジャズのスタンダード・ナンバーとなっていますが、元々はミュージカル「ガール・クレイジー」のために作られたもの。ジュディ・ガーランド、エセル・マーマン、ジーン・ケリーなど多くの歌手に歌われると同時に、この曲のコード進行を参考にした曲も多く作られています。

2016年8月16日 (火)

今日の音楽 8月16日 パパ・ドント・プリーチ

歌手のマドンナは1958年8月16日にミシガン州で生まれました。

1982年にデビューして1984年に「ライク・ア・バージン」がヒットしてワールドワイドなスターになりました。その後女優や映画監督などでも活躍し史上最も成功した女性アーチストと言われています。

「パパ・ドント・プリーチ」は1986年のヒット曲で「父と娘だけの中流家庭に育った娘が未婚、未成年で妊娠し出産してしまう」という社会問題に触れた曲で「パパ説教をしないで」と歌う曲です。

2016年8月15日 (月)

今日の音楽 8月15日 Runner ; Music for today Aug.15 Runner

爆風スランプのサンプラザ中野くんは1960年8月15日に山梨県甲府市で生まれました。

早稲田大学在学中に高校時代から旧知のパッパラー河合と共にスーパースランプというバンドに参加。アマチュアバンドのコンテストであるヤマハ・イーストウェストに参加し型破りのパフォーマンスで好評を得ました。その会場が中野サンプラザであり、本名の中野に引っ掛けてサンプラザ中野というステージネームをつけたそうです。

同じコンテストに参加していた爆風銃(パップガン)のファンキー末吉に誘われて1982年に河合と共にスーパースランプを脱退して爆風スランプを結成しボーカルや作詞を担当しています。

Runnerは爆風スランプ12枚目のシングルで彼らの代表曲でありCMなど多くの場面で使われています。

2016年8月14日 (日)

今日の音楽 8月14日 この道は一度だけ ;Music for today Aug.14 We may never pass this wa again

アメリカのデュオ シールズ&クロフツのダッシュ・クロフツは1940年8月14日に生まれました。

ジム・シールズとダッシュ・クロフツのソルト・ロックデュオは1970年代に活躍しました。クロフツがドラマーとして参加していたローカル・バンドにシールズが加入した事がきっかけで知り合い、やがてデュオとして活動を始めました。アルバムを出すもあまりヒットしませんでしたが、2ndアルバムからのシングルカット「想い出のサマーブリーズ」が1972年に大ヒットし全米7位になってから注目され1973年には「ハミング・バード」「僕のダイアモンドガール」「この道は一度だけ」と立て続けにヒットを連発しました。

「この道は一度だけ」は3枚目のアルバム「ダイアモンド・ガール」からのシングルカット曲で全米16位アダルトコンテンポラリーランクでは2位になった曲です。

2016年8月13日 (土)

今日の音楽 8月13日 愛しさとせつなさと心強さと; Music for today Aug.13 Itoshisato Setsunasato Kokoroduyosato

女優、元歌手の篠原涼子は1973年8月13日に群馬県桐生市で生まれました。

小室哲哉プロデュースでデビューした篠原涼子は、今では歌はスッパリとやめて女優として活躍しています。歌うまいのに勿体無いとは思いますけど・・・

2016年8月12日 (金)

今日の音楽 8月12日 プリペアード・ピアノのためのソナタとインタリュード ; Music for today Aug.12 Sonatas and interludes for prepared piano

現代音楽の作曲家ジョン・ケージは1992年8月12日に脳溢血のため死去しました。

ジョン・ケージは現代音楽を代表する作曲家です。現代音楽といっても、新ウィーン楽派の無調音楽や十二音技法とは別のもので、トーン・クラスターとも異なる実験音楽が作風です。あらゆる音(沈黙も含む)を音楽に取り込んでおり、中には「4分33秒」のように楽譜に何も書かれていないで、4分33秒間無音の沈黙が続くという奇想天外なものもあります。

「プリペアード・ピアノ」は、ピアノの弦にゴムや金属、木片などを挟んだり乗せたりして雑音の多い音を奏でるように準備されたピアノでジョン・ケージが1940年に発明したものです。プリペアード・ピアノのためのソナタとインタリュードは88音のうち45の音に細工がされています。家具用ボルトなどの各種ボルトが25個、ねじが23個、ナットが6、プラスティック片が4、ゴムが15、消しゴムが1つ使われています。取り付けられる弦や位置も全て決められています。

とにかく奇妙な音楽です。これを音楽と言えるのか・・・、こういう音楽を認めないと古臭い人間なのか・・・。などと考えますが、やっぱり音楽は感性に訴えかけるものがないとネェ。

2016年8月11日 (木)

今日の音楽 8月11日 この木なんの木 ; Music for today Aug.11 Konoki Nanno Ki

作曲家小林亜星は1932年8月11日に東京都杉並区で生まれました。

音楽著作権協会の会長に君臨した作曲家小林亜星は、歌謡曲は勿論テレビドラマやアニメの主題歌などを手がけ特に商業音楽の分野で多くの功績を上げています。アニメでは「秘密のアッコちゃん」「魔法使いのサリー」「狼少年ケン」など、歌謡曲では「北の宿から」「野に咲く花のように」などが小林亜星作曲によるものです。

CMではレナウンの「ワンサカ娘」、明治「チェルシー」、大関「酒は大関心意気」、ファミリーマートの「あなたとコンビニファミリーマート」など長い年月にわたって使われている曲も少なくありません。

中でも日立の「この木なんの木」は1973年に登場してから現在に至るまで40年以上も使われ続けている企業テーマ曲として、CD化もされた曲です。

2016年8月10日 (水)

今日の音楽 8月10日 吟遊詩人の詩 ; Music for today Aug.10 Chant du Ménestrel

ロシアの作曲家アレクサンドル・グラズノフは1865年8月10日にサンクトペテルブルクで生まれました。

独奏チェロとピアノ、またはオーケストラ伴奏の短い曲です。特定のモデルや作品を対象としたものではありませんが、哀愁タップリの曲です。

2016年8月 9日 (火)

今日の音楽 8月9日 オール・アット・ワンス ; Music for today Aug.9 All at once

歌手ホイットニー・ヒューストンは1963年8月9日にニューアークで生まれました。

10代の頃からモデルなどで活動していましたが、1985年に歌手としてデビューしました。デビューアルバムの「そよ風の贈りもの」が大ヒットし、このアルバムの中から「そよ風の贈りもの」「すべてをあなたに」「恋はてさぐり」「オール・アット・ワンス」「グレイテスト・ラヴ・オヴ・オール」の5曲がシングル化されいずれも大ヒットを記録し20世紀を代表する女性歌手へと駆け登りました。その後映画「ボディ・ガード」に主演し、その主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は全米ヒットチャートで14週連続1位を記録する大ヒットとなりました。

残念ながら2012年にコカイン摂取によると思われる心臓発作で亡くなりましたが、アメリカの女性歌手のトップとして我々の心の中に残る歌手でした。

「オール・アット・ワンス」は彼女の透き通るような高音と劇的な歌唱が活かされた曲のひとつです。

2016年8月 8日 (月)

今日の音楽 8月8日 フルート協奏曲第1番(ジョリヴェ) ; Music for today Aug.8 flute concerto No.1(Jolivet)

フランスの作曲家アンドレ・ジョリヴェは1905年8月8日にパリのモンマルトルで生まれました。

前衛音楽からポピュラーなCM音楽まで幅広い作曲技術を持っており、音楽界の「ジキルとハイド」といわれる存在でした。音楽や絵画を学び芸術家になることを夢見ていましたが両親に反対されソルボンヌ大学の哲学科に進みましたが、1927年に出会った合唱隊指揮者ポール・フレイムから作曲家ヴァレーズを紹介され十二音技法や実験的音響などを学びました。

ジョリヴェのフルート協奏曲第1番は独奏フルートと弦楽合奏のために作曲されたものです。1950年1月24日にランパルのフルート独奏で初演されました。パリ音楽院のコンクール課題曲として作曲されたもので同時期に作曲された赤道協奏曲とは異なって叙情的な内容になっています。

2016年8月 7日 (日)

今日の音楽 8月7日 さよならをするために ; Music for today Aug.7 Sayonara wo surutameni

ビリー・バンバンの菅原孝は1944年8月7日に東京都国立市で生まれました。

弟の進らとバンド活動をしていましたが、最終的には兄弟デュオとして「白いブランコ」でメジャー・デビューをしました。「白いブランコ」は大ヒットしましたがその後低迷。1972年に日本テレビのドラマ「3丁目4番地」の主題歌「さよならをするために」が80万枚のヒットとなりました。

当時はフォーク歌手が他人の作った曲を歌う事を恥とされる風潮があったために、この歌を歌う事に難色を示したと言われています。

2016年8月 6日 (土)

今日の音楽 8月6日 原爆小景 ; Music for today Aug.6 Genbaku shoukei

8月6日は広島平和記念日です。

私も勿論戦後世代ではありますが、長崎や広島の祈念館で見た写真を資料を見た時のショックは忘れられません。日本は唯一の原爆被爆国であるという事を忘れずに語り継いでいく必要はあるでしょうね。

原爆を扱った芸術作品は数多くあります。広島関連では、ひところその残酷な描写が子どもに悪い影響を与えるとして図書館から消える云々の騒ぎがあった「はだしのゲン」、井伏鱒二の「黒い雨」、松谷みよ子の「ふたりのイーダ」などなど。音楽ではペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」(元々はその目的で作曲されたものではありませんでしたが・・・)、木下航二の「原爆ゆるすまじ」などがあります。林光の合唱組曲「原爆小景」は原民喜の詩に曲をつけたもので1958年から2001年までに4曲が作曲されました。第1曲「水ヲクダサイ」は1958年、第2曲「日ノ暮レチカク」と第3曲「夜」は1971年、第4曲「永遠ノミドリ」は2001年の作曲です。

2016年8月 5日 (金)

今日の音楽 8月5日 SF交響ファンタジー第1番 ; Music for today Aug.5 Symphonic Fantasia No.1

伊福部昭のSF交響ファンタジーは1983年8月5日の日比谷公会堂での「伊福部昭・SF特撮映画音楽の夕べ」で汐澤安彦指揮東京交響楽団の演奏で初演されました。

1983年に作曲家伊福部昭は、自らが作曲したSF映画の音楽をSF交響ファンタジーとして編曲しました。伊福部自身はあまり積極的ではありませんでしたが、映画関係者やファンからの熱意に折れて一度きりというつもりで SF特撮映画音楽の夕べ用に作曲しました。本人は自分の作品にも入れないつもりでしたが、人気が高まり伊福部昭自体もこの作品の価値を認めるようになったと言われています。

この時には全3曲が作られています。第1番は「ゴジラ」「キングコング対ゴジラ」「宇宙大戦争」「フランケンシュタイン対地底怪獣」「三大怪獣地球最大の決戦」「怪獣総進撃」の6つの映画から作られています。「ゴジラの動機」や「ゴジラのテーマ」といったゴジラシリーズの中核をなす曲が使われていて最も親しみ易い曲です。

2016年8月 4日 (木)

今日の音楽 8月4日 ニューイングランド三部作 ;Music for today Aug.4 New England Triptych

アメリカの作曲家ウィリアム・シューマンは1910年8月4日にニューヨークで生まれました。

ウィリアム・シューマンは音楽好きではありましたが、プロの音楽家をめざすようになったのは20歳の頃からでした。1943年にカンタータ「自由の鐘」でピューリッツァ音楽賞の第1回目の受賞者となり1946年にジュリアード音楽院の院長に就任しジュリアード弦楽四重奏団を創設。その後もアメリカの音楽界の発展に寄与しています。

8つの交響曲をはじめ多くの作品を残していますが1956年に作曲された「ニューイングランド三部作」は代表作のひとつで、後に吹奏楽用にも編曲されています。

「喜びあれ、アメリカ」「イエス涙を流したもう時」「チェスター」の3曲で15分ほどの曲ですが、吹奏楽用に編曲された時には30分近い曲に拡大されています。

2016年8月 3日 (水)

今日の音楽 8月3日 夏休み ;Music for today Aug.3 Natsuyasumi

8月といえば、夏休みですねぇ。
夏は、クラシック音楽はオフシーズン。そのために初演された曲も非常に少ない。最近はサマーコンサートや野外コンサートなどをやる団体もありますが、こういう休暇を楽しんでいる人向けの演奏会では、あんまり初演はやりません。という事で、8月は本当にネタが無い。

という事で、夏休みをネタに。夏の曲はたくさんありますが、ズバリ「夏休み」。吉田拓郎が実体験を元に作曲したもので、歌詞の中に出てくる「姉さん先生」は鹿児島での小学生時代の担任の先生だそうです。歌詞自体は素朴なものですが、切なさや自分の子どもの頃の想い出が甦ります。

2016年8月 2日 (火)

今日の音楽 8月2日 アンネン・ポルカ ; Music for today Aug.2 Beliebte Annen-Polka

ヨハン・シュトラウス一世のアンネン・ポルカop.137は1842年8月2日に初演されました。

アンネン・ポルカといえば息子のシュトラウス2世の作品が有名ですが、父親も同名のポルカを作曲しています。但し対象となっているアンネン=アンナが違っています。

シュトラウス2世のアンナは聖アンナ(マリアの母=イエスの祖母)の祭(7月26日)の前夜祭のために作曲されたものですが、もうひとりシュトラウス2世の母親であるアンナ・シュトレイムが隠れているそうです。
父親のアンナはオーストリア皇帝妃マリア・アンナの聖名祝日を記念して作曲されたものだそうです。この曲は正式名称は「好かれるアンネン」という意味で、このマリア・アンナが皆からとても愛された皇后だったために付けられた名称です。

まあ、やっぱり音楽の可愛らしさでは、シュトラウス二世の「アンネン・ポルカ」に軍配が上がると思いますが、いかがでしょうか?

2016年8月 1日 (月)

今日の音楽 8月1日 バングラデシュ; Music for today Aug.1 Bangla-Desh

バングラデシュ救済コンサートは1971年8月1日にニューヨークのマジソン・スクウェア・ガーデンで行われました。

イギリス領のインドは第二次大戦後独立を果たしましたが、ヒンズー教とイスラム教の対立により、インドを挟んだ東西地域はイスラム国家のパキスタンとして独立しました。ところが、人口はそれ程違わない東西パキスタンでしたが、政治の中心は西パキスタンであり東パキスタンからは1,000km以上も離れている事もあって、東西パキスタンはやがて対立するようになり1971年についに東パキスタンが独立を求めて内乱になってしまいました。インドが東パキスタンを支持して介入し第三次印パ戦争が勃発。結局インドの勝利によって同年に独立が達成されました。

内乱の間に、洪水などによって経済が疲弊し多くの難民が生まれ、それらの難民を救済するためにジョージ・ハリスンを中心にエリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ビリー・プレストン、レオン・ラッセル、リンゴ・スターなどのロックアーティストたちが集結し催されたのがバングラデシュ救済コンサートです。

そのオープニングを飾ったのが、ジョージ・ハリスンが歌った「バングラデシュ」でした。

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